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【1282667】併願校について

投稿者: まーぶる   (ID:A040EroxWsM) 投稿日時:2009年 05月 08日 16:49

御校に魅力を感じている6年女子母です。
通学中の中学生は、他の私立中高一貫校も受験されたのでしょうか?
親の勉強不足でイメージだけですが、他の私立校とは問題傾向も異なるため、併願は難しいということを耳にします。
やはり、御校を第1希望に絞って勉強されてきたのでしょうか?
全く傾向が違うとなると、御校のいわゆる「滑り止め」はなく、1本勝負でいかれるわけでしょうか?
そんな度胸は我が娘にはとてもございません。
その辺のご経験を教えていただければ嬉しく存じます。

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  1. 【1332321】 投稿者: 一膳坂  (ID:sxED7x0AO.c) 投稿日時:2009年 06月 16日 21:20

    少人数が故に好きな部活ができない(部が存在しない)のは
    結構大きな問題ですね。
    高校は進学校としては比較的部活は盛んなので、それまでの
    基礎体力作りとして陸上部、という訳にもいかないだろうし。
     
    ところで、今日「東洋経済」という雑誌を見ました。
    千葉中学の事がかなり詳しく、好意的に取り上げられていました。
    マスコミ対応も頑張っているみたいですね。

    一貫校化の狙いに、「東大の数を増やしたい」という本音の部分を
    「なかった訳ではない」とカミングアウトしていて、個人的には
    従来の建前一辺倒よりもよかったと感じました。

  2. 【1338770】 投稿者: 保護者A  (ID:2UmPHcZXEf6) 投稿日時:2009年 06月 21日 23:01

    公立中高一貫校というものは、学力・教養・志の高いエリート(リーダー)を公費で育成する場ですから、
    高校受験がない6年間で部活を頑張りたいという人は自費で私立に行くべきだと納税者として思います。
    とは言いながら、わが子も部活をしております。とても楽しいようです。 
    私立進学校や公立中高一貫校で部活は週1~2回という例が珍しくないなか、毎日部活に励むわが子を見て
    学業は大丈夫なのかと少し気をもんでいます。

  3. 【1338793】 投稿者: 保護者A  (ID:2UmPHcZXEf6) 投稿日時:2009年 06月 21日 23:25

    東洋経済の記事のなかで「先取り教育をしなければ中高一貫教育の意味がない」と批判されたことが
    書かれていました。まったくその通りだと思います。高校受験生ですら、中3の夏には中学範囲を終えて
    総合演習や高校範囲に入りますから、最低限そのくらいはやっておかないと高校入学組とも勝負できません。
    さらに高校受験の時間ロスが無い利点を無駄にせず、学力に結び付けようとすれば、中学のうちに高校範囲を
    より先へより深く学ぶべきでしょう。
     
    一方、「自ら学ぶ姿勢を身につければ結果もついてくる」との考えも述べられています。
    これも、まったくその通りだと思います。
     
    組み合わせますと、学校カリキュラムは先取りはしないけれど、
    各々の生徒が(塾に行くなり家庭学習するなりして)より先へより深く自ら学べば、
    難関大学への合格実績も自然と高まるということでしょうか・・・。
     
    授業の進度や課題の負荷などがわかってきましたので、そろそろ科目ごとに作戦を立てて、
    自分のペースで勉強していかないといけないような気がしてきました。

  4. 【1338903】 投稿者: 高1親  (ID:XeMYmWbB8T6) 投稿日時:2009年 06月 22日 01:17

     ずっと読ませてもらっています。高1です。子どもに言わせますと「今、数Ⅰをやっているけど数Ⅱもやるんだよな」と言っています。これは高校での話ですが、発展問題として「先取り」を実質やっているようですので、中学でもそうなって行くのではないかと思います。
              ・・・・・・
     うちでは「高校生より中学生の方が利口そうに見えるよね」と、子どもに言いましたら、苦笑いをして認めていました。高入生と内進生の合流がどんな結果を生むのか、期待をしながら見ています。

     千葉中生の前向きで、明るい積極性は千葉高に今までにない気風を作り出しているように思えます。かなり地力のあるお子さんもおられるようですし、大いに期待しています。
              ・・・・・ 
     うちも「千葉中」に入りたかったのですが・・開校されていませんでした。そういうわけで中受もして、迂回して今、高校にいるわけですから思うところは多いです。高校受験して思うことは、中学受験ほど高校受験はおもしろくない・・・という事です。県としては難問も出せないでしょうし・・着実な理解と正答率の高さが高校入試でしょう。ですから千葉高レベルの学校の場合必ずしも入試成績=実力ではないように思います。昔から、入ってみたら力が無かった・・・よくある話でした。ですから、高入生との合流をそれほど心配することはないだろうと予測しています。

     確かに、高入生は難関校合格の生徒もいるわけですから、それなりの先取りもあるのでしょう。はっきりするのは英語の単語数の多さでしょう。また、数学なども塾では踏み込んだ教え方をしますから、厳密で複雑な問題に対応する力はついているでしょう。
     うちの場合、中受時には出来た、社会などの暗記問題が高校受験の時点で抜けてしまっている事に気がついて・・・この辺では高校受験はよかったかな・・とも思いました。好きな教科しか勉強しないタイプでしたから。

     先取りをしない中高一貫校と言ったら「筑駒」ですよね。早くではなく「深く」・・・場合によっては学習を「原文」でする。とか書いてあるのを読みました。
    本来の学力とは、知識量ではなく、思考力ではないでしょうか。千葉高は私の母校でもありますが・・・出来る子はやはり違う・・と思わせられたのは、今東大教授をされている○君です。授業となると、教師と討論会・・・一般生徒は口をあんぐり・・・でした。

     学校はその辺をねらっているのでしょうから・・中学時代をそう過ごせる事をうらやましく思います。
     

  5. 【1341734】 投稿者: 保護者B  (ID:cYDuyvUci/M) 投稿日時:2009年 06月 24日 08:21

    >発展問題として「先取り」を実質やっているようですので、
    >中学でもそうなって行くのではないかと思います。


    「先取りではなく深堀り(スパイラル)」ということで実質的には、普通の公立中学より難しい課題に取り組んでいるように見えます。(公立中学の実態を良く知りませんので、間違っていたらご容赦ください)


    ただ私は


    >「先取り教育をしなければ中高一貫教育の意味がない」と批判されたことが
    >書かれていました。まったくその通りだと思います


    とはあまり考えていません。「早く大人になって欲しい」わけではなく「しっかりした大人になって欲しい」
    と考えています。その意味で千葉中の方針とやり方に賛同しています。


    個人的な「先取り」も一切させていないので、保護者Aさんの書きこみを見てビビっています。

  6. 【1341736】 投稿者: 保護者C  (ID:cYDuyvUci/M) 投稿日時:2009年 06月 24日 08:22

    ↑ すいません。「保護者B」さんは別にいらっしゃいました。上記は新たな「保護者C」です。

  7. 【1344341】 投稿者: 保護者A  (ID:iYDzcBZ0aRg) 投稿日時:2009年 06月 25日 22:57

    東洋経済の記事の私なりの要約です。
    ①公立中高一貫校は、千葉や小石川のような伝統校・進学校に置かれる例もあり、注目されている。
    ②最大の良さはお金がかからないことである。
    ③先取り教育などのカリキュラムの弾力的運用も制度的に認められている。
     (公立中高一貫校の設置に先立ち、中高一貫教育校を法的に規定しています。)
    ④入学時に学力検査を課さないため、入学者の学力のばらつきが大きいという問題がある。
    ⑤この課題に対し、区立九段では数学に少人数・習熟度別授業を取り入れている。
     県立千葉では少人数授業は行っているが、習熟度別授業は行っていない。
    ⑥区立九段では、潤沢な予算を活用し、土曜予備校を開いて学力向上を図っている。
    ⑦国立中高一貫校は、独立行政法人化で予算が乏しく、高校全入でない例が多く、教育実習の場ともなる。
    ⑧私立中高一貫校のなかには、入学時から卒業時にかけて学力を伸ばしてくれる中堅校がある。
     
    和田秀樹氏いわく、いずれも氏が灘中に入ったときに指導されたことだそうですが、
    1)英単語は中学1000語、大学受験6000語、差し引き高校5000語は大変だから中学から毎年1000語身に着けよう。
    2)中学数学は簡単だから1年で終えよう。高校数学は難しいから4年かけてじっくり学ぼう。
     
    とても合理的だと思います。
    しかし、1)を実践する学校は多いですが、2)を実践する学校は少ないです。
    2-3-1制などの先取りカリキュラムでは、中学既習の部分は高校で省いて先に進みます。
    千葉の標榜するスパイラルは、中学のうちに高校範囲を一部学んでおき、高校で学び直す。だからスパイラル。
    結果として高校数学にじっくり取り組めれば教育効果はあがると思います。
    そのためにも中学のうちに高校範囲まで、より先へより深く学ぶべきでしょう。
    ただし、個人個人の状況の違いがありますから、各々の生徒が自らのペースで学んでいけるよう、
    全体としてどのようなスタイルが良いのか、考えるべきことはあると思います。

  8. 【1386992】 投稿者: なまはげ  (ID:OlrnXfAhHCg) 投稿日時:2009年 08月 03日 03:16

    併願校を考えるにあたり・・・・
     
    まず、一般常識として、通学は片道1時間以内が望ましく、片道1.5時間が限界と思います。
    他校では「1.5時間が限界」とか「1.5時間までしか願書を受け付けない」と説明会で
    言ってくれる場合がありますが、千葉中では「全県から出願可」という建前があるので
    「6年間通うことを考えて出願してください。」と言うにとどまっています。
    千葉県の私立は、「通学時間は問いません。部活の日数も時間も多いです。」というのが
    普通なので、千葉県標準とも言えますが、一生懸命に勉強しようというなら時間は大切です。
    ためしに計算します。
    生活に必要な時間を10時間/日(睡眠8+食事・着替え・風呂など2)としますと、1日は残り14時間。
    学校8時間+通学2時間+部活2時間+自宅学習2時間でちょうど一杯ですから、これより通学が長ければ
    どこかにしわ寄せがいきます。まずは部活でしょうか。
    塾に行くと、もっと忙しくなります。
    塾が3時間あったら、移動時間が増えないとしても、その日はこんな感じでしょうか。
    学校8時間+通学2時間+塾3時間+自宅学習2時間→睡眠を1時間減らして7時間に。
    こういう日が週2日あって、部活は週3日、というのが通塾が一般的な学校では多いようです。
    (筑附は部活週3日、平塚は部活週2日)
    では、片道1.5時間で塾が3時間あったら・・・。塾に行って疲れたから家では勉強しない?
    それでは何のための塾かわかりませんね。睡眠をもう1時間減らしましょうか?
    このあたりは個人差があるところです。6年間通うことを考えて判断してください。
     
    通塾の必要性ですが、「授業が理解でき、それ以上は望まない。」というなら不要です。
    しかし、「塾で予習しておかないと授業が十分に理解できない。」という場合、
    「学校の授業だけでも高校の真ん中より上は狙えるけど、そんなものでは満足しない。」という場合
    などは自宅で工夫して頑張るか、塾にいくか、ということになります。
    また、中学で塾に行かなくても、高校になれば予備校に通う生徒が多いはずです。
     
    発想を変えて、千葉中が週5日であることを利用して土日にだけ塾に行く方法もあります。
    しかし、それらは難関大学を目指す中高一貫校生向けの先取り学習塾が多く、
    学力に余裕があり、授業は大丈夫という場合の選択肢です。
    ただし、高校コースになったら平日授業をとらざるを得ないという場合もあります。
    あえて遠距離通学を選択するという場合、まずは体力や時間の使い方の巧拙といった耐性があるか、
    そして勉強時間や通塾機会の制約があるなかでも大丈夫という学力面の余裕があるか、などを
    よく考えて判断すべきと思います。
     
    前置きが長くなりました。
    併願校は、お住まいの場所から1時間以内で通える学校が望ましい。というお話です。
    千葉中とであれば、渋谷幕張・昭和秀英・東邦・市川・成田・志学館などが住所との兼ね合いで
    併願候補となるでしょう。

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