思春期と受験｜掲示板スレッド

六年間母親以外の女と話したことがないなんて青春もそれはそれで後悔したりもするもんですよ。私が通った男子校の進学校にはそういう人々がいっぱいいましたよ。あーホモに走ってるやつとかも結構いたしなぁ。。。

苦い思い出様

　スレを見て、昔の頃を思い出してしまいました。自分は４０半ばですが、
高校の頃は２年生の夏休み過ぎまで、いや３年生になるまで勉強はそっちのけ
でした。
　女性に興味はありましたが、果たして今でいうイケメンでもなく、ひたすら
スポーツと機械いじりの毎日でした。
　友達の中には勉強に専念する者やスポーツ、女性その他と勉強を両立させて
いた者、スポーツ、女性に重点置いていた者とそれぞれでした。それでも３年
になると周りの環境が次第に受験モードになっていったので、引きずられる感
じで取り組み始めました。
　自分の場合、第一希望には全くほど遠い成績で、進路面談の時には、担任に
鼻で笑われ、「自分の置かれた環境と立場が解っていないようです。」と家に
も連絡のある始末。ただ、どうしてもあきらめきれなかった事に加え、小さい
頃から分析が好きで、高校の先輩のツテを先輩の先先輩の、、と先まで頼って、
過去１５年分の過去問集めをして、夏休みの間中ずっと分析して、２学期
以降の対策に生かそうと目標を立てました。でも実際には分析が年末にようや
く終わり、対策を立てる間もなく記念受験だ～！と思い臨んだ所、何と合格。
とはいっても、地方の国大ですが、それでも当時は、その年度の奇跡と言われ
たものです。
　過去問集めをしているときは、変人呼ばわりされ、辛かったです。でも、親が
自分を信じて、この件に関しての周囲の雑音に対し、意見して守ってくれた事は
今でも感謝しています。

　周りの大学受験の結果は？と言うと、勉強漬けの成果が実った者、実らなか
った者、遊んでた者でも先に同様。思いと努力が届いた者と届かなかった者の
明暗は、いつの時代でも変わらないのではと思います。
大学に合格・卒業しても、就職先でその後の経済情勢により倒産やリストラの
憂き目にあった者もいますし、合格せずに専門学校へと進んで入った会社で出
世している者もいますし、明暗はどこで判断してよいのか？わかりませんね。
　
　お子様の件で、過去の自分に思いを馳せつつ心配されている事は良くわかり
ます。でも、それは行く学校によっても、その学校の友達や先生によっても違
うのではと思います。

中高一貫校の傾向としては、うちの子もそうでしたが、高校受験がない分だけ
中３から高１に至る頃の闘争心が、周りの高校受験の同級生と比較すると緩み
がありました。でも、その点は出来るだけ伸びきらないよう学校の先生方が努
力してくれて助かりました。親としては子供を信じて、時に子供と意見を交換
し、時に守ってもらった自分の親を見習って、いよいよ来年、上の子の大学受
験です。（私のとったノウハウは、今思っても冷や汗の出る方法なので、下の
子が大学に入るまで、絶対に教えません。）
　

私は公立中高から現役で私立大学進学しました。大学時代がバブル絶頂期でした。
中学の時の憧れの姫は女子学年トップの才媛。縁があって中2からお付き合い始めましたが、土日も含めほぼ毎日部活に明け暮れていた私はデートする間もなく、学校内のおしゃべりと帰ってからの電話だけが二人のコミュニケーションでした。
そんな私の成績は悪くはないものの、トップには程遠いレベル。年頃の自分とすれば、彼女より成績が悪い自分がどうにも格好わるく、なんとかしなきゃと思っておりました。
中3の夏休み、全国大会目指していた部活は都大会で敗退。おかげさまで彼女と一緒に夏期講習会に行く機会を得ました。恋のモチベーションは効果絶大で部活三昧から一気に勉強モードに切り替わり、夏休み後に偏差値5以上アップし、2学期からはYゼミの選抜クラスに合格、ついに実力テストで彼女を抜き学年トップまで到達しました。
残念ながら、高校受験は2人で受けた国立大付属は2人ともダメでそれぞれ別々の進路に進むことになりました。
初恋はこれでおしまいになりましたが、この時の勉強は将来に渡って役にたつ重要な基礎力を育ててくれました。
恋に流されず、良い方向に向けられたなぁと今でも彼女には感謝しております。