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【5449653】校風について

投稿者: Shadow Knight   (ID:sRYqYHO3v4E) 投稿日時:2019年 05月 25日 17:34

他のスレッドを拝見するとだいぶ変わったなあと思ってしまいます。現在55歳、40年程度前のOBです。
当時の中学入試は、3月1日が灘や洛星といった最難関の一斉試験日、そこの合否が判明後に高槻の入試があり、結果として、一線の残念組が集結するという傾向の学校でした。そのせいもあって、一時的な心の傷はありながらも反骨精神が満ちていて、リベンジ精神豊富な仲間が多く見られた学風でした。
思い出としては、在学中、ひたすらに読書を求められ、当時の「新潮文庫の100冊」が中1以降の夏休みの課題、どのくらい多くを読めるか友人と競ったものでした。いまでもその時の読書量が「教養」としての財産です。
また、中1最初の幾何の授業の衝撃も忘れられません。「公理1 点とは位置があって大きさがない」「公理2 線とは長さがあって太さがない」、、、から始まるユークリッド幾何学の暗記から始まったものでした。数学は、幾何学と代数は別の先生に教わりました。「悪しき」詰め込みと批判されていた時期でしたが、今から思えば、あの時期の「詰め込み」は、特に苦痛でもなく、「学ぶ喜び」の多い日々、時の教師陣の方々や当時の校風には今は感謝しかありません。
共学化は時代の流れとしても、若い時代を、良い鉄を作るための「溶鉱炉」のように導いてくれた人格教育の再生を期待したいと思います。

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  1. 【5449900】 投稿者: 槻校  (ID:C7Xa5ay1h.U) 投稿日時:2019年 05月 25日 22:11

    >中1最初の幾何の授業の衝撃も忘れられません。「公理1 点とは位置があって大きさがない」「公理2 線とは長さがあって太さがない」、、、から始まるユークリッド幾何学の暗記から始まったものでした。


    T先生の授業ですね。
    私は49歳であり丁度6学年違うため同じ先生に習っているはずなので。
    私もあの授業には、後年になってから感動しました。

    確かあの先生の持たれた学年は、京大合格者数が前後の学年より常に多かった。
    おそらくスレ主さんの学年で初めて10人台後半、私の学年で初の20人台(東大も初めて2桁合格でした)。
    そして12年下の学年が初めての50人台で、星光に次いで大阪2位、全国6位でした。
    京大だけを見れば、今では考えられない事ですが、北野や西大和、それに灘(もちろん東大100人合格の学校なので比較にならないですが、例年は京大でも灘の方が合格者が多かった)といった名門校を上回りました。

    ただこの年をピークに進学実績が下降線を辿っており、現在は丁度私の数年上の学年の水準まで落ち込んでる状況です。
    20年弱で築いた実績を20年弱で取り崩した結果になっています。

    OBとしては、進学実績のネジの巻き直しのために種々の改革を行うより、以前の槻校の校風を維持する方が、価値があると思う次第です。
    でも時代の流れには逆らえないのでしょうか。

  2. 【5450195】 投稿者: Shadow Knight  (ID:JBlHO4UVrh2) 投稿日時:2019年 05月 26日 07:18

    仰るとおり、幾何の先生はT先生です。でもこの方に限らず国語のK先生はじめ、不揃いで方向感が見えなかった思春期の我々に、その後の人生に価値のあるパーツを揃えるかのような接し方をしていただいたなという振り返りを私はしています。
    思春期のあの時期に、あれだけ豊富な読書量を求められたのも、その校風の圧力がなせるわざでしょう。なんせ、逆らえなかったばかりか、乗せられるうちに読書好きにさえなったんですから。大学から社会人になって、誰と話してもひけをとらない教養が、知らず知らず身についたように今は非常に感謝しています。

    現在が「もはやそんな時代じゃない」のかどうか、私にはわかりませんし、学校を経営したり運営する立場でもないので、無責任な感想をしますが、あの時代が成功体験だったなら、少なくともこういう感想を持つ世代がいるわけなので、同じようなことを学校ぐるみでしたら良いだけなのではないか、と、思ってしまいます。
    いまの父兄(とおぼしき)の方からの、残念な感想や批判を拝見するにつけ、OBとしてそう思ってしまいました。

  3. 【5453711】 投稿者: 時代錯誤  (ID:SH2Aq9s4qb6) 投稿日時:2019年 05月 29日 09:08

    自分に酔ってない?何がいいたいのかさっぱりわからない。時代錯誤も甚だしい。

  4. 【5456037】 投稿者: そうですか。  (ID:xz4rZCFjPvQ) 投稿日時:2019年 05月 31日 10:01

    時代錯誤でしょうか。
    古き良き高槻をもう一度!
    と願う気持ち、私も同じです。

    共学化以降、際立った進学校になるのかと思いきやそうでもないようですし、先生方は熱心にご指導くださっているようですが、学校方針がぼやけていてどこに向かっているのかわからないように感じてしまい迷っています。

  5. 【5456108】 投稿者: 2020対策を踏まえて  (ID:5phSAQd1vNw) 投稿日時:2019年 05月 31日 11:34

    文部科学省の求める改革のあるべき姿には古き良き時代の校風はあまり関係ない気がします。共学世代の進学実績はまだなにもエビデンスはありません。
    勝手な想像で予想するのは勝手ですが、エビデンスがない以上批判は出来ないと思います。
    2020年対策に歌われる必要と考えるアクティブラーニングでは大阪医科大学連携の国際認証を受けた双方向のアクティブラーニングが有効だと感じます。ぼけているのではなく、多様化複雑化しているのでは?と思われます。

  6. 【5456588】 投稿者: これからです  (ID:X2txsrZlCUY) 投稿日時:2019年 05月 31日 21:16

    共学化した学年は、まだ中学生ですよ。
    高校は男子校です。
    実績云々の話は、まだまだ先。

  7. 【5457903】 投稿者: 在校生保護者  (ID:WaYhPcwzIPw) 投稿日時:2019年 06月 02日 07:26

    入学前は自由で自主性を重んじる校風から管理型に変わってしまったのかと思っていましたが、それ程締め付けもなく丁度良いと思っています。
    宿題は大量に出ますので、日々の勉強は大変ですがテストが終わればクラスメイト男女でユニバに行ったりメリハリつけて高槻ライフを楽しんでいます。

    あの先生は〇期生だって。と高槻マインドを持った卒業生の先生方も多くて、ご自分の生徒時代の話や過去の先輩方の話をしてくださるそうです。そんな話を楽しそうに教えてくれます^_^
    校歌と別で生徒歌?娘は、は〜なにあけゆくさくらいの〜…。をたまに鼻唄で歌います。知らず知らずに。
    なんでも、昼休みに流れてるらしいです。

    学生時代が良かったので、変わってしまって欲しくないと仰っている先輩方が多いのはそれだけ良い学生時代を送られた証拠ですよね。

    時代の流れで共学になりipad を使ったり変わってしまった所も多いでしょうが、「真面目に 強く 上品に」の精神は受け継がれていますよ。

    保護者としては 良い学校に通えて喜んでいます。

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