神戸女学院のコースは西宮？｜掲示板スレッド

西宮北口本部のみの実施。

谷九本部で受けられる志望校別特訓は
灘
東大寺
星光/西大和
西大和(女子)
四天王寺
難関中

だったと思います。

西北教室のみですね。

神女の合格難易度そのものは、洛・西・四天医＆英数などより低めですので、
より高度に実力をつけさせたい場合はこれらのコースに入れて、傾向などで左右されない強い力をつけ神女にも臨む、という作戦もあり、そうすると近くの谷九教室のコースに通う、となるでしょう。わが子(上の子)もそのパターンでした。家（大阪市内中央部）からも谷九は近いので。

しかし、周りの友人や年度末に行われた入試実績報告会での説明を聞き、下の子（まだ受験学年ではない）は、ちょっと遠いけど西北に通わせ神女コースに入れたいな、と考えてます。志別は月二回で、あとは祝日のイベント時ぐらいですし。

西北の神女コースは希の志別コースの中でも独特で、塾なのに「文化」のようなものがあります。
学校も近いため、神女に進学した先輩たちがコース授業のときに遊びにきて、受験生を励ましたりしてくれます。先輩の体験談を聞く機会が多く、中には神女受験に成功しなかった先輩もコースOGとしてきて、「なぜ自分は失敗したか」を語ってくれたりもあった、そうです。OGのみなさんが励ましの手紙をとりひとりの受験生に書いたりなどもあるようで、女子はそういうことでモチベーションがあがったりします。成績のよい子が悪かった子にマウントとるような言動があって先生が厳しく叱った、ということもあり、「みんなでがんばろう」というコースの空気が醸成されていて雰囲気も良いとのこと。
「縦のつながり」も強いし、塾にしては珍しい文化です。

そういうことからか、洛・西に通る実力があっても、この神女コースに通う、という子はかなりいて、希が年度末に塾生親に配る「入試実績報告会」の資料みても明らかです。

資料を見たら、昨年（2022年）は神女コース生50数名のうち、10～12月の希公開の平均偏差値が60以上の子が15名程度おり、これは洛・西を受けても安定の合格圏ですので、かなりの上位層でもコースは神女コースに所属し神女を目指す、という傾向があります。
一方、昨年は３ヶ月偏差値がC以上(51以上)の子たちはほぼ全員が合格し（不合格でも同レベル以上のところに合格されたとのこと）、D判定以下（3ヶ月偏差値が51未満）の子たちでも半分以上のコース生が合格しており、コース在籍による実力かさ上げ効果も期待できそうです。

つまり、神女を意識するなら、鉄板であっても、ギリギリ通るか不安な現状であっても、多少遠くても西北まで通ってコースに通えば、メリットを享受できる、ということは言えそうです。

以上、参考ください。

直前期、三学期の平日に入試対策がおこなわれる日は、谷九他でも授業がありましたよ。
二学期までは日祝（小学校お休みの日）のみ特訓授業がありますが、すべて西北です。

入学したら毎日この近くまで通学することになりますし、小学校お休みの日は出来れば頑張って西北まで通われると良いと思います。

コース生は概ね仲が良く、本入試も入学後も顔見知りが沢山いて安心感がありますが、ハードな特訓の中にも楽しみを見つけられるかどうかは成績帯にかかっていると思います。
頑張ってくださいね。

濃厚すぎる情報ありがとうございます！！！文体から人格がにじみでる感覚はひさしぶりです！参考になりすぎました。

神女コースは50名。44名が合格。
希全体では53名。45名合格。
是非はともかく神女行きたいならコースに所属する前提みたいな位置づけですね。
とにかく過去問のやりこみが合格の鍵って事らしいんで、神女に行きたいなら一番いい選択かと。

何年生から希に通っておられましたか？

＞神女の合格難易度そのものは、洛・西・四天医＆英数などより低めです


洛・西・四天医と神女では秋以降(希学園は春以降)の対策が全く違ってくる。洛・西・四天医は男子算数優位型の対策を継続します。神女は女子国語優位型(記述対策)に変える必要があります。学習時間の配分を変えるよう明確に指示をする塾もあります。国語教材が増えるので必然的に国語学習に時間を割くようになるでしょう。
公開テストは、男子算数優位型を踏襲するテストです。算数の学習時間を減らせば偏差値は上がりません。鍛えているはずの国語は選択肢問題では大して差がつきません。公開偏差値の低迷を覚悟しつつ、神女対策を継続する必要があります。秋以降、彼女たちの学力評価の指標は、志望校別講座と冠模試になるのです。
洛・西・四天医が六年後に伸びない理由は、男子算数優位型にもかかわらず、最レ算数と灘算数を履修していない点にあります。平常授業と志望校別対策のみで、公開テスト対策は万全なのです。表面的には高学力を維持していることになります。
しかしながら、女児教育の臨界期に、国語教育が手薄になったことは大きな損失です。女児へのミスマッチな教育は、六年後の進学実績に影響することになります。共学校が女子定員を増やせない真相は、このあたりにあると言われています。共学校での女子増員は進学実績に繋がらないのです。