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【1504617】【大学受験目標】公文式有効利用法の探求 その2

投稿者: インターエデュ・ドットコム   (inter-edu.com) 投稿日時:2009年 11月 13日 19:32

『【大学受験目標】公文式有効利用法の探求』は容量が限界に達してしまいましたため、
新しく『【大学受験目標】公文式有効利用法の探求 その2』を作成いたしました。

引き続き、有益な情報交換の場としてご活用いただければ幸いです。

前スレ【大学受験目標】公文式有効利用法の探求
http://www.inter-edu.com/forum/read.php?1302,870545

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「小学校 高学年に戻る」

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  1. 【1550440】 投稿者: まるまる  (ID:LWyr02./pzc) 投稿日時:2009年 12月 21日 10:10

     おはようございます!
     白熊の星さん、既に入塾されて上位の成績を修められているとのことで良かったですね!
    塾は県立トップに入るために必要なカリキュラムを組んでいると思うので、その中で上位で進めて行けることは理想的だと思いました。
     良い時期に良い状態で、公文からの切り替えが出来て、私も見習いたいです。


     なるさん、そらみさん、ありがとうございました。
    更にIが3科間近なので、折角だから取ってやめたいなどと、まさに公文の術中に嵌っています。
     とにかく講習に参加して、本人がよくよく考えてみることだと思います。
     冬期講習はまだですが、先日休みの振り替え授業を受けました。
     これまで何回か通信の作文講座をしたことがありましたが、講座の特徴か、誉めが多い分そちらが印象に残り、少々入る送り仮名のミス(これは致命的です!)やマス目の利用法などは痛さとして残らず。
     先日の振り替え授業では、直接指摘されながら作文を添削されたので、「間違いが気になった」と言うのです。
     こんなことからも、切り替え期限を自覚する機会になるかもと思います。



     それでもいまだ自分ならスタートが春でも大丈夫、とか、多少両立する時期があっても大丈夫と思っているの節があります。
     そうなりそうな予感がします。
     ういろうさんが公文のやめがたさの魔力、又公文だけでは無い、色んな学びの在り方についてお話し下さっていますが、とても頷けます。
     時期を失することの無いよう注意を図りながら、工夫して日々学んでいきたいと思います。
    皆様、ありがとうございました。


     


     

  2. 【1550637】 投稿者: TNG  (ID:oWE/.XeitJQ) 投稿日時:2009年 12月 21日 13:14

    子供はなかなか親の思ったようには勉強してくれないものですね。

    >小5の2月から2教科に増やし、算数(C→G)、 に来ました。
    >Fの340枚(F151~180を省き2回繰り返し)に5ヶ月掛かりました。
    >(1日4枚ずつ×月に平均17日、残り13日サボリ)

    この進め方は、苦しい割には効率が悪そうです。
    Eをきちんとやって、Fはあっさりのほうが良かったのでは
    ないかと思います。
    苦しいだけの計算は、子どもが嫌になるしね。

    >現在通っている塾では、県立トップ高校を狙える上位にいるので、
    >塾での学習で希望を繋ぎます。小学高学年の短い期間でも、

    かなり危険な勉強法(といってもよくあるパターン)ではない
    でしょうか。

    今後中学で塾に行かれる場合、かつ県立トップ高校を狙う
    のであれば、
    (a) 塾の宿題をする必要もなく、行っているだけで
      楽に上位にいる
    (b) きちんと塾の宿題もし、予習復習をしていると
      上位にいる
    (c) きちんと勉強していながら、ボーダーぎりぎり

    私の個人的な意見ですが、塾に行く価値のある人は
    (c)だけではないでしょうか。

  3. 【1550695】 投稿者: なる  (ID:MKeeG.WdvUk) 投稿日時:2009年 12月 21日 14:06

    ういろうさん


    >そう、そこが、強いて言えば公文の宗教チックなところだと
    >思うんですよね。一種のマインドコントロール。


    そうだよねぇ。子も親もバイトもやめにくい公文式。
    昨日コピペしたバイト大学生も同じメンタリティを
    もってるなぁと…。(笑)
    「毎日の習慣を断ち切る」のは勇気がりますね。
    本当の意味での「自学自習へ」ということなんでしょうが…。


    >ここのスレ主・なるさんも、高校数学は公文以外の教材で
    >十分乗り切ってらっしゃいますしね。


    「十分か否か」はさておき(笑)、中学数学以降は公文以外で
    ございます。計算練習は公文的に正答率だけでなく、速くなる
    まで反復しておりました…。(笑)


    基礎計算(算数の四則演算にとどまらず~大学数学まで)からは、
    公文に行こうが行くまいが関係なく、数学が受験科目にある限り
    「逃れられません」。自分で計算演習の時間をつくって反復練習
    するだけです。これが出来ていれば全然問題ない。ですから自学
    自習で計算力や基礎数学を補強する習慣があれば、公文数学は
    卒業なのかもね。


    計算力は基礎体力です。数学が高度になるほど見えにくくなり
    ますが、計算力は「数学思考力の重要な部分」を占めています。


    わたしは算数F終了ですから、白熊の星さんのお子さんのほうが高進度。(笑)
    公文を辞めたときは「清々した気持ち」で、思考系?の数学の方が好きでした…。
    でもね数学の道って中学以降~大学(理系・文系も一部)まで延々と
    つづくんですよね。(笑)
    道すがら「これは公文と同じじゃなぁ~い」という計算反復練習の
    場面が何度もありますし、そこで手を抜くと途端に数学が不安定に…。
    結局地道な積み重ねだんだよねぇ。(笑)


    ですから数学が出来なくなったり、解法パターンの習得に時間が
    かかったりするときは、計算練習に立ち戻ってダ~と反復しちゃ
    うと見通しがよくなります。


    何はなくとも教科書や教科書傍用問題集レベルをまず完璧に、
    要するに中高の定期試験を馬鹿にしないで、満点に近い得点を
    常に目指せばモチベーションが維持しやすいし、計算力に穴が
    出来にくいので一石二鳥ということなんだけど、中学数学では
    容易なことも、高校数学の後半ともなると他にやること多くて
    それすら手がまわらない子が多数…。(この部分が公文数学
    ではパッケージになってる)


    そこら辺が出来てないのに思考系(ex.Z会数学)を…な~んてのは、
    (この落し穴は魅力的しかも深~い…苦笑)時間効率がすごく悪い。
    思考系の学習以前に「計算力のチェック」をするようにしておくと、
    数学学習の時間効率が落ちません。


    タイミングは違っても、皆いずれ自力で船出するしかないからねぇ…。


    なーんていうと「数研出版的」な表現になっちゃう?(笑)

  4. 【1551317】 投稿者: まるまる  (ID:Yci2Rg5wAJA) 投稿日時:2009年 12月 21日 23:43

     こんばんは。
     なるさんのお話、高校時代の私に聞かせてあげたくなっちゃいます。
    どんどん数学が苦手になって、最後数学を要しない私学文系に進学することになりました。
    でもいつも「数学が得意だったら楽しかったろうなあ」と思っていたんです。
     数学が得意だと、物理も化学も楽しい科目になりそうだなあ、良いなあって。

     「自習で計算力や基礎数学を補強する習慣があれば、公文数学は
    卒業なのかもね。」

     「何はなくとも教科書や教科書傍用問題集レベルをまず完璧に、
    ・・けど、中学数学では
    容易なことも、高校数学の後半ともなると他にやること多くて
    それすら手がまわらない子が多数…。(この部分が公文数学
    ではパッケージになってる) 」
     本当にそうなんです! そして更なるお言葉も、私にとって要書き記しのアドバイスでした。


     我が子たちにも数学が得意で、好きになって欲しいなあ、という気持ちで公文算数数学をしてました。
    プリントが負担で苦手意識持たないようにと妙に神経質になっちゃったりしたことも。
     ですが私と違いこちらの皆さんは優秀で冷静なので、さじ加減で右往左往する私にはとても救われる日々なのです。 



     TNGさんのお話は猛烈に考えさせられ、私にもありがたいお言葉でした。
    課題は大体こなし定着する上の子に比べて、行動も出来具合も今一つ下がってしまう(がやはり可愛い)下の子には欲を出さず、FかGを修了目標にするつもりでした。
     上の子は割合も速さも家庭学習で何とかなってしまいましたが、下は完遂出来るか、理解出来なかったらこの私がどう指導してやれば良いのか!?と不安いっぱいになってしまうことが予想されました。
     そんな不安から目標達成後は潔く(?)公文をやめ、我が家も白熊の星さんの様に公立高校受験生向けの塾の小学生クラスで、小学校分野を完成させたいななどと思っていました。
     けれど塾は上手に利用するもの。我が子の適性を良く見極めるもの。
    入塾以前に下の子の学習については、よくよく考えないといけないと思いました。


     又機会がありましたら、普通の子たちの自学自習について、更にそのほかのお話でも結構です。
    TNG様からのお話も伺えたら幸いです。
     貴重なお話をありがとうございました。

     

  5. 【1551681】 投稿者: ちまき  (ID:gIIrfi9YfhQ) 投稿日時:2009年 12月 22日 10:45

    なるさん、御意。
    それから、常々思っているんですが、思考系って訓練すれば付くようになるものなのかしら、って。
    まるまるさん同様、TNGさんのおっしゃること考えさせられました。(またよろしくお願いします。)頭に無理の来ないコツコツを続けることによって、思考力が働く「脳の強さ柔軟さ」みたいなものができるのではないか、と思ってます。

  6. 【1551896】 投稿者: TNG  (ID:oWE/.XeitJQ) 投稿日時:2009年 12月 22日 13:56

    公文に対する私の考えは

    実はここに書きこむのはもうやめようかと思っていました。
    公文の教材をいかに利用するかというのが趣旨かと思って
    いましたが、実はそうでもないということをなるさんも
    発言されていましたしね。

    公文について議論をするには、ここに参加されている方と、
    私との間にずれがありすぎて、議論の土台を作るまでに
    相当やりとりをしないといけないだろう、あるいは無理かも
    しれないと考えたからです。

    ここのスレをみて感じたことは、公文に無関係な人がどう
    考えているか、また公文に通ったことのある人、さらには
    公文に通っている子供の保護者が、公文をどのように見て
    いるかの参考になりました。

    そして、そのことから、公文の指導者はこのスレにくること
    はないだろうという結論に達しました。

    また、教室を運営されている指導者も、保護者の方に公文の
    説明をすることは大変なんだろうと思います。

    さて、公文について

    公文の教室にはピンからキリまであるということです。
    これは頭で思っていてもなかなか納得し難いことかもしれ
    ません。

    良い教室は、おそらく5%もないかも。悪い教室も5%ぐらい
    あるかも。残りはほどほどの教室。

    最悪の教室にいけば、すぐに止めるべきだろうし、そこそこ
    の教室に行った場合、どうすればよいのか、ということを
    議論してもいいんですけどね。

    公文の問題点のひとつに、保護者は、ときには生徒も、
    何をやっているか分からないということです。

    塾に行けば、たちまち学校の成績が上がったり下がったり
    で、成果をある程度評価できるのですが、公文のプリント
    が実際にどういう効果があるのか、保護者は、自分の子供
    がどういう状況にあるのかが、ほとんどつかめないという
    ことです。

    だから、最悪の教室に行っていても、進度が進んで喜んで
    いたり、最高の教室に行っていても、不満を抱くことが
    あります。

    ついでに、公文の特徴は何かと言いますと、私の考えでは
    計算にある、というのではなく、システムにあると思っています。

    ここのスレもほとんどの人が計算力の向上を第一に考えて
    いるようですが、それは2番目か、3番目。

    1 システム
    2 先取り
    3 計算力

    公文に対する私なりの考え方、どなたかの参考になれば
    いいと思います。

  7. 【1551934】 投稿者: なる  (ID:MKeeG.WdvUk) 投稿日時:2009年 12月 22日 14:21

    ちまきさん


    >常々思っているんですが、思考系って訓練すれば
    >付くようになるものなのかしら、って。
    >思考力が働く「脳の強さ柔軟さ」みたいな
    >ものができるのではないか、と思ってます。


    「数学者を目指す」というお話は、全く別問題としておいといて…。


    「合格最低点を確保する」という一般的な受験の前提から
    考えると、難問であれ「全体として制限時間がついた試験問題
    として成立する」からには「解法パターンとその組合わせ」で
    解決すると考えて良いんでは。


    思考系のお話なので「思考系最高峰」の例で考えると…、
    合格者平均得点率が43.3%で(手近な事例でスマソ(笑))
    http://tk.benesse.co.jp/t_lecture/pdf/t_lecture05/step1_02[削除しました]
    それを前提に他の教科の得点を勘案してバランスとれればOKなんで、
    「得点できるところから」、43.3%前後を目指せばいいので「伝説の難問」
    なんて最初から捨ててかかるべきで「妙な完璧主義」は時間の無駄。


    ココでの話題「解法パターンとその組合わせからなる思考力」は、
    それを支える基礎力があれば、あとは訓練で身につくでしょうね。
    「パターンとその組合わせ」だから、パターンを身につけ組み
    合わせる訓練をすることかと。


    そして習得した「パターンのバリエーション」が、
    他人から見れば「思考の柔軟性に見える」というだけのことかと。




    TNGさん


    読んでてくださって、ありがとうございます。
    それから書き込みいただきまして、ありがとうございます。
    ゴメンナサイね、お付き合いいただきまして…。(笑)
    折角ですので質問させてください。


    「システム」とは、具体的には公文式のどの部分を指して
    おっしゃってるのでしょうか。
    データ分析に基づく「標準完成時間による習熟度の測定」とか
    そういう部分を指して「システム」とおっしゃてるのでしょうか。
    お教えください。よろしくお願い申しあげます。
    http://www.kumon.ne.jp/other/02.html

  8. 【1552686】 投稿者: そらみ  (ID:Y6kI4.CAuqA) 投稿日時:2009年 12月 23日 00:30

    TNG先生へ


    私は大学受験に向けて、どこまで進めたら良いのか判らずにいました。でもTNG先生にLまでの指標を頂き、とてもスッキリ致しました。そして今後も何かあったら、是非相談に乗って頂きたいと思っていました。
    このスレにTNG先生がいて下さると思うと、とても心強いのです。

    まるまるさんやちまきさんもTNG先生の意見を聞きたいと仰っています。たぶん、私と同じくTNG先生にこのスレに居て頂いて、公文の有効利用について、教えて欲しいと思っていらっしゃると思います。

    先日、難関高校の問題をたまたま見る機会があって、私は塾も有効だと書きました。でも公立トップ高校では違うのだと、塾は危険な場合があるのだと、教えて頂きました。どう危険なのか、また公立トップ高校受験に向けて、どう公文を利用して勉強をすべきなのか、是非教えて頂けると皆さんの参考になると思います。

    それから、なるさんと同じく、システムが有効とお考えになってらっしゃるのは、教材のどういったところなのか、或いは公文教室の運営のことなのか、私も是非お聞きしたいです。

    いろいろと書いてしまいましたが、私が一番言いたいのは、「どうか、このスレに居て下さい」です。

    以前、大学受験目標とおくのは、大学受験には10%くらいの子供しかあてはまらないので、無理があると仰っていましたが、小学生が圧倒的に多い公文式ですから、おそらく殆どの方が数学を諦めてはいないと思います。現実的には10%なのでしょうが、皆さん頑張っていますよね。

    それから大学受験は最終目標ですが、その前に高校受験があります。この時点でも数学を諦めてはいないはずです。

    なので、食い違いもお有りかもしれませんが、どうかこのスレに居て、お力をお貸し下さい。

    本当に自分勝手な上に、文章力も無く、申し訳ありません。このスレに来て初めて、指標を頂けて本当に有り難かったのです。嬉しかったのです。今後共よろしくお願いいたします。

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