いざ衆院解散、選挙選へ！｜掲示板スレッド

そうですね、私も、
日本政治でのリベラル派は、全然　”現実的に”　革新的ではない、との印象を持っていました。

今回は、現状に軸足を置いていない左派を分けるということです。
そうすると、ピケティが指摘した格差社会の是正は、現実路線の中でどの政党が担うのでしょうかね。アメリカでは、民主党の中にそういう勢力が民主党代表選で結集しましたが。

　　

さて、スレの本題の戻り、
豊田真由子氏の動向をチェックしてみると、
会見自体、その後も評判は悪いようです。
マニュアルに従った作法で釈明会見に臨んだものの、
新潮社の質問に、つい地（本性）を出してしまい、
釈明会見としての成果は思ったほど上がらなかった。

この1週間のめまぐるしい政党再編の中、
豊田真由子氏は、どういう立ち位置で発信して衆院選に臨むのでしょう。
選挙戦を戦う相手は、
自公が推す地元から選んだ候補者
民進党から希望の党推薦に変わり時流に乗る候補者
いずれも強敵で、豊田真由子氏は両者の間で埋没しかねません。

如何に不評を得ようが、今優位にある知名度を武器に、
地元の人々の心に響く政策をあの絶叫で肉声で発信し続けることが、
短期決戦で最も効果的だと考えます。

本音でそんな政策を語るしかありません！　
桜蔭、東大法、ハーバード院卒、厚生省キャリアで培った知性を今こそ発揮する時です！　

それが出来ないなら、単なるペーパ試験優等生に過ぎません。実社会では低能として政治の世界から消え去るのみです。


　　　
　　

こうなると、

女性政治家として、

小池百合子氏

豊田真由子氏

を比較してみると、興味深い。
それぞれの経歴、強み、弱み、そして機を見ての行動等、
それら人としての総合力が生み出す、この違い。

Edu的にも、実に示唆に富む良い例です。

　　　　　

「三都物語」　早く聞かせて欲しいな～

そして、維新と希望の党との関係はどうなる？

今行われている協議は、希望の党を勢いづけるかの試金石でもあります。


　　　

本日午後６時から始まった小池都知事、木村愛知県知事、松井大阪府知事の３者会談で日本３大都市を中心とする地方分権の展望、そして希望の党と日本維新を地域政党から全国区に勢力を伸ばすための選挙協力体制について協議した。

この先サプライズがあるとすれば、

もし希望の党と日本維新が合流するなら、誰を首班とするかで合意することが前提となります。

つまり、誰なら合意出来るのかです。

現時点では、小池都知事は衆院選には立候補せずに都知事に留まると表明していますし、日本維新は希望の党に合流することは無いと明言しています。

この境界条件で導かれる解のひとつは、「橋下徹氏」を首班として祭り上げることです。小池小百合氏の選挙出馬より可能性は低いでしょうが、ゼロではありません。

　　　

希望の党と日本維新は、合流はせず、
東京と大阪の住み分けで選挙協力することになりました。

半歩前進と言ったところですね。

橋下徹を担ぐ可能性は、まず無くなりました。

希望の党は、誰を首班にするかですね。

　　　

　　　　　

（再喝）
形としては、

自民＋公明（与党）希望の党　維新 (保守)←｜→（リベラル) リベラル派　共産

となり、かなりスッキリします。

（追記）
今日までの発言と動きを見ると、上記の可能性が高まっています。

小池百合子氏は、都知事に留まり、しっかり都政で成果を出してから、オリンピック終了後、満を持して国政に復帰します。調査結果からも、希望の党に過半数を獲得する勢いがある訳でもなく、小池都知事が都政を去ることにも否定的であることから、今、大勝負を打つことはしません。

希望の党は、今回の衆院選で、その将来に備えての受け皿として一定勢力を獲得することを目指します。そのために政策が一致しない候補者を内包することは民主党の二の舞になることから、決して選択しません。小池氏にとって望ましいのは、自公与党の保守補完勢力として、 憲法改正案と安保法制で自民案にブレーキをかけつつ修正に貢献することで改正案を国会で通し、国民にその成果をアピールすることで、次の衆院選挙に首班として臨むというシナリオでしょう。

そういう形づくりが、これから行われます。

　　　

ご承知の通り、民進党内には自民党と政治的体質を同じくする勢力ー憲法改悪賛成派ーが存した。また、リベラル派といっても、しょせん社会民主主義＝修正資本主義者に過ぎない。彼等のいう「改革」とは、弥縫策ではあっても資本主義の抱える本質的問題点の解消を展望できるものではない。しかも、古今東西を問わず社民主義は右にすり寄っていくとの性向がある。

今回の騒動は、上述の如き同党の有するイデオロギー的雑多性と自由分散主義の跋扈、さらに小池ら第二自民勢力らによる支配階級内リベラル派のまきこみ方針に調略されたゆえであろう。

なお付言すれば、今般精選した反共の同志らを得てー都民ファーストの連中のような風頼みの政治的素人らではなくー、それら手勢（親衛隊）を手土産に小池の自民党への復党とのもくろみさえ予想されるのである。

（転載）