古文・漢文について｜掲示板スレッド

古文・漢文の原文そのものは何百年でも千年でも変化しませんが、その解釈や受験のトレンドは変化している可能性があります。　
受験参考書の解説の仕方も、最近の方が昔より洗練されていると思います。
また、30〜40年前と今では学習指導要領が異なるので、大学受験の出題範囲も異なっている可能性があります。

何よりも、実家の物置に30〜40年間しまってある本は埃だらけ、ダニ・カビだらけでしょうから、埃アレルギーが原因の喘息やアレルギー性鼻炎を発症したり悪化させたりする可能性があります。

やはり、新しい参考書を使用することをお勧めします。

私は土屋先生からサイン「激念・怨念・執念！！」をもらった『土屋の古文単語２２２』『土屋の古文公式２２２』をいまだに所有していますが、子供は結局使いませんでした。オモサン・シリーズの土屋の古文ナンセンス編、ユーモア編、ハイレベル編、土屋の古文講義１・２・３はつまみ食いしてやっていました。中野の『ガッツ漢文』も。
私が高校生の頃でも『古文研究法』や『漢文法基礎』は既にオーバーワークの感がありました。回顧趣味の大人向けに双方筑摩文庫から復刊されましたね。後者は肝心のポルノ漢文問題の入ってないバージョンなので画竜点睛を欠く感は否めませんでしたが。
理系は古典に力を入れている時間はないので、学校の授業を大切にした方がいいですよ。

私は使ったことはないですが、Z会の古文上達なんかは20年前からずっと使われていますよ。

>古文・漢文の原文そのものは何百年でも千年でも変化しませんが、その解釈や受験のトレンドは変化している可能性があります。

その可能性はありますね。名門進学校の古文・漢文教師にたずねてみたいところです。

>何よりも、実家の物置に30〜40年間しまってある本は埃だらけ、ダニ・カビだらけでしょうから、埃アレルギーが原因の喘息やアレルギー性鼻炎を発症したり悪化させたりする可能性があります。

いや、30年はしまっていませんが…

今では『古文研究法』や『漢文法基礎』は大学院入試のための本になっていますよ。

『漢文法基礎』は講談社学術文庫ですよ。

ちくま学芸文庫は小西甚一の『古文研究法』と『古文の読解』でしたね。
私が高校生の頃はマドンナ先生はまだ出てきていませんでした。旺文社ラ講の林省之介先生が人気だったかな、「読め読め読め～」と唱えているだけで全然古文が得意にはなりませんでしたが笑
駿台では桑原師が有名で、東大受験生に関谷師が評価され始めていた頃でした。子供が高3になったときに駿台の講習のパンフレットやwikiをチェックしたら、関谷師がいまだに現役バリバリで教えているのを知り非常に驚きました。他に私が高校生の時からずっと現役なのは英語の宮崎尊先生、化学の照井俊先生ぐらいかな？覚えている限りでは。
ちなみに子供は東大特進の栗原先生にお世話になりました。