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【6903382】死因はコロナに伴う播種(はしゅ)性血管内凝固症候群(DIC)

投稿者: 抗体依存性免疫増強   (ID:MRLhVWJUfUg) 投稿日時:2022年 08月 23日 11:56

さいたま市は16日、新型コロナウイルスに感染した市内の10代後半の男子学生が9日、県内の医療機関で死亡したと発表した。
基礎疾患はなかったとしている。県などによると、県内で最も若い死亡例で、10代の死亡例は県内で初めて、全国で5人目とみられる。
市保健所によると、男性は2日に発熱し、3日に市内の医療機関を受診して抗原検査で陽性が判明。その後も40度前後の高熱が6日まで5日間続き、6日に震えや発熱があったことから家族が救急要請した。救急隊が駆け付け、血圧や血中酸素飽和度、意識レベルなどに問題がないと判断して搬送しなかった。同日、救急隊から保健所に照会があり、発生届が提出されていなかったため、保健所が市内医療機関に提出を要請。直後に発生届を受理して、保健師が容体を聞き取り、入院の必要はないとしたが、高熱が続いていたため、保健所による健康観察を行うと判断した。
男性は7日朝に容体が急変し、家族が119番。意識レベルの低下が見られ、医療機関5カ所に断られ、6カ所目で市外の医療機関への搬送が決まり、搬送まで約2時間かかった。男性は9日午後、搬送先の医療機関で死亡した。
死因はコロナに伴う播種(はしゅ)性血管内凝固症候群(DIC)と診断された。がん、白血病、細菌感染症の患者に発生することが多いという。男性は昨年10月にワクチンを2回接種していた。感染経路については分かっていない。
播種性血管内凝固症候群(DIC)とは、体の血管の中で血栓(血の塊)ができやすくなったり、容易に出血したりする病気です。「播種性はしゅせい」とは全身に広がること、「凝固」とは血液が固まることを意味します。血管の中で凝固が過剰に起きることで、かさぶたのような血の塊(血栓)ができやすい状況になり、出血します。命にかかわる重篤な状況です。

DICは、下記のような状態に合併します。

敗血症と呼ばれる細菌やウイルスなどの体に有害な感染源が血液の中に入り込んで異常に増殖している状態
交通外傷後や心臓などの大手術後
白血病などのがん、
常位胎盤早期剥離などの妊婦に認められる病気(産科DIC)
他にも肝障害や急性膵炎、ショック、熱傷などDICを合併する病気は多岐にわたります。これらによるDICの多くは「急性」と呼ばれ、原因となる病気の発症直後に起きます。ゆっくりと生じる「慢性」型も存在しますが、ここでは急性型に話を絞ってご説明します。



抗体依存性免疫増強とは 抗体依存性免疫増強(antibody-dependent enhancement:ADE)とは、本来 ウイルスなどから身体を守るべき抗体が、ウイルスの標的細胞への感染をさせやすくしてしまうことで、免疫システムが異常を起こし、ウイルスを増殖させたり病気の重症化を引き起こす現象 のことです。

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  1. 【6903385】 投稿者: 今のところ  (ID:MRLhVWJUfUg) 投稿日時:2022年 08月 23日 11:59

    塩野義製薬が開発した新型コロナウイルスの飲み薬の臨床試験結果は、ポルトガルのリスボンで開催された第32回欧州臨床微生物学感染症学会議で発表されました。2022年1~2月に12~70歳の新型コロナウイルス罹患者428人を対象に、塩野義の飲み薬を投与したグループと、偽薬を投与するグループに分けて実施した中間段階の治験結果について発表がおこなわれました。投与開始から4日目の時点で感染性のあるウイルスが検出された患者の割合は、偽薬グループと比べると約90%減少し、体内でウイルスのRNA量も減らす効果が確認されたとのことでした。また、咳や喉の痛み、鼻水・鼻づまり、息切れといった呼吸器の4症状と発熱の、合わせて5つ症状で改善がみられたそうです。


    国産の治療薬は認可見送りです。

  2. 【6912206】 投稿者: 素早い承認  (ID:MRLhVWJUfUg) 投稿日時:2022年 08月 30日 14:21

    インフルエンザの治療薬のような国産は見送られ、海外のものは素早く了承される話

    【速報】アストラゼネカの新型コロナ治療薬「エバシェルド」を了承 厚労省専門部会
    8/29(月) 20:28配信
     イギリスの製薬会社「アストラゼネカ」が開発した新型コロナの治療薬「エバシェルド」について、厚生労働省の専門部会は使用することを了承しました。

     「エバシェルド」は、6月にアストラゼネカが承認申請した新型コロナの治療薬で、2種類の抗体薬を筋肉注射で順番に投与するものです。

     感染した人の重症化を防ぐほか、感染前に投与することで発症を防ぐ効果も期待されています。

     がんなどの治療で免疫の働きが低下し、ワクチンの効果が十分に得られない人などにも使えるということです。

     29日に開かれた厚労省の専門部会は午後、「エバシェルド」を使用することを了承しました。

     加藤厚労大臣が速やかに特例承認する見通しです。

     海外の研究では、オミクロン株の「BA.5」系統にも効果が確認されています。

  3. 【6912210】 投稿者: 考察  (ID:MRLhVWJUfUg) 投稿日時:2022年 08月 30日 14:23

    体内でウイルスの増殖を抑える治療薬よりも体内に抗体をつけて治療させる薬ばかりが承認されることに違和感を覚える。

    コロナは重症化したほど抗体保有率が高いというのに。

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