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【4701261】抽選導入と学力試験廃止

投稿者: 国立大学附属中高   (ID:SWWNmON6lFc) 投稿日時:2017年 09月 13日 10:45

中2の息子が首都圏のとある国立大学附属高校への進学を希望しており、情報収集していたところ、「筑駒や筑附を含む全国のエリート校化している国立大学附属高校の入試について、有識者会議で、抽選導入や学力試験の廃止といった改革が求められている」といったニュースを読みました。

まだどうなるかは不透明なようですが、このニュースを受け、母校の偏差値や学歴としての価値が下がってしまうリスクを回避する受験生が、どんどん私立や公立に流れるのではないかという意見がありました。

現在の偏差値帯の生徒達が集まっているからこその、息子が強く惹かれた現在の各校の素晴らしい雰囲気や実力があるのだと思います。抽選が導入されなくても、もう来春の受験から、合格者の偏差値低下は始まってしまうのでしょうか。まだしばらくは、現状の受験者層は変わらないでしょうか。皆さんは、どう見ますか?

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  1. 【4701292】 投稿者: 卒業組  (ID:EyAKGN1znzM) 投稿日時:2017年 09月 13日 11:05

    学校は違いますが、一家すべて国立附属出身者です。

    子供にこの話を振ったところ「別にどうでもいいのでは?国立は実験校なんだから」という返事でした。
    学校のレベルが落ちることなどにも無頓着で、「栄枯盛衰、いろいろ流れが変わるから面白いのであって、いつまでも同じだったらつまらない」とのこと。

    そういう卒業生もいるのでは?
    私も国立を出ていますが、似たような実感を持っています。
    いろいろな取り組みをしてこそ、国立ですから。
    例えば、小学校で問題児だった子だけを集めて、そういう子をどうすればうまく指導できるのかを研究してもよいと思います。

    個人的には母校の偏差値が高いことは、アイデンティティにはなり得ません。
    先に挙げたような研究がなされて、それで公立校の問題児が減るようなら、そちらの方がアイデンティティになるかもしれません。

  2. 【4701323】 投稿者: 卒業組2  (ID:oL8Gq9WyMz.) 投稿日時:2017年 09月 13日 11:27

    上の方も仰る通り本当にどうでもいいです。
    そもそも国立は実験校です。「お前らはモルモットなんだぞ」なんて冗談も普通にありましたし、保護者も同意の上でしたので何の問題も無かったですね。

    ただ、今でこそ主流の多様化を認め合う風潮はもう何十年も前から私の通った国立の学校にはありました。実験校なのに、我々が見を張って実験された成果なのに、なんでももっと公立へ落とし込めないんだろうと、今でも悶々としています(笑)
    非常に楽しい毎日でした。
    教科書なんて使ったことないです。
    時間割通りの授業など行われた記憶がありません。
    おかげで、いわゆる「勉強」はまったく進みませんでした。
    その後は苦労しましたね。
    それでも素晴らしい時間でした。
    それは大人になってからのほうがより体感しています。

    偏差値にはない価値観がそこにはありましたので。
    こういう卒業生もおります。

  3. 【4701631】 投稿者: 議事録を読むことをおすすめします  (ID:mp3oJHXD6pY) 投稿日時:2017年 09月 13日 16:33

    有識者会議の議事録を確認下さい。
    文科省のサイトで確認できます。
    抽選が主題ではないです。
    手段の一つとしてあがっているだけです。

    この先、国税の予算配分の見直し次第では、私立も公立もどうなっていくかわからないように思います。
    国税は、私立にも公立にも投入されていますよね…。

  4. 【4703885】 投稿者: 有識者会議報告書  (ID:9QKlXV83sow) 投稿日時:2017年 09月 15日 14:26

    気になる人は上の方がおっしゃる通り、議事録を確認されるようお勧めします。

    『教員需要の減少期における教員養成・研修機能の強化に向けて―国立教員養成大学・学部、大学院、附属学校の改革に関する有識者会議報告書-』(2017.8.29)の中で、改革の目的として次のように述べられています。

    「教員需要の減少期の到来の一方で、教員としての専門性の高度化が求められる今日、我が国の教員養成の中心的な役割を果たすべき国立教員養成大学・学部等が、限られた資源の中で、エビデンスに基づいて教員養成機能を着実に高め、我が国の学校教育全体の質の向上をリードすること。」

    また附属学校については、「附属学校の存在意義の明確化と大学のガバナンス」として、
    ・公私立とは異なる国立大学附属学校としての存在意義・役割・特色の明確化
    ・「入学者の選考―教育・研究―成果の還元」の有機的なつながりの明確化
    ・教職生活全体を見据えた教員研修に貢献する学校への機能強化と、校長の常勤化
    が挙げられている。

    2017.8.29発表の報告書は下記のURLで見られます。

    http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/077/gaiyou/__icsFiles/afieldfile/2017/08/31/1395076_001[削除しました]

    http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/077/gaiyou/__icsFiles/afieldfile/2017/08/30/1394996_001_1[削除しました]

    両方とも削除部分はドットピーディーエフです。

  5. 【4704326】 投稿者: 付け加えるとしたら  (ID:pwlaK3sMK52) 投稿日時:2017年 09月 15日 22:13

    今後の事は各大学によるとしか言いようがないのではないか。

    審議会の中で、ある県の教育委員会の教育長(昨年3月まで)だった委員はかなり国立附属に苦言を提示していた(大方の委員の意見とは違い)。

     

    国立の中にはかなり苦渋の選択を迫られるところもあるように思われる。全国の各国立がすべて同じ立ち位置ということはあり得ないだろう。一律には言えないところ。運営上の問題で廃校または縮小になる学校もあり得るとは思う。ただ、それは私学でも全く同じである。教育面、運営面の劣化や時代の変化に呼応できなくなった学校は退場するか改変するしかなくなるだろう。

  6. 【4705463】 投稿者: 情報分析力  (ID:hL0Q4b.EWhw) 投稿日時:2017年 09月 16日 19:43

    上の皆さまがお書きのとおり。
    マスコミはセンセーショナルにわかりやすいそこの部分だけ取り上げますが、実際に議事録やまとめを読むと、国立大教育学部全体の課題整理の中で出てきている一例にすぎません。(それも一委員の意見が強い...どちらかというと、地方のエリート子弟を集めた附属小・中学を念頭においているように感じられます)
    研究の成果をもっと広くアピールするべきといったこととあわせての提言ですし、もっと多様性をといっても、制度としての抽選じたいは、今のところ誰も良いと評価している向きもありません。

    もともと国立の実体験やレポートを重視した、いわばファストエデュケーションというものがあるとすれば、まさにスローエデュケーションとでもよべる本質を見つめるような教育は、偏差値どうのこうのではなく、そういう教育が家庭の方針に合致し、理解し、やぶさかでないと考える、あるていど意識の高い家庭の子女が多く集まっているからこそ成り立っているわけです。
    そういう人たちはマスコミの表面的な報道だけ見てふらつくような情報弱者は少ないと思います。
    それでなくても、国立は何かというと叩いたり、ひいきの引き倒しのように持ち上げる人がいたり、いちいち振り回されていたらやっていけません。

    なので固定層に影響はないのでは?
    スレ主さんが「強く惹かれた」という国立の教育は長い積み重ねの上に成り立っています。他の学校では得難い経験が得られると思いますよ。
    あまり振り回されず、しっかり関連ソースのもとをあたられた上で、ご家庭の教育方針、お子さんの意思とよく照らし合わせて考えられるとよいと思います。

  7. 【4705591】 投稿者: 不思議な事ひとつ  (ID:yZjWZ7HbBYQ) 投稿日時:2017年 09月 16日 21:46

    文科省が有識者会議のまとめを発表したのは先月の8月29日なのに読売新聞だけは発表前の27日に報道。どこがリーク?

    しかも、有識者会議の議事内容のほとんどは大学に焦点が充てられているのに報道は附属の抽選のことをセンセーショナルに。

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