農大一中、一高の中期計画、その他について｜掲示板スレッド

HPに農大一中、一高の中期計画が出ています。
「教育」のアクションプランについて、授業力向上、グローバル教育の展開、午前入試への参入については概ね賛成ですが、
　　「習熟度別クラス編成導入」
については、絶対に反対です。

農大一中、一高の良いところは「フツーに良い学校」で、「経験を通して成長できる」点だと思います。
それが、多種多様な人間の集まりによって色々な刺激を受けられる環境から、「習熟度別クラス編成」のように、「個」を重視した「切り分け」の教育を行う環境へ変わってしまうという事に違和感を感じます。

私はそもそも、新興の学校にありがちな○○コース（ex.東大コース、医歯薬コース）だの、「ここは予備校か?」というような学校には拒否反応を示してしまうので、農大一中、一高だけはそれはして欲しくないのです。
全員が試験を受けて入学してきたのですから、それをさらに細分化する必要なんてないじゃないですか。全員が特進コースでよいじゃないですか。それができないのは学校な怠慢じゃないですか?
少々手間はかかりますが、遅れてしまった子には補講をするなど、教師にできることはまだあるのではないでしょうか。

ついでに言わせていただければ、小学校の設立は中学校のレベルを下げるだけですよね。付属小学校の子は受験なしで上がってしまうのですから。

また、もっと「だめだな」と思うのは、校長先生が早くに代わりすぎ。
中学の入学式に出迎えた子供たちが卒業する前に交代してしまうなんて、責任なさすぎですよ。サラリーマンの「腰掛」校長じゃ、「責任」もって良くして行こうなんて考えませんよ。入学した子の結果を見ることなく去っていくのだから。

こんなことをしていては、「三中」のように定員割れになってしまいますよ。

泣、泣、泣・・・・