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投稿者: インターエデュ・ドットコム (inter-edu.com) 投稿日時:2009年 11月 13日 19:32
『【大学受験目標】公文式有効利用法の探求』は容量が限界に達してしまいましたため、
新しく『【大学受験目標】公文式有効利用法の探求 その2』を作成いたしました。
引き続き、有益な情報交換の場としてご活用いただければ幸いです。
前スレ【大学受験目標】公文式有効利用法の探求
http://www.inter-edu.com/forum/read.php?1302,870545
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【1578504】 投稿者: TNG (ID:oWE/.XeitJQ) 投稿日時:2010年 01月 19日 23:01
ういろうさんへ
私が言うところの計算というのは、単純化されていくという意味で
場合分けなどもその範疇に入っていきます。
場合分けというのは高校数学になって、かなり早い時期に苦しむ
ところです。それまでは答えがひとつだったものが、実は答えと
いうのは、この場合はこれ、違う場合はあれ、というふうになって
いきますから。
しかし、慣れてしまえば単なる場合分け、ということです。
>自学自習前提(というか、指導者の関与と責任を最小限に
>とどめたいというか…苦笑)の公文では、この部分も生徒
>の自己責任になってしまいます。
この点に関するのが次の論点になります。
もっとも、書くのが段々と面倒になってはいますが。 -
【1578554】 投稿者: そらみ (ID:Y6kI4.CAuqA) 投稿日時:2010年 01月 19日 23:32
あちゃ〜(>_<)やってもうた(笑)自分にとって発見があったので、つい嬉しくて逸れました。どうかお許し下さい。
なるさん、タントさん、ご指摘ありがとうございます。
書き直します。
高校過程も振り返れば計算であるように、公文も計算に見えるけれど、学習者本人が新しい課題に入る場合は、それは計算ではなく、新たな概念を身に付ける事なのですね。
そして公文の先取りでは個人差はあれど概念は身に付く。これは利点。
でも、わけのわからないまま進むと壊滅的になる。
という事は、公文の解答書に説明があるように、補助教材を使う、或いは指導者に教えてもらう事も必要な場合があるかもしれないですね。
でも、恐らく破錠する前に、プリントが解けなくなってきますので、そのまま先取りを続けるのは不可能でしょう。そうしたら戻って学習する必要がありますね。
やはり人それぞれのちょうどの学習の見極めが必要だと思います。(躓きを見ればいいので、判りやすいと思います)
そして完璧な概念を身につけてなくても(そもそも完璧な理解って何だろうか?)公文の先取りで身につけた概念を後から学校や塾、参考書などで、深めていく事もできるのではないかと思います。
失礼致しました。
引き続きよろしくお願い致します。 -
【1578591】 投稿者: なる (ID:3FS7PgdbJPE) 投稿日時:2010年 01月 19日 23:56
>公文の先取りで身につけた概念を後から学校や塾、参考書などで、
>深めていく事もできるのではないかと思います。
「先取りの時点」で概念まで厳密に習得するのは難しいかもね。
計算の技術的な操作の習熟が、概念の理解を容易にすることも
あるわけで…。
公文公も公文式を「小学生に微積分まで―平凡な児童に対する粗雑な
教材による放漫な学習」という風に、初期に「放漫」と表現しているのは、
まさに「数学概念の説明や図形を省略してしまって」いることを
「そう表現」したのではと思っています。
高校数学教師であった公文公が「敢えてそうした」と。
TNGさんと似た部分もある。
08年 03月 11日 15:21【872333】 投稿者: なる(ID:3QylBNNmP12)
私の認識としては、公文数学は最終教材まで徹頭徹尾、計算力
だと思っています。四則演算だけが計算力ではないと。
因数分解だって、微分方程式だって、計算だと思っていますし、
それらを道具として操れる力が、計算力だと思っています。
一般人が思うより「計算力道」は長くて奥深いと。(笑)
http://www.inter-edu.com/forum/read.php?1302,870545,page=3#msg-872333 -
【1578941】 投稿者: さくら (ID:2zbQb9gbf66) 投稿日時:2010年 01月 20日 10:01
公文は計算…だと思いますね。素直に。
それ以上でも、それ以下でもないというか。
微分方程式も、因数分解も、計算ですよね。
場合分けなどもね、その計算のひとつの過程なのではないかと
思っていました。
私的にはXとYが入れば…計算ですよ←単細胞
ただ、私の公文に対する疑問は
小学生が微分方程式まで解くのは危険じゃないかって事ですね。
そこまでは極端なのですけど、進み過ぎ…ですか。
周囲の働きかけや時間の経過による緩和などで、計算に中身がともなって
くるというのもわかるのですが、それにも限度というものはあるのではないかと。
それが、出来る子、上手く将来的に生かせる子というのは、やはり素質問題では
ないかと思うので…
一般人で、ちょっと頭の回転が良くって、サクサクプリントをこなす、聞き分けの良い子(特にお調子者)だと危険な方式だなって思ってます。
つまり、これがうちの子なんですけど。
まあ、1、2年先の計算分野を進めているくらいなら…と思うのですが。
私の印象としては『公文は利用が難しい』ですね。
特に勉強への探究心が判明しない、低学年以下。
もちろん、否定的に捉えている訳ではないのですが、それ故にか
「難しい」と思えます。
ドリル的に捉えてあげることも出来るし、なんとなく危険な気もするし。
TNG先生
>>自学自習前提(というか、指導者の関与と責任を最小限に
>とどめたいというか…苦笑)の公文では、この部分も生徒
>の自己責任になってしまいます。
この点に関するのが次の論点になります。
もっとも、書くのが段々と面倒になってはいますが。
そんな事いわず、是非お願いします。
ここから先が大事なような気が致しますが… -
-
【1579013】 投稿者: なる (ID:gcJaXc6Aeas) 投稿日時:2010年 01月 20日 10:45
さくらさん
>小学生が微分方程式まで解くのは危険じゃないかって事ですね。
>そこまでは極端なのですけど、進み過ぎ…ですか。
普通そこまで進めない。ほとんどの人々には杞憂。
「子の能力を伸長させる」といった意味では、賞賛される
べきですが「その時点で無用の能力」の獲得に子の時間を
費やす意味があるのか?という疑問には、
それぞれの「子の状態」や親の価値観によるのかなと。
>頭の回転が良くって、サクサクプリントをこなす、聞き分けの
>良い子(特にお調子者)だと危険な方式だなって思ってます。
>つまり、これがうちの子なんですけど。
はじめて聞きました。そうだったんですね。
>『公文は利用が難しい』ですね。
なるほど。 -
【1579015】 投稿者: わが子の経験から (ID:JFhiry6dX.6) 投稿日時:2010年 01月 20日 10:46
親が子供と毎日一緒に学習するには、いいテキストだと思います。
公文式はすべての事柄を満たしているわけではないと思います。ましてや受験に必要なことに関してはなおさらだと思います。
国語は、文書読解力がおおきな位置を占めている思います。漢字力、語彙力は足りないと思います。
数学は、計算力が中心だと思います。ただ塾では時間のかかる計算力アップより小手先で点数の取れる方法が優位な気がします。
大学受験を考えると計算力の優秀な生徒が優位なのは明らかでしょう。
英語については、個人的にはよく出来ていると思いますが、大学受験まで考えると単語、熟語の数、筆記力は足りないように思います。
大学受験まで考えると、学習の習慣性をつけ、先取りをし、高校教材まで早めに終えて、不足する部分を中、高学校や塾、予備校などで補完するにはすばらしい教材だと思います。 -
【1579025】 投稿者: なる (ID:gcJaXc6Aeas) 投稿日時:2010年 01月 20日 10:52
わが子の経験からさん
はじめまして。なるです。
大学受験まで視野に入れたご意見これからも
聞かせてくださいね。
よろしくお願い申しあげます。 -
【1579086】 投稿者: さくら (ID:IuWEvHlb2.I) 投稿日時:2010年 01月 20日 11:30
なるさん
そうそう。そんなにいるわけないんですけどね。
>「その時点で無用の能力」の獲得に子の時間を
費やす意味があるのか?という疑問には、
それぞれの「子の状態」や親の価値観によるのかなと。
そうなんだよね。
公文に限らずではありますが。
>はじめて聞きました。そうだったんですね。
あはは(笑)
そうなんですよ。なので使えなかったという過去があります。
その、お調子者をきちんとセーブ出来る親であるかどうかの自信もありませんした。
うまく、親も導ければ良いのでしょうけどね。
そういう意味でも、こちらの皆さんは冷静で凄いと思います。
あっ、頭の回転がよいというか、単に器用貧乏なんですよ。
そういう子の場合、さら〜っと反復をしておしまい。これで良し!と
思い込みがちになりそうな危険性を感じました。なにしろ、反復も気にならないらしいですからね。
なので、うちの場合は逆に思考系を最初に重視しておいて、知識欲らしきものが出て来たら公文タイプを使ってみようかと考えていたのです。
教材としては素晴しいと思っているので。
ただ、これは上の子であって、下の子達はまた別…
色々と考えますね。
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