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【1504617】【大学受験目標】公文式有効利用法の探求 その2

投稿者: インターエデュ・ドットコム   (inter-edu.com) 投稿日時:2009年 11月 13日 19:32

『【大学受験目標】公文式有効利用法の探求』は容量が限界に達してしまいましたため、
新しく『【大学受験目標】公文式有効利用法の探求 その2』を作成いたしました。

引き続き、有益な情報交換の場としてご活用いただければ幸いです。

前スレ【大学受験目標】公文式有効利用法の探求
http://www.inter-edu.com/forum/read.php?1302,870545

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「小学校 高学年に戻る」

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  1. 【1580531】 投稿者: タント  (ID:adsyzSbggkQ) 投稿日時:2010年 01月 21日 12:01

    ティモシー ガウアーズの云う
    『技術的操作がスムーズにできることと、数学的な理解との間には、
     それほど明確な区別はないのである』
    これをもっと解り易く具体的に説明できる方おられます?
     
    理解出来ないのですが、私だけでしょうか?
     
    わが子が、小学校の授業で、6年生の授業で、同じ粘土の団子を
    二つ用意して、これは『幾つか?』と聞いて、生徒に『二つ』と
    云わせてから、二つの粘土の団子を一つにまとめて、『これは
    幾つ?』と聞いたと子供から聞きました。中学受験経験者の先生
    でかなり意欲的な試みですが、説明出来た生徒は僅かでありました。
     
    ティモシー ガウアーズ自身ならば、彼が低学年児の時、この概念
    は、恐らく、いとも簡単に説明できたのでしょうが、一般の子供に
    は、やはり大きな壁のような気がします。

  2. 【1580605】 投稿者: ココ  (ID:iNfaAhExtJ.) 投稿日時:2010年 01月 21日 13:06

    さくらさん


    >どのラインまでの技術の習得が望ましいか。
    >それを判断するのは誰か?どんな方法で?ということになるのだと思うのですが…


    そこが指導者や親によってしまう部分が大きいので使いこなすのが難しい点なのではないでしょうか。
    どのライン…。必死で無理に進める位なら不要でしょうねえ。苦行となれば勉強嫌いになりそうです。
    技術的な問題としては標準完成時間が指標となりますが、その子の意欲や好奇心などのタイプにも
    左右される気がします。
    息子の場合もどこまで突き進めていいのかその判断には苦労しています。
    自宅には高校数学の参考書を置いているので気になる所は公文で未習でも勝手に解いてしまいますが
    概念の完全習得にはまだまだでしょう。大人の私ですら今更「そうだったんだ!」と思っている位ですから。
    そもそもあのレベルになると本質を追求しだすと迷路に迷い込みそうです。(これは私だけ???)
    先日改めて「極限」を真剣に考えだしたら別の世界へ行ってしまいました…。やはり私は文系です~。


    私が一番危惧するのは先取りの技術の習得により「知ったつもり」「分かったつもり」になり
    授業を疎かにしても平気な子供たち(+親)です。
    どこかで概念を補完すべきなのにその機会を逸してさらにそれ故に「知的好奇心」を失った子供というのが
    一番厄介なパターンだと思います。
    そして案外こういう子が多いのも事実。授業をまるで聞かず暇そうでまるで若年寄りです…。
    まあこれは公文に限らず塾で詰め込み完全に先取りしていると慢心して後で穴だらけが発覚する子もいるので
    先取りするなら親はよく注意して我が子を見ておきなさいということですよね。
    なるさんのお考えのように「ああ、一度やった懐かしい!」から理解へ進もうとする子はいいのですが
    そう移行出来ない子供もいるのでそういう場合が難しいのかもしれません。





    タントさん


    >この技術って具体的に何でしょう?
    >その単元の一端に触れる程度だと思いますが。 つまり手順だけ。


    そうです。いわゆる手順ですね。
    ただ一般的に平凡な理解力の子にとって数学を概念から学ぶのはだんだん難しくなるのだと思います。
    その時に「とりあえず手順を身につける」→「それを足がかりに概念の習得の壁を低くする」という
    利用の仕方をすれば授業で大混乱、計算もままならず一度転んだらそのまま数学からフェードアウトに
    ならずには済むという感じでしょうか。
    数学アレルギーを起こさない為の防波堤のようなものです。
    真の数学力の話とは別に一般的な子供の場合、私たちが思った以上に算数レベルでも理解不十分で
    苦しんでいる子が多いのかもしれません。
    このような子供たちには公文を上手く使えば効果的な面もありそうです。


    >わが子が、小学校の授業で、6年生の授業で、同じ粘土の団子を 二つ用意して、
    >これは『幾つか?』と聞いて、生徒に『二つ』と 云わせてから、二つの粘土の団子を一つにまとめて
    >『これは 幾つ?』と聞いたと子供から聞きました。


    これは…息子が昔よくやっていた意地悪なぞなぞです~。
    砂場でやっていましたよ。未だに私には謎ですが「単位を何にするかが鍵」と言われたのですが
    どういうことなんでしょう???
    当時幼稚園のお友達は皆「ぽかーん」でしたが私まで騙された!!と思ってしまいました。

  3. 【1580639】 投稿者: タント  (ID:adsyzSbggkQ) 投稿日時:2010年 01月 21日 13:38

    ココさん 

    >これは…息子が昔よくやっていた意地悪なぞなぞです~。
    >砂場でやっていましたよ。未だに私には謎ですが
    >「単位を何にするかが鍵」と言われたのですが
    >どういうことなんでしょう???
     
    これはホントに意地悪で深い概念ですね。
    幼時的には、「単位を何にするかが鍵」で花丸ですね。
    トポロジー的に量子力学的にと考える様々な基礎概念で
    違ってきます。

  4. 【1580943】 投稿者: ココ  (ID:iNfaAhExtJ.) 投稿日時:2010年 01月 21日 17:28

    タントさん


    あれで幼児的には花丸なのですね…
    「トポロジー的」や「量子力学的」ですか。すみません、私はやはり理系にはなれないようです。
    そういえば答えは複数あるというようなことも言っていましたが意味がさっぱり分かりません!
    「見た目だけじゃなく数式でも考えてみて」とか「何を1とするの?」などと言われたような…
    ああ、気になるけどきっと私には理解できないかもしれません。


    息子は最近でも時々嫌がらせをしてくる上級生はこの手の意地悪なぞなぞで撃退しているようです。
    真剣に考えた上級生は最初は怒るけどその後は「もっと出して!」と言ってくるようで
    結局は仲間に引き入れて遊んでいますがあれも一種の処世術なのでしょうか。
    やはり公文で進んでいるといろいろとややこしい因縁をつけられるようなので
    こういった方法で上手く丸め込んでいるようです。
    計算の挑戦状にはなぞなぞで返していると言っていました。
    よく返り討ちにあわないもんだとも思いますが子供って知的好奇心の刺激には敏感で楽しいみたいですね。

  5. 【1581054】 投稿者: タント  (ID:adsyzSbggkQ) 投稿日時:2010年 01月 21日 19:33

    ココさん
     
    ご子息は、公文に行かなくとも、
    自由に書物を与えるだけで充分かと。
    勿論、塾や予備校もいらないのでは?

  6. 【1581087】 投稿者: そらみ  (ID:Y6kI4.CAuqA) 投稿日時:2010年 01月 21日 20:06

    なるさんの仰るように、もう一度公文で復習するのは良いと思います。

    家はもう一度復習しましたが、Jまでは変わりなく、でもK教材は、場合分けや、グラフが答えである事など、理解が小学生の時より深まっていると思います。
    もちろん、学校の授業で理解していっても大丈夫だと思います。

    でも、ココさんの仰るように、できるから学校の授業を聞かないというのが一番恐ろしい弊害だと思います。
    TNG先生もご指摘なさってましたが、自分は頭がいいと勘違いするのは危険です。後で理解していく必要があるという事を念頭において置かなければ、危険なだけでなく、新たな発見もなくなってしまいます。これでは意味がないですね。

    TNG先生のおかげで、気を付けなければならない、最も重要な事を話し合えて良かったと思います。ありがとうございました。

    あと1つ、是非教えてください。よろしくお願い致します。

  7. 【1581149】 投稿者: ココ  (ID:iNfaAhExtJ.) 投稿日時:2010年 01月 21日 20:46

    そらみさん


    そらみさんの書き込み見ると「夜組」という言葉が何故か浮かんでしまいます。
    私は本来「昼組?」かな。家事室に常時パソコンが置いてあるので暇なときのぞく感じですが…
    娘さんは年齢が上がるとともに理解の仕方も着実に向上しているのでしょう。
    教材の進み具合と相乗効果でいい方向へといくといいですね。
    公文成功例代表選手として是非今後を見守っていきたいです。




    タントさん


    >ご子息は、公文に行かなくとも、
    >自由に書物を与えるだけで充分かと。



    こんな所で私とタントさんの往復書簡ではないですか(笑)
    だから早くタントさん広場をどうにかして下さいよ~。
    実は息子があっさり「公文やめてもっと算数からやってみようかな。」と言い出しました。
    本当に初めてです。一体どうした??みたいな。
    小学校に入って授業を受けながら算数も実はもっと奥が深いのではと考えてきたようです。
    当たり前のことに気付いたんでしょうねえ。


    それと公文教室の人数が最近増えすぎました。息子も集中できないそうです。
    進度一覧に教室名が記載されるようになったせいか一気に入会者が増えて大混雑です。
    友人の通う教室も教室名が記載がされるようになった辺りから一気に増えたそうです。
    外から見えにくい教室選びの指標になっているのでしょうが元からいる生徒には打撃です。
    やはり指導者格付けランキングができるとマズイかもしれません。

  8. 【1581307】 投稿者: なる  (ID:gcJaXc6Aeas) 投稿日時:2010年 01月 21日 22:25

    TNG先生


    TNG先生ありがとうございます。TNG先生の示唆は素晴らしい。
    ロム専のTNGさんから、ずーと読み返していましたけれどスゴイなぁ。
    ありがとうございます。わたしは知識や経験が不足していてTNG先生
    のようには書けません。


    最後の 「+1」の論点も楽しみにしております。
    これからもご指導よろしくお願い申しあげます。

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