父と母、どちらの教育方針を尊重しますか？｜掲示板スレッド

えらく古いスレッドだったのですね。投稿してから気づきました。
なんだか熱く語ってしまい、恥ずかしいです…

　私は小学校受験(合格)→私立小学校→中学校受験(不合格)→公立中学校→県立高校受験(偏差値４３高校合格)→県立高校→私立大学推薦受験(合格)→私大体育学部という人生で現在に至ります。妻は偏差値４７の都立高卒まではずっと　地元公立学校でした。一人息子は私大付中在学しています。そう年収は多くないので、家計ははっきり言って‘火の車・大車輪全開バリバリ’状態ですが、その苦しさ以外は大満足しています。
　子の教育について「中学受験したい！」と息子が進言してくる迄は、妻に１００%任せ口出ししませんでした。小４年４月頃と小５年４月頃に子には「中学受験っていう厳しい勉強をしているお友達もいるけど、おまえはどうする？」と質問しましたが「みんなと同じ地元公立中学校に行くから、いいよ。」と言われ、私は子の中学校受験は諦めていました。サラリーマンを依願退職し、うまくいっていた独立会社。キャバクラ・居酒屋・コンパニオン遊びなど真っ最中で公私共に充実していました。小６年４月、息子から突然「中学受験したい！」と強い意志で進言された時は嬉しかったなぁ～
　さっそく塾探し。もう、今更サピックス・日能研など有名塾いかせても無理なので　何軒か夫婦で面談に訪問し明光義塾の個別受験教室に決定しました。小６年５月～の受験対策通塾！はっきりいって「間に合うのかなぁ～？不合格結果で傷ついたらどうしよう？」という心配はありました。首都圏模試は偏差値４０～４３を最後までうろうろ。６３の私大付中１校に受験校を絞り、駄目なら地元公立中と覚悟し塾講師もよく教えてくれました。徹底した受験校の傾向と対策！合格頂いた時は私は子に「よくがんばったね！」と褒めてあげました。
　私なりの勝因を分析させて頂くと①はじめから受験校を１校に絞った事。７～１２校受験が当たり前のようですが、そんなに受験させて本当の傾向と対策ができるのでしょうか？　②当時　大学４年の塾講師と子の相性が抜群によかった！Ｍ先生、今でも感謝しております。③塾の方針に口出しせず、教材から塾の教育方法まで全て任せた。④子のやる気が最後まで続いた。「塾内で１番やる気があって、みんなの見本だったね！」←後日、頂いた子への手紙はコピーして今でも持ち歩いています。博打でしたが本当に本当に子にとって、良い受験体験でした。
　子が中学受験する気になったのは、たまたまよく遊んでいた友達数人が小５になり勉強で時間制限され　原因が「受験」だった事が判明し、一人取りの残された気持ちになったのだそうです。そんな子も今度は高１年、ゴルフ部所属しながら校内学習もほぼ自主的にがんばっています。成績は校内上位７～１８番をうろうろ。特にラジオ講座を毎日聴取している英語は抜群に良いです。今週の日曜日　英検準１級を受けるまでになりました。あとは親として稼ぐだけです。今は狭い小さい部屋が３つしかない家ですが対話の絶えない明るい家庭で幸せです。大学受験は内部推薦でも他大受験でも、もう本人に任せております。