応援！　藤井聡太棋士｜掲示板スレッド

藤井聡太棋聖への挑戦者が、前棋聖の渡辺明名人に決まりました。

これは、熱戦が期待出来ます！

　　

（報道ニュースから）
渡辺名人は、藤井棋聖に挑戦することについて、
「非常に注目度が高いタイトル戦になると思うので、張り切って臨みたいです。今年は日程的にも通常ですし、昨年よりいい将棋が指せるように準備して精一杯臨みたいです」
と意気込んでいた。

渡辺名人は棋聖だった昨期、藤井棋聖が最年少のタイトル獲得を目指す相手として、防衛戦を戦った。結果、1勝3敗で失冠。
この五番勝負の第2局で藤井棋聖が指した△3一銀が、2020年度の将棋大賞で升田幸三賞の特別賞にも選ばれている。

“現役最強”の棋士と、目下19連勝中の天才棋士。
この夏も、ファン大注目のタイトル戦になる。

将棋の第92期棋聖戦5番勝負第1局が、6日午前９時から始まります。

初防衛戦となる藤井聡太棋聖（18）＝王位との2冠＝、挑戦者の渡辺明王将（37）＝名人、棋王との3冠＝が千葉県木更津市・龍宮城スパホテル三日月内の対局場を検分、その後、交互に記者会見に臨み、タイトル戦への意気込みを語りました。

過去中学生でプロ棋士となったのは５人しかいませんが、そのうちの２人の対局であり、現状８大タイトル中５つを持つ二人の対局でもあります。

そんな将棋界のトップそして天才２名の対局を楽しみましょう。

　　　

第１局は、藤井棋聖が、挑戦者の渡辺名人に９０手で勝利しました。

先手の渡辺名人は研究してきた相掛かり戦に持ち込み激しい展開となり、昼までに速い進捗で五分五分（AI評価）でしたが、午後の難しい局面で、藤井棋聖が優勢となり、白星を得ました。解説やお二人の感想検討を観て感じたのは、藤井棋聖の読みの広さと深さでした。実に素晴らしい！

また将棋の見どころに加え、千葉県木更津市・龍宮城スパホテル三日月内の素晴らしい施設も目を見張るものがありました。ゴールドやプラチナ製のお風呂もあるとのことです。今度是非宿泊したい！

そしてAMEBAの無料Liveには実に感謝です。時間が出来たら会員登録したいです。

　　

第2局は、藤井棋聖が、171手の熱戦で挑戦者・渡辺３冠に勝利しました。

序盤さらには中盤も着手にじっくり時間をかけ、夕方に入ってようやく本格的な戦いが始まるといったものだった。藤井棋聖の残り時間は、71手目から93手目まではずっと残り5分、93手目から113手目まで残り4分、そして113手目から145手まで残り3分。つまり、71手目以降は残り時間が数分しかない中、ほぼ１分以内で着手していた。一時は相手の渡辺明３冠に残り時間で1時間以上の差をつけられ、形勢以上に苦しい戦いを強いられるのではというのが周囲の見解だった。

この一局も、藤井棋聖の卓越した能力を顕著に現したといえます。
それが、局後の感想に見て取れます。
「"局面の急所を掴む"のに苦心したというか、時間を使う場面が多かったんですが、それでもわからない場面が多かったです」

つまり、序盤から中盤にかけ、終盤の局面を広く読み、勝利する急所を見つけその局面へ導く道筋をしっかり読んだということだ。それが、消費時間の推移や、AIでの評価値での藤井カーブに見て取れ、終盤に今まで働いていなかった駒が一斉に広く活用されるに大局観に優れた差し回しに結びつく。その藤井棋聖の指し手の前には、現役最強と言われる渡辺３冠の差し回しが直線的で狭く見えてしまうのだ。渡辺３冠は、（本局では）中盤までは指せると形成判断していたと感想を述べており、この敗戦の内容（藤井棋聖の読みの強さ）にはショックを受けへこんでいると思われます。

正に多くの国民が魅了され観賞に値する素晴らしい１局でした。
将棋の世界ではありますが、卓越した（努力の）天才の能力の秘密を見た思いです。次局も期待します！

　　　　　　　

藤井聡太王位・棋聖に豊島将之竜王・叡王が挑む第６２期王位戦七番勝負の第１局は２９、３０の両日、１０４手で後手番の豊島二冠が先勝した。

➔　中盤から徐々に豊島２冠が有利になり、その差を徐々に広げて完勝しましたが、それはいつも藤井２冠が勝つようなパターンでした。通算成績は藤井２冠から見て１勝７敗。相性というものがあるのでしょうかね？

今日は藤井２冠には良いところがなく早い時間での完敗でしたので、次局には気を持ち直して、良い将棋で勝ってもらいたいものです。

今日は、藤井２冠が「おやつで注文した地元・名古屋の名物おやつ「ぴよりんアイス」がとてもかわいい、と話題になりました。お店のサーバーは多くのアクセスでダウンしたとのことです。注目の有名人に取り上げられるとすごい宣伝になりますね。

(Ameba TV)
棋聖戦五番勝負 / 藤井聡太棋聖、渡辺明名人に3連勝のストレート勝ち。最年少でタイトル防衛 史上初「10代九段」に。

➔　今日の第３局は、中盤まで互角で進み、お互いAIの示す最善手以外の着手で形成が終盤で二転三転し、最期までどちらが勝利するか分からない展開でした。最後に渡辺２冠の緩手に対して藤井棋聖が一気に詰め切りました。

史上最年少でのタイトル防衛、９段昇段で、並行して進む豊島２冠との２つのタイトル戦に集中できるでしょう。
素晴らしい対局と内容でした。

藤井聡太２冠、おめでとう！　次の豊島２冠との対局も楽しみにしています。

　　

藤井聡太棋聖の初防衛後のインタビューを拝見しましたが、いくつもの質問に対して丁寧に言葉を選びながら率直に回答していました。
将棋への姿勢同様、丁寧さ、思慮深さを感じました。

その回答の中で、いくつか示唆的な言葉がありました。
EDUで教育に関心のある方も共感する言葉です。
大リーグで大活躍し全米の注目を受ける大谷選手にも通ずることです。
成程なと合点しました。