「プライバシー保護欠く 個人情報保護委員会」｜掲示板スレッド

日本弁護士連合が２９日に北海道旭市で行った人権擁護大会のデジタルに関する

シンポジウムで、山田太郎参院議員（前デジタル大臣政務官）は、いまの個人情報保護委員会はプライバシー保護の議論が欠落しているとの認識を示しました。

個人情報の利活用を進めるデジタル庁の設立に関与してきた同氏の発言は異例です。

これは昨年９月、ＪＲ東日本が駅構内に設置した顔認証つき監視カメラで刑務所からの出所者らを自動検知していたことについて、どう委員会が承諾していた
ＪＲ東日本は昨年開催された東京五輪・パラリンピック開催に伴い、主要駅にネットワーク化された数千台の監視カメラを設置。
うろつくなどふしん行動をとった人のデータベースと不特定多数の顔情報を自動照合していましたが、外部からの批判を受け、顔認証は中止しました。
シンポジウムで、若江雅子 よみうり読売新聞委員は、ＪＲ東日本からの事前相談に応じたのは個人情報保護委員会の「（個人情報）利活用班といわれる人たちだ」と指摘。

宮下鉱中央大学教授は「いかなるプロセスでＪＲ東日本に対して（同委員が）おすみ付きを与えた文書として出てこない」と批判しました。

個人情報保護委員会は、ＪＲ東海やＫＤＤＩなど民間企業からの職員を受け入れており
（今年３月時点）、日弁連早急に中止するよう求めています。山田氏は同委員について

「プライバシーの問題に関し議論が欠落している」と表明。

デジタル庁内に「プライバシー権力や自己情報コントロール権が必要だとの議論の一部にはある」と述べました。

不要不急のデジタル庁は廃止せよ!
個人情報は管理するな
監視するな税金のムダ