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【1612119】国語力

投稿者: 言語力の重要性   (ID:QluzF.5W4DQ) 投稿日時:10年 02月 10日 23:22

私は東大法学部卒ですが、どちらかというと現代国語は苦手で、文系の割に理科系並みに数学のおかげで合格したようなものでした。社会にでてから文章を書くのが苦手でしょっちゅう上司からなおされていました。中学受験では算数がスターです。ある時期までは数学がスターです。しかし、数学の論証力も含めて、二次試験が論述式の難関校では国語力が極めて重要です。人が読んでわからないものを書いても点はもらえません。さらに、東大京大など旧帝大に進学するしないは別にして、きちんと文章を読み書きできるということはすべての科目に共通して、社会にでてからも重要です。同じことを、開成などの生徒が東大を目指して通う塾頭(細水正行師)が言っていますので引用します。抜粋ですが、ぜひ読んでください。
「子供は,本だけ家に置いておいて,あとは放ったらかしておけば,いやでも学力はつくのです。幼少期の教育は,外で遊ぶことと,同じ本を何度も読むことです。たくさんの本は必要ありません。多くても年に10冊程度,子供向けの物語集や図鑑類で十分です。むしろ,退屈しのぎに何度も読むことに意義があります。
次々に新しい文章を読ませ,短時間で設問に答えさせるという中学受験的なやり方のほうが有害です。これでは中途半端な読解力しか身につきません。読解というのは,想像力と感性とを,自らの少ない人生経験と結びつけることを意味します。単なる記号としての言語を操ることなど,学問的にも人生の上でも,何の価値もないことです。文章読解とは人生経験であり,それに設問がついているとすれば,それは自分の人生観を答えることになるのです。だからこそ,浅薄な記号読解ではセンター試験すら撃沈されてしまうのです。かくして幼少期の環境が学力を大きく決定します。一番大事なのは幼少期で,中学から私立に行ったとか行かないとかは,学力に関しては補助的な効果しかありません。」中学をお受けになるなら
6年になるまで、国語クイズの成績を気になさるより本をあたえましょう。本を読んでいない子は、たとえ中学受験で偏差値70を超えていても、高校になるまでに伸びが止まります。

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  1. 【1621838】 投稿者: 実例  (ID:BIlAbsf0JdI) 投稿日時:10年 02月 17日 05:00

     「言語力の重要性さま」の引用した文を読んで、「なるほど」と思いました。
     今年、中学受験終了組のうちの息子は、国語が得意で、文章が長文、記述も長文で国語の試験が難しいと言われている中学校に進むことができました。私も妻も、どちらかと言うと国語は苦手で、理数系の科目の方が得意ですので、何故息子が国語が得意なのかと不思議に思っていました。
     うちの息子は、幼稚園から小学校低学年にかけて、海外で過ごしており、小学校は日本人学校でしたが、幼稚園は現地校でしたので、なお更、不思議でした。
     振り返って見れば、その頃、息子は数少ない日本語の本を何回も繰り返し読み返していました。
     その後、日本に帰って、受験勉強を始めるまでは、週末に図書館でたくさんの本を借り、読んでいましたが、速読なのに驚いたものです。また、学校では朗読が抜群に上手いと褒められていました。 本が少ない海外の生活の中で、同じ本を繰り返し読むことが良かったのだと納得しました。

     
     

  2. 【1649714】 投稿者: 国語よくできた  (ID:jK0LgPzhVYo) 投稿日時:10年 03月 07日 19:45

    高校時代の全国模試では常に1ケタ、偏差値は80~90台が常で、国語が出来ない人を見て「なんで出来ないの?」と思ってました。が、理数系がガタガタで、残念でした(笑)

    高校も大学も、受験は数学の配点が高いので、国語は足を引っ張らない程度に、普通に出来たらいいです。

    ところで、引用されている内容は、そのままその通りだと思います。

    私自身、引用文そのままの生活を送ったことに加え、私の身内に文系の研究者がおりまして、中学生の頃からその手伝いをさせられておりました。文献の整理・まとめ(20~100冊程度の本に大量に貼られた付箋部分を著者の論点に沿って要約する・下原稿を書く等)をさせられておりました。これは、良い勉強でした。

    少年の国語能力を高めるには、学術論文とまではいかなくとも、まとまった研究文を書かせると効果的かも!(笑)

  3. 【2069535】 投稿者: 教えてください  (ID:XBw/bzdk7MI) 投稿日時:11年 03月 23日 21:33

    とっても、興味深く読ませていただきました。細水正行師の引用文はどちらからでしょうか?

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