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【2628875】この学校はお勧めしません。

投稿者: とある在校生   (ID:A43Fh9d00b6) 投稿日時:2012年 07月 24日 22:10

自分は帰国の在校生ですが、カリキュラムがなってなかったりと色々だめなことが多すぎます。正直入って後悔さえしています。別のスレッドではあたかも素晴らしい学校のように書かれてたりしますが、自分はそう思わないのでとりあえずこの場で自分の意見を書かせていただきます。

まずカリキュラムの点ですが、自分は帰国子女のことを考慮して作られているとはあまり思えません。しかもだからといって帰国でない生徒のために適しているとも思えません。まず一つ自分が疑問に思えるのは理系の科目の割合が大きいことです。
これはなぜかというと理系の学生が多いのはこの学校の前にあった高校の自慢だったらしく、それを維持するために今でも理科総合・物理・化学・生物の基礎は全部必修になっています。そのせいで時間に余裕が無く高2になってまで文系でも理系でも物理・化学の基礎をとらなければいけません(これに関しては文系の生徒にとっては迷惑だし、理系の生徒にとっては今更基礎をやるのかとあきれてしまいます)。そしてようやく理系の人たちは高3になってから各分野の応用・演習をとることができるのですが、これはさすがに遅すぎると自分の理系の友達は文句を言っています。
また、理系の科目を詰め込んでるためになんとこれらの授業は本来3単位のところが2単位しかできていません。つまり、教科書の範囲をすべてカバーできないのです。これでは理系の人は大迷惑です。
その上、理系の時間の割合が大きいために文系の科目の時間が制限されています。例えば、近代の世界史などは本来2単位でやるところを1単位で高1と高2の2年間をかけてやります。そのため、古代からの世界史(日本史も)は高3にやる羽目になります。
このように理系にとっても文系にとっても受験に不利なカリキュラムなのですが、それなのになぜか先生方は私たちに受験について真剣に考えるように言ってきます。本音を言わさせてもらえれば、そんなことを言うくらいだったらまともな授業をしてもらいたいと思います。(塾に行け、ということなのかもしれませんがだったら学校に行く意味がありません。)

次に「国際」の点ですが、正直この学校は本当に「国際」という名前を掲げていいのかとつくづく思います。
というのも、海外留学となるとなぜか英語圏のみがターゲットになるし、外国語の授業も英語一点に集中しているからです。確かに国際社会で英語の習得は大事ですが、英語圏の国でしか通用しない言葉を喋れるのは「国際」とは言えないじゃないですか!留学だって、大学ランキングの上位にはアメリカ・イギリスの大学ばっかしかありませんが、フランスやドイツみたいにすぐれた技術・産業・文化を持ってる国はあります。そういう国を知ることもまた国際人になるにあたって重要ではないのでしょうか。
一応、この学校ではドイツ語・フランス語・スペイン語・韓国語・朝鮮語をとることができます。しかし、週2コマで高1から高2までの短い期間しかやりません。自分が前いた学校は週に英語は4時間、第二言語は5時間、第三言語は3~4時間割いてました。
この学校は「国際」という字を掲げる資格はないと思います。

最後に学校の雰囲気などですが、学校のサイトにある「校則は無い」というのは嘘です。幾分か他の真面目な高校に比べたら緩いのかもしれませんが、明文化されていないルールなどが多々あります。
また、先生方に関してですが、多くが前の大泉中学校と大泉高校から残っている方々です。ですので言い方が悪いですが「頭の固い」先生が多いように思えます。

結論ですが、結局この学校は「国際中等教育学校」とかと言ってますが、結局は文科省の定めた日本の学校の一つに過ぎないのです。それに帰国生が少しいるのと、外国人の先生が何人かいて、英語の授業が少しだけあり、「学芸大附属」というネームバリューがある。それだけです。

他にも色々書けることはあるのですがとりあえずここまでにしておきます。

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  1. 【2630579】 投稿者: 複雑  (ID:6OjXmMbW746) 投稿日時:2012年 07月 26日 12:41

    スレ主さん。
    ご意見がはっきりしていますね。
      
    そこで少しご質問をしたいのですが、
    スレ主さんはどのような学校だったら満足されますか?
    そしてその満足に適う学校はどちらにありますか?
       
    学校名に「国際」とあり、その「学校」に対する修飾部分の印象が大きすぎるだけ不満も出てくるものかと思いますが、
    しかし名詞にかかる修飾、学校にかかる冠がごときの言葉で、例えば私立にも色々ありますが宗教系の学校を出してみますと、100%宗教色を期待していたのにそれが適わない、という話が出てきたらどう思われますか。
       
    個人主義、個性の時代。
    スレ主さんの仰るように、全国の高校生が個々人の希望をかなえるような学校(高校)でない、修飾の言葉に適わないと、個々人の価値観をベースに不平不満を優先させたらどんな感じになるのでしょうか。
      
    よく高校生の我校自慢みたいな文章を見ますが、いつも笑ってしまいます。理由は簡単で、「他の高校へ通ったことがあるの?」。
    義務教育において相対評価から絶対評価へと評価の基準が変わってきましたが、何を根拠に我高自慢が出来るかとなれば、唯一のよりどころは主観。今現在自分が良ければそれでよいという、これが個性の時代なのでしょう。
      
    某所のいじめ事件。
    いじめられている方はいじめられていると思う。しかしいじめた方はいじめと思っていなかった。個性の結果です。
    自分は気に入る、だからこの学校は好きだ。
    自分は気に入らない、ではこの学校はダメだ。
         
    いじめの話は行き着くところ事実関係の解明。どのような事実があったのかを調べる。そして重要なことは、その事実が「いじめ」に該当するのかどうかの判断は第三者によってなされること。
    当事者個人の主観はどこへ行くのでしょう。
    もし当事者の主観のみにより判断されるとなれば、「力」が強い方が勝つというのが歴史的に見て妥当なところでしょう。
         
    スレ主さん。
    もし主観だけで物事を普遍化させたいのであれば如何なものかと思いますよ。主観は主観だから自分の中に閉じ込めておくように留意すべきでしょう。そしてそれを表に出すときは、自分(=主観)を売り出すだけの客観的な根拠が、そして責任も必要でしょう。
    (このスレの場合行き着くところ、学校云々の前にご自分の不如意の様が明らかにされて惨めになるだけだと思いますが)
          
    もしそれら根拠等も無いのでしたら、単に自分が間違っていたと自分の中で反省するだけ。主観の中での完結です。ご自分お一人でどうぞ、です。
    何が故にそれを主観の無い広いところへ公表する必要があるのでしょうか?
    何をお求めに?主観の共有により自己の存在を浮かび上がらせて、まるで甘ったれた幼児のように満足したいのですか?
      
    考えてみるとそんな自分の世界と対峙する、それが自立の第一歩とも思いますが、そんな機会を得られただけ幸運だったのかなと思います。大仰にそんな機会を与えてくれたスレ主さんにしてみればクソな学校に感謝すべきなのではとも。
       
    義務教育だけに留まらず、今や国民の殆どが進学する高校。
    この日本の社会全体を見回して、今の高校教育をどう思われますか。
    個々人の主観を満たすような学校体制にするのならば社会コストは膨大になります。数パーセントの消費増税どころではありません(私立も助成金がありますし)。
    そして、貴方が社会のリーダーだとしたら、社会における高校教育はどのようにしますか?(その前にどんな社会を目指すのかの問題もありますが)
    自分が社会の頂点にいるとしたら、どのように、それも何百万もいる高校生に対して制度的にどのような教育体制を敷きますか。
      
    大学受験だけをターゲットにする。
    野球だけを学ぶところに行きたい。
    理系だけを教える学校へ行きたい(工業系の学校もありますが、英語やら現代国語の授業もやりますよね。皆さん無意味と思っているでしょうけれど)
    文系だけを教える学校へ行きたい。
      
    何でもいいのですが、高校の位置づけは中学校の延長線上に無い「高等教育」=「専門教育」とお考えでしょうか。
    諸外国では多少の例があるようですが、ですがその選別は思いのほか厳しいですよ。
    スレ主さんの行かれている学校のレベルでしたら、第一希望のコースを歩むのが難しい、つまりこの学校が気に入らないという前に、ご自分の成績の悪さを嘆かなければいけない現実があるのかもしれません。
       
    前掲に他の国立の高校にお子様を進学させている親御さんのスレがありましたが、実は私の子供も同じ。
    私は自分が文系にもかかわらず高校で数Ⅲまで勉強を強いられた高校へ通っていたためもあってか、子供にもその時点ではそれらの価値が全く気づかないだろう事柄の多くを高等教育まで学んでもらいたいと思っています。
    そしてそんな環境を求めるべく今進学している高校に満足しています。
    無駄足、回り道、そんなこんなが不安無く(不満はあるでしょう)出来るなんて若い内。
    本当に満足です。
    (もちろん些細なことはありますし、なにより子供が色々と文句も言っていますけれど)
             
    大学受験は、言ってみれば資格試験。
    行きたいなら勝手にどうぞ、です。
    将来自立をしなければいけない一人間である子供の立ち居地を自分と置き換えて面倒を見るのは高等教育の入り口までと決めています(金銭的にはそうなりませんが)。現代社会において、子供を社会に送り出すためには最低限「高等教育」までを受けさせるのが親の務めと勝手に思っています。(と申しましてもなかなか私の思うような高等教育をしてくれる学校が少ないのですが)
          
    もちろん私の話に賛同されなくても結構ですし、無視する、軽蔑する、何でもよいのですが、ただ「自由」って厄介だなぁとこのスレを見て思ってしまいました。   
    合理、不合理。目的があることを前提に合理、不合理という言葉があるのでしょうけれど、ある人にとっては合理であっても別の人にとっては不合理の場合もある。あることが今の自分にとって不合理であっても、将来の自分にとっては合理かもしれない。
    現在完了形と過去完了形、自分の人生の時間のおき方によって表現が変わるのと同じと思います。
       
    高校生ならもしかすると興味があってご覧になられたことがあるのかもしれませんが、例えば(あくまでも例えばです)、有名どころの映画で「海の上のピアニスト」。
    最後に主人公が「この船の上だけに、88の鍵盤の中だけに『自分』の自由が、『自分』の存在が無限にある。しかし陸の上であるニューヨークには『自分』が無い」(勝手な要約)なんていう台詞がありましたが、主観に固執されるのならば少しお考えになってみては如何でしょうか。
      
    (見直しもしない長い駄文の書き込みになりましたけれど、とどのつまり具体的な校名の掲示板になされるスレではないと思います。一般的な高校受験版にでも「受験時における注意点」として書き込まれているのでしたら書き込みませんでした。その前に、例え進展ゼロにしても、学校の先生に話したら如何でしょうか。何故この学校はういう体制なのかなど。 更に広くご自分の主観をご披露をするくらいなら、他の方も仰っていますが、、、うだうだ言わずに、、、学校辞めれば?。それでよく主観で語れますね。自立も程遠い、根性無しのちょっとものが書ける程度の甘えん坊にしか映りませんよ)   

  2. 【2630634】 投稿者: がんばれー  (ID:IUXuGpmPcZA) 投稿日時:2012年 07月 26日 13:49

    スレ主さま、
    私が中高一貫生だった頃もあなたほど明確に問題点をあげられませんでしたが、学校のカリキュラムの矛盾や、危機管理を含む教師の対応に違和感と不満を持っていました。今でも人気の御三家です。子どもはここではない都内国立附属に通っています。どこの学校でも同じような問題点はあります。

    おっしゃる通り実際進学した学校をかわるのはかなり大変です。個人的にはここに不満を書いてもよいから、なんとか自分なりに納得できる学生生活を模索して卒業する方向で考えてみてはどうかと祈るような思いでおります。
    だれでも人生で「このようなつもりではなかった」と思う場面が必ずあるでしょう。その時に時間を逆戻りさせる方法はないので、これからどのように道を開いてゆくのかを、「自分なりによく考える」機会になってほしいと思います。
    そのうえで、このままこの学校で卒業するもよし、学校はすべてではないので他の学校に転校(都立なら受け入れるところはあるでしょう)または大学検定という方法もありますからね。

    実は御三家レベルの学校を中退して大学検定で東大や難関国立大、医学部に進んでいる人を何人も知っています。頭が良いので、学校の矛盾や不備がわかり、学校に頼らないでも道を切り開けてしまうからかなと思っています。(もちろん少数です)

    社会人になってから、「環境がよくないので自分の真の実力が発揮できない」「自分の努力を他人が評価しない」「自分はこんな単純作業をする人間ではない」「上司が自分より頭が悪そうだ」というジレンマに陥る難関校出身者と何人も出会っています。おはずかしながら自分だってそのようなことを声高に言ったこともあります。
    ただし多くの若者はジレンマに陥っても、その人なりの葛藤で乗り越えて次第に社会の一員になれます。一度は通る道です。
    私は一つ広い視野を持つことができたスレ主さまを応援します。

  3. 【2630651】 投稿者: 今日も暑い  (ID:Y.10YN9Xv4E) 投稿日時:2012年 07月 26日 14:18

    スレ主さん、↑にある 複雑さん のことはスルーして良いです。
     
    何言ってんだか「いじめ問題」のところなんか あ~ほ~か~ってかんじなので。
     
    だらだら長くて的外れっぱなしだし。おっさんなのかしら。
     
     
    スレ主さん、どうぞ頑張って。まだまだ挽回出来ますよ。(^o^)/

  4. 【2630751】 投稿者: 別の在校生  (ID:dlCG.7mEetQ) 投稿日時:2012年 07月 26日 16:02

    行ってみないと分からないようなこともあるので在校生でないと理解しがたいこともたくさんあります。

    保護者の方も同様で、最初は子供を入学させようと必死だった親御さんも今となっては入学に対して後悔や失意を感じているという話を聞いています。
    今後、この学校への入学・編入をご検討されている親御さんや子供にもこのような体験は決してさせたくはありません。

  5. 【2630794】 投稿者: ありがとうございます。  (ID:KRd9zdoWgvA) 投稿日時:2012年 07月 26日 16:38

    スレ主さんも、別の在校生さんも、興味深いお話ありがとうございます。
    別の国立付属中を合格しましたが辞退して御三家男子校に息子が通ってます。
    何となく感じた違和感はこういうことだったのかと、変に納得した次第です。
    これから受験校を選ぶ方たちにとって、非常に有益な情報です。
    勇気ある書き込み、ありがとうございます。

    ただ、そちらの現状は残念ながら簡単には変わらないと思いますので、学校には期待せず、自分のためにいろいろ頑張ってください。

  6. 【2630830】 投稿者: 当時検討したこともある親  (ID:qKUgMo6G5Hs) 投稿日時:2012年 07月 26日 17:12

    自分さえよければ他のことには無関心という若者が多い中、
    しっかりした自分なりの意見を持っているスレ主さんですね。
    とても感心しました。

    当時帰国子女として親御さんが決めた現在の学校へ入学され
    数年通ううちに学校に対する様々な疑問点が見えるようになってきた
    ということでしょう。


    いい学校だという人の意見も
    スレ主さんのような意見も
    どちらも参考にし検討材料にすればいいし、
    スレ主さんは大学受験の勉強に邁進して頑張ってほしいと思います。
    希望の大学に入学できますように。

  7. 【2639699】 投稿者: よく告発してくれた!  (ID:TUirPb9WUeY) 投稿日時:2012年 08月 04日 14:06

    とある在校生さんの気持ち、良く分かります。
    私もこの学校の在校生です。

    予算一つとって見ても良く分かります。
    生徒会執行部の予算案でパソコン1台5万円、プリンター1台3万を学校側に請求し、それが生徒総会で承認され、可決されるような学校です。
    所詮こんなものです。
    良く分からないところに無駄に金をつぎ込み、肝心のところには金をかけていません。
    それを総会で指摘しようものなら、周りの人間からは「余計な事を言うな」とか、「時間を長引かせるな」とか、「執行部の人間がかわいそうだ」等と言われ、すぐに批判にさらされます。
    まさに、「出る杭は打たれる」です。
    人の意見にもまともに耳を傾けない生徒が多くいるという今の実態は、学校の体質をよく表しているのではないでしょうか。
    まるで、戦前の「皇民化教育」さながらです。
    それでいてよく「国際」を語れるものだと呆れます。

    学校のカリキュラムだって、おかしなものです。
    高校2年の数学では多くの私立の高校では1学期のうちに1A2B全ての内容を学び終えるはずですが、2Bの内容もまともにやらず、2年のうちから3Cに手をつける始末です。
    これでは将来の事を全く考えていないも同じです。
    理系の人間にとっては良いでしょうが、文系の人間にとっては理解を深める事はあってもそれ以上は何もありませんし、むしろ大学入試に向けての勉強においては物凄い無駄になります。
    そんな事をやる暇があるんだったら、1A2Bの分野を早く終わらせて、その内容を深める学習をさせてもらいたいほどです。
    確かに学校は受験勉強をやるための機関ではありませんし、まさにその通りなのですが、もう少しカリキュラムの組み方を工夫してもらいたいと思っています。


    私はこの学校の「国際社会に出ても対応できる能力を養う」というこの学校の教育方針を気に入ってこの学校に入りましたし、入ってからは良い先生にも恵まれ、特に帰国生の人とも友達になれ、何よりも様々な考え・見かたを教えてくれて、入学してからは自分自身大きく変われたと思います。
    しかしその一方で、こういう古い体質や訳の分からないカリキュラムを組むなど、あちこちで急激に学校の「国際化」を進めたひずみが出てきているのだと思います。
    先生たちは国際化に躍起になっているのでしょうけれど、生徒たちはついて行けていない様子です。
    このままでは学校の存続自体危うくなるかもしれません。

  8. 【2646133】 投稿者: 同感  (ID:NZnH0RX0iGQ) 投稿日時:2012年 08月 10日 20:01

    "よく告発してくれた!”さんに同感です。
    国立の学芸の体質の変化なしに国際化(世界に通用する学力・sociality)はあり得ないですね。
    先生方も優秀(学歴?)なのでしょうが、生徒・保護者とのコミュニケーション力には欠けると思う時があります。
    これは国立の体質でしょうね。(先生方のための学校・研究、生徒のための学校ではない!)やはり限界がありそうです。志は高く、素晴らしいのですが、なんだかかみ合わない空気が漂っています。もったいない!

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