中受しないで、国語(読解力)、算数(思考力)上げるには?
塾行かず中学受験しない小5・6年なら、国語・算数は何をやると高校や大学受験のために良いでしょうか。
①まず理科・社会は中学で学び直すのでガッツリ暗記や演習しなくてよいですか?
②国語は漢字・熟語の暗記はするとして。
教科書ワーク、出口式・ふくしま式をやってはいますが読解力弱いままです。
③算数は計算練習はするとして。
現在まで教科書ワーク、トップクラス問題集の簡単な方をゆっくり解いています。
基礎固めやセンスを磨く部分が抜けているようで「きらめき算数脳」「算数ラボ」あたりを検討中なのですがあってますか?
中受しないとはいえ高校、大学受験に備えて、考える力やセンス鍛えるには何をしたらよいのかと・・・
夫は「小学生は遊んでゲームして思考力を鍛えて、漢字計算だけしとけば後はどうとでもなる」と言うのですが。
子供は私似で地頭かなり悪いので不安です。
ちなみに私は中学から塾は行ってましたが、頭悪い上に恋愛脳でどうしようもなく。
子供行かせるならオンライン塾と思ってます。
腹ただしいことに夫や義兄弟は高学歴。
クラスの子も塾行ってる子は必ずswitch持ってるので、私が知らなかっただけでゲームは知能指数上げると常識なのか?と惑わされました。
地頭悪い私はゲームが苦手なのもあり、そうなのかもと。
我が子は男子で小学生のころ国語がとても苦手でした。精神年齢に比例して段々よくなったことと、大学受験は古文漢文でも点が取れるので、今は漢字や熟語でいいと思います。きらめき算数脳をしてました。そういうものが好きな子なら楽しいからおすすめです。「秘伝の算数」シリーズもおすすめです。こちらは読み物にもなっています。好きでないなら計算力をつけておくだけでいいです。
高校大学受験を考えたら、英語を始めてはどうですか。我が子は中高一貫に入ってから英語を始めて、コツコツ出来なかったので最後まで得意でありませんでした。
もし中学受験をしなかったら、英語を多読で学ばせたかったです。
色々教えて頂きありがとうございます。
「きらめき算数脳」使われてたとのことで、やはり良い物なんだなと思いました。
国語は全ての教科に通じるとはいえ、記述や表現がとにかく苦手で。
今後かなり化けない限りは漢字熟語など知識でカバーするしかなさそうです。
受験まで続くか分かりませんが、現時点では英語が大好きで時間も全振り状態。絶対向いてない小論文との組合せでは受けられないので、他の科目も何とか頑張っていってもらいたいです。
「秘伝の算数」シリーズ、中見てみたら文章で説明されているまさに読み物なんですね。うちの子は文字から入るタイプなので注文してみました。届くのが楽しみです!
お子さん、何か夢中になれること、ないですか?
小学生のうちに、夢中になれるもの見つけて、それを発展させていけたら、結構すごいレベルに到達されるかもしれませよ。
中受されないなら時間は取れるでしょうし、私が同じ立場なら、中学準備の塾に通ってもらいつつも、一方で、色々な体験をさせて、新たな発見を得る機会づくりに力を入れますね。
お子さんご本人が、自分はこれをやりたい!と思えるものに出会えたなら、ご本人が勝手に学んでいきますよ。
子供が自己肯定感を持てるものに出会える環境づくりをすることが、親の勤めだと私は思っています。
国語は中受をする子達だって、苦手なままで入試に臨む子は結構います(我が子がそうでした)。
国語力(読解力)は、大人になれば自然に身につくもの。
我が子も、小中高と、現代文は苦手科目だったので、一番時間もコストもかけて勉強しましたが、結局、思うような結果は得られずじまいでした。
ちなみにウチは、得意科目だけで大学合格し、大学生の今は、その科目を専攻しています。
我が子の場合は、子ども本人が選んだ好きな道が、大学進学の先にあったので、大学受験のステップを踏みました。
勉強が得意でなければ、無理に大学進学しなくてもいいだろうし、人生の道は人の数だけ様々です。
どんな道を進もうと、誰が何と言おうと、親は子供の応援団でいることが、親子関係を良好に保つ絶対条件だと思いますよ。
ご参考まで。
1番のおすすめは、将棋。次にチェスです。
他には、集団の球技。
仕事をしていて色々な人と出会うが、驚くほど逆算思考ができない人が多い。目先の状況をとりあえず問題ない状態にすることしか頭にない人も多い。
このタイプの人はほぼ文系か、私立理系。数学では問題を手早く解く為に、最後の問題までどのように解くかを大筋でイメージしてそれを具体的な数字を使って答えを導く。将棋やチェスはこれと同じ思考回路を使うのでおすすめです。囲碁も良いのですが、駒ごとに違う動きをする方が(受験にとって)より良いトレーニングになります。
大学受験の場合、一番大事なのは、自身の状態の客観的な把握と、(成績向上のための)逆算思考。目的があり、その目的の為にどうすれば良いかを考える力。
あとは、集団スポーツの球技です。
これは、全体像をイメージして自身がどのような立場であり、何をすべきかを認識できるからです。こうした力がないと、視野が狭く独りよがりなものの考え方をするようになり、勉強ができるようになりません。個人競技だとこうした能力は培えないですし、球技である為勝敗がつくという点もあります。文化系で物静かな活動では勝敗がつかず、受験における「合格・不合格」という勝敗がつくことのトレーニングにならないからです。
上のように書くと「いや、勉強に関することや、勉強として具体的なことを聞きたい」と思われるかもしれませんが、そうした瑣末なことよりも、小さい時にしか育成できない感覚をしっかり育てる方が大事です。
中学受験で御三家といわれる難関校に進学した人でも、マーチやそれ以下の学校に進学する人がいます。一方、公立高校から東大に合格する人もいます。中受のお子さんは中受時点では公立トップ校の生徒よりも学力が高いですが、先のような学びがない為に中高で学力が伸びず、公立校の生徒はメキメキ伸びます。稲も水分を抑える時期が必要なように(ずっと水を与え続けることが最適でないように)その時期に子供が学ぶ内容は大きく違います。
よく東大生が幼少期に習っていた習い事でピアノと水泳があがりますが、これは音楽は感覚的な認識の向上で、水泳は体力向上です。一見勉強とは無関係でも、受験勉強で追い込む時には体力は大事です。
スポーツをやっている人の中に高学力の人は少ないですが(スポーツ◯カが多いから)、勉強ができる人の中にスポーツをしている人は結構います。