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【1504617】【大学受験目標】公文式有効利用法の探求 その2

投稿者: インターエデュ・ドットコム   (inter-edu.com) 投稿日時:2009年 11月 13日 19:32

『【大学受験目標】公文式有効利用法の探求』は容量が限界に達してしまいましたため、
新しく『【大学受験目標】公文式有効利用法の探求 その2』を作成いたしました。

引き続き、有益な情報交換の場としてご活用いただければ幸いです。

前スレ【大学受験目標】公文式有効利用法の探求
http://www.inter-edu.com/forum/read.php?1302,870545

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「小学校 高学年に戻る」

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  1. 【1576501】 投稿者: タント  (ID:adsyzSbggkQ) 投稿日時:2010年 01月 18日 14:01

    私は教材に興味があり、詳しかったりする訳だけど、
    本当は、あらゆる教材に浮気する事は良くない。
      
    自分にしっくりくるものを飽きるまで取り組む方が
    結果を出しやすい。
    授業で聞いてその場で解っても人間は忘れるんですよね。
    あの学校の薄い検定教科書でも完璧に基本を押さえれば、
    その後の飛躍は凄いと思います。
       
    公文教材の良さは、自己完結していて浮気のしようが
    ないところでしょう。

  2. 【1576516】 投稿者: タント  (ID:adsyzSbggkQ) 投稿日時:2010年 01月 18日 14:14

    すみません。
     
    議論を拡げすぎました。^_^;
     
    量から質への転換を、公文について言及するならば、
    さくら さんが、いつも仰っているように、
    公文を上手に利用することにつきますよ。
     
    指導者の在り方も議論されるべきとは思いますが、
    さらみさんが云うように、親や子供の姿勢にも問題
    があるでしょう。
    それと、公文との相性もあると思います。
     
    結局、人間って云うのは、自分の成功体験を絶対と
    思いたいですから。
    同じく、失敗体験もあるわけで、公文への批判に
    いつもカリカリしていたら、きりがない。

  3. 【1576562】 投稿者: ココ  (ID:iNfaAhExtJ.) 投稿日時:2010年 01月 18日 14:46

    TNG先生のお話興味深く読ませていただいております。
    素朴な疑問なのですが公文の生徒で知的欲求が高いゆえに続けている子というのは
    どの位いるのでしょうか…
    周囲を見てもそんなに多くないような気もしています。
    ただ息子のような数オタには未知の数式自体が好奇心を刺激されるので
    学年を超えて様々なプリントに触れることが出来る環境自体に意味があったように思います。


    量質転換のお話…そういえば以前ありましたね。
    息子の場合あまり量の必要性は感じなかったのですがある程度の量をこなす内に
    彼の中で見えてくるものがあるようでした。例えがわかり難くてすみません。
    娘の場合は量的なものはあくまでも「慣れ」を作るものでしたが
    息子の場合は同じプリントを解いていても常に頭の中で考え自分なりの答えを見出しているようでした。
    そしてそのプリントの伝えたいこととは別のものも発見することを楽しんでいたようです。
    この辺りの差は個々で違っていたので一種の個性のようなものでもあるのでしょうか。
    それを見極め適切な指導ができる教室というのはなかなか無いかもしれません。


    そらみさんの娘さんのような成功例をお聞きするとやはり指導者に恵まれ
    公文を楽しむ環境があったからという部分も大きいのでしょうね。
    一般的には「苦行」のように感じている子も多いと思っていたので
    そらみさん親子の話をお聞きして本当に感心してしまいました。
    公文が心底好きなんだなあと伝わってきます。きっと師匠も素晴らしい方なのでしょうね。



    タントさん


    こちらで書き込むのもなんですが本当にタントさんのスレ〆てしまったのですか?
    それは本当に困るのですが…
    大学受験目標に拘らないタントさんのご意見を伺う場はどこに??
    公文以外のことを聞きたくてもこの場では聞けないではないですか~。
    スレの再開か別タイトルにしてもう一度お願いします!

  4. 【1576631】 投稿者: なる  (ID:gcJaXc6Aeas) 投稿日時:2010年 01月 18日 15:40

    TNGさんのおっしゃるとおりですね。
    TNGさんがご指摘の状況は掲示板上でも良く見ます。
    公文を利用する上で注意しなければならないところですね。


    さくらさん


    >TNG先生のお話は、否定的意見というよりも、
    >客観的に公文を前向きに斬るって感じがしましたけど。
    >面白いので楽しみに読ませていただきたいですね。


    そうですね。前向きに斬る感じです。
    「ここぞ」というときのご登場、ありがとうございます!
    既に「大船に乗った気持ち」になってしまった。(笑)


    >どこまで伸ばす必要がある子なのか。
    >公文に何を求めているのか。
    >それも重要なのではないでしょうか?
    >その辺は親の見極め、考え方も重要に思います。


    「難しい判断」ですよねぇ。特に子が小さい時分は。
    「子と同化」している状態では不可能な判断。
    希望は捨てないが「落としどころ」を
    冷静に判断するような感じだったり…。


    時期を見た適切な対処ということもあるかもしれません。
    タントさんご指摘の「適切な年齢」かもしれないし、
    TNGさんご指摘の「意識の変化」のタイミングかもしれない。



    タントさん


    >親の日常の躾の問題でしょう。
    >TNGさんの仰ってる事は、公文に限らず
    >一般化できるでしょう。


    おっしゃるとおり親が気をつけなければならない
    最も重要な部分。タントさんのご意見も公文に限らず
    一般化できますね。



    ココさん


    ありがとうございます。
    子により様々ですからね。


    >大学受験目標に拘らないタントさんのご意見を伺う場はどこに??


    そうですよね。
    タントさん大学受験目標に拘らないスレを
    立て直せばいいのに…。皆さんご希望のようですよ。


    それにしても皆さんご参加で、盛り上がりますね。
    公文式についてこれほど熱く語る人々も珍しい。(笑)
    夜の部もまた常連の方々が、ご参加のことかと…。


    引き続きTNGさんよろしくお願いいたします。

  5. 【1576891】 投稿者: そらみ  (ID:Y6kI4.CAuqA) 投稿日時:2010年 01月 18日 19:42

    以前にも書きましたが、公文教材は公文教材として完成している。なので、批判、否定をしても、もう変わる事はあまり無いと思います。

    そう考えた場合、この教材は使えないと判断して利用しないという選択をするか、使えそうだから使ってみようかという選択になると思います。

    TNG先生は使う方を選択なさり、現場で有効に利用されていらっしゃいます。そして、教材を良く知っていらっしゃいます。その先生に教えて頂ける。私も使っている1人なので、TNG先生に出会えて、貴重なお話を聞く機会に恵まれ、本当に良かったと思います。

    お忙しいのに、レスを頂き、感謝致します。ありがとうございます。


    公文の量と質についてですが、量をこなせば定着するそして体得したものは忘れない。だからそれを生かして、次のステップへ進む。次に進むと、新しい課題があって楽しい。だからやる。量もできる。こんな風に思っていました。

    娘は1と2の両方だったように思います。

    3については、指導者の先生のおかげで、答えを急ぐという傾向はなかったように思います。初見の問題で時間を計る事は一度もありませんでした。

    教室の先生に改めて感謝したいと思います。


    でも、それが学習者全てにあてはまらない。ならば、使う側が注意すべき点として、知っておく必要があると思います。

    引き続き、教えて下さい。よろしくお願い致します。

    スレが荒れていなくて良かったです。貴重なお話を聞き逃したくありません。

    わがままを言わせて頂ければ、何があっても最後まで聞かせて頂きたいと思います。子供みたいですみません。楽しみにしております。

  6. 【1576908】 投稿者: なる  (ID:gcJaXc6Aeas) 投稿日時:2010年 01月 18日 19:57

    そらみさん


    >変わる事はあまり無いと思います。


    そうですよね。あんまり変わらない…。
    公文の方々は「改善し続けてる」って言ってるけれど、
    なんだか安定しちゃってるものね。


    >使う側が注意すべき点として、知っておく必要があると思います。


    そうであればこそ、使用上の注意は有益だし
    よく読んで利用したいですものね。

  7. 【1577568】 投稿者: TNG  (ID:oWE/.XeitJQ) 投稿日時:2010年 01月 19日 09:50

    あまり過激な反論はなさそうですね。
    しかし、次の意見には反論はありそうです。

    ふたつめ、公文は計算である。

    これ、世間一般の意見ではないかと思います。私も公文は
    計算だとばかり思っていました。私の姉は今でもそう思って
    おります。

    この問題を議論する前に、前回述べた短絡化がほぼ無条件で
    許される場合のひとつが、数概念の叩き込みだと思っています。
    公文の教材で言えばAまででしょうか。
    8Aから始まってAまで、幼児にとっては極めて難解な抽象概念で
    ある数字及び10進法の習得です。

    本1冊が「ひとつ」、犬1匹が「ひとつ」というふうに物と言葉
    が対応していき、さらに本1冊も、犬1匹もどれも「1」となって
    いくわけです。物と言葉の対応関係、そしてさらに数字との対応
    関係が築かれて、その上で10進法を習得していかなくてはなりま
    せん。この段階での短絡化は必須だろうと思います。大人にとって
    はしごく簡単なので、ここを疎かにしがちですが、そうするとあ
    とあと響いてきそうです。逆にここをしっかりやっておけば、
    E,Fまではあまり問題なくいけるかもしれません。

    こうしたことは国語にも当てはまりますね。物と言葉が対応し、
    ひとつの音とひらがな、かたかなが対応し、という具合に。
    1万回読み聞かせというのはこの辺のことを言っているのではな
    いでしょうか。

    しかし、上記の方法を行って学年より進んだからといって、数学
    ができるわけではなく、文章の読解力があがるとも思っていません。
    上記の方法はあくまで、少し有利になるという程度ではないでしょう
    か。

    話を元に戻します。
    公文は計算である、というときの計算とは何を指しているのか?
    だいたいは、小学生のFまでを意識して語られることが多く、その
    ときは、文章題に対しての計算という意味ぐらいしかないのでは
    ないでしょうか。

    公文のプリントの利用法は2つあると思います。
    そのひとつが復習。
    中学生ぐらいになって数学ができない、わかっていない、という
    場合に、AとかB辺りから一気に復習するとあっという間に学年に
    追いつくことが可能。もちろん本人のやる気次第ですけど。

    この時の公文のプリントが計算です。
    本人にとっては、足し算、引き算、掛け算、割り算、そして分数
    の計算も、授業をさぼっていたとしても、頭のどこかで習ったこ
    とがあるという記憶があるので、やることにさほどの抵抗はあり
    ません。まして、学年が上ですから、理解も楽にできます。

    これと同じことを、大人つまり保護者や塾関係者が公文のプリント
    をみるとき感じます。計算だと。自分たちが一度やって、既に習得
    しているものだからです。

    しかし、先取りをしている子どもにとって、公文のプリントはどう
    目に映るのでしょう。学校では当然やっていないわけですから、
    まったく未知の事柄になります。

    その未知の事柄とは、筆算という手順であったり、分数とか、負の数
    といった新しい数だったりします。いずれの場合も自分の中にはない
    ものですから、それを自分の中に組み入れるという作業が必要になっ
    てきます。新しい概念を今までの概念と突き合わせて調整していくと
    いうことでもあります。

    非常に大変な作業です。だから、それまでの算数・数学をきちんと習
    得せずに先に進むと、こうした新しい手順なり概念がいくつも残って
    しまい、収拾がつかなくなります。先取りの問題点でもあります。
    進ことを優先した場合によく起こりがちなことではないでしょうか。

    計算にはどのような計算においても、何らかの概念がつきまといます。
    しかし、その計算が一旦身につけば、それは単なる計算になっていく、
    そんなものではないでしょうか。

    高校の数学が計算ではない(平面幾何とかは除く)、という人は、そ
    れは単にまだ身につくまでに至っていないというだけでは?


    結論として、習得したものは計算、習得前のものは概念。

    尚、子どもの中に数学的な概念がどのように形成されていくか、という
    ことには触れておりません。どうも能力に相当依存しそうなのですね。


    ココさんの疑問
    >素朴な疑問なのですが公文の生徒で知的欲求が高いゆえに続けている
    >子というのはどの位いるのでしょうか…
    >周囲を見てもそんなに多くないような気もしています。
    これはここでも少し書いておりますが、恐らく次の論点に関係
    してくると思います。

  8. 【1577571】 投稿者: TNG  (ID:oWE/.XeitJQ) 投稿日時:2010年 01月 19日 09:52

    タントさん
    >平たく言えば、ツールは優れていても、生徒が知的好奇心に
    >溢れている。または、知的欲求に火が灯ってなければ良い
    >結果は産まれない。と、云うことでしょうか?
    簡単に言えばそういうことです。
    ということで、教材なんかなんでもいいのですが、
    ここでは公文をどう利用するかを考えています。

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