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【603208】出陣式 I

投稿者: イチノ   (ID:0qJWOmpzGvI) 投稿日時:2007年 03月 25日 17:25

6年男児の親です。今日の出陣式に行って参りました。あまりにあっさりしていたので、ちょっと拍子抜けでした。確かに人生にとっては受験が全てではないし、そんなにしゃかりきになるのも大人げないです。ですが、子供は素直ですから、もう少し「がんばるぞー」という体育会系のノリがあってもいいのではないかと思いました。うちの子は、周りが焚き付けないとなかなか自分ではやる気にならないものですから。

あと、気になったのは、馬淵教室の説明が、灘中をあえて気にしていないというか、無視しているかのような雰囲気があったことです。例えば、併願の説明の中でモデルケースとして出ていたのが甲陽でしたし、その他の説明でも甲陽や東大寺の名前は出てきても、灘は出てきませんでした。これでは、「うちでは灘はターゲットにしていません、ノウハウがありません」と言う風に思えてしまって、親としては頼りなく思えてしまいます。(先日の、入試分析会でも同様な印象でした。)

体験談としては、神戸女学院に合格された娘さんとそのお母さんがお話してくださいました。確かに内容は素晴らしかったです。ですが、男の子の体験談もお聞きしたかったです。女の子の話を聞いても、我が子にとっては他人事、と感じられたようです。また、最難関の灘中に合格された子の説明を聞きたかったですね。そのお子様がどのように勉強していたのか、どのような葛藤があったのか、などを聞くことができれば、たとえ我が子がそのレベルに達していなくても、「よし頑張ってやろう」というような、子供にとっての大きなモチベーションになったと思います。少ないとはいえ、馬淵教室からも16名の合格者がいるわけですから、その子達の体験談をお聞きしたかったです。

我が家は、親子で馬淵教室が好きです。先生方も親切で良くしてくださっています。ですが、希や浜に比べたときの、最近の入試の実績の低下についてはとても心配しています。そういう意味におきましては、「今年の我が塾の実績は必ずしも良くなかったかもしれない。でも、それ故に全塾を挙げて、来年度の実績を上げるために原因を分析し、最善の努力をしていきます。ですから我々を信じて皆さんついてきて下さい」というような、現状を見据えつつも我々に対して逃げずに真摯に説明する、そのような姿勢を見せて頂きたかったです。我々は、そのような真摯な姿勢にこそ共感し、そして信頼を感じるのですから。

このサイトは、馬淵教室の関係者の方々も見ておられるのではないかと想像致します。馬淵にお世話になっている、そして馬淵のことを信じている(信じたい)保護者の一意見として何かを感じて頂けましたら幸いです。

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  1. 【608532】 投稿者: でも  (ID:d8/rldl02uU) 投稿日時:2007年 04月 02日 17:16

    あのーさんのように、相談できる先生がお一人しかいないっていうのは、さぞお困りでしょうね。優秀生ほど校長先生が担任になるし、さらに力を入れている校舎なら本部の方が兼任ていうのも頷けますし・・・。

    でも、やはり複数の人に相談できることって必要なんでは?
    人手不足なんでしょうか?

  2. 【608549】 投稿者: 参考になりました  (ID:5r9oL8fI2ek) 投稿日時:2007年 04月 02日 17:50

    -亭茶句- さんや、かんむりかいつぶりさんの意見を聞いて、大変参考になりました。私は馬淵以外の塾のことを良く知らなかったので、「他塾でおべんとう二つ」のお話も、なるほどな、という感じで聞きました。

    私なりの理解としては、-亭茶句- さんのお子様に代表される、もともととっても良くできる天才的な子、つまりどこの塾に行っても最優秀になれるお子さんの場合には、のびのびできる馬淵教室は非常に良いということ、そのような子の場合には、かんむりかいつぶりさんの言われるように塾をうまく利用する、という手がうまくハマルのだと思います。馬淵はどこの塾からでも灘中に合格できる天才的な子にとっては理想的でしょうが、そうでない普通の(あるいはちょっとできる子)の場合、つまり例えば灘中にぎりぎりボーダーライン上の子を無理矢理そのラインの中に押し込めるというのには、あまり適していないのかもしれません。

    たとえば、希学園のホームページ上の実績では、関西男子塾生が523名に対して灘中に50名合格しています。つまり約10人に一人が灘に合格している訳ですが、(馬淵に比べて極端に入塾試験が厳しい訳ではないでしょうから)10人に一人も天才がいるとも思えません。ボーダーライン前後の実力の子をグイっと伸ばして合格圏まで押し上げるノウハウがあるのでしょうか。もしかするとそれが、「お弁当二つ」に代表されるような猛勉強かもしれません。(馬淵教室は兵庫県の地盤が弱いので、灘中の数字だけで比較するのはフェアではないかもしれません。ですが、洛南の実績を比べても、やはり同じような印象を持ってしまいます。)

    小学生のうちから、そこまで強引に猛勉強させるのはいかがなものか?子供の健やかな成長にとって本当に良いのか?、と考えると、馬淵で無理のない範囲で子供の行けるところを目指すのが良いという気もします。ですが、ちょっと無理をしてでもスパルタ式にやって一つ上の志望校を目指したい、という気持ちも理解できます。ずっと先の大人になった後のことも考えた時に、子供にとってどちらの方が良いのか、なかなか悩ましいところです。

  3. 【609361】 投稿者: ジャガー  (ID:s7xw0bje/Gw) 投稿日時:2007年 04月 03日 21:18

    このスレを読んでいて、久しぶりに健全な感じがいたしました。

    それぞれ保護者が自分の経験や意見を投稿しあって、自分の子どもによりよい教育環境を模索しながら作っていく・・・

    大変参考になりましたし、清々しい気持ちになりました。

    ありがとうございました。

  4. 【609984】 投稿者: こちらこそ  (ID:.JF7G5g2hkc) 投稿日時:2007年 04月 04日 18:25

    ジャガーさんへ
    私も書き込みをさせていただいた一人ですが、このように書いていただいて、幸せな気分になりました。なんてあまっちょろいと思われる方も多いでしょうが、こちらこそありがとうございました。

  5. 【610006】 投稿者: つまり  (ID:UXu9TSSPvzI) 投稿日時:2007年 04月 04日 19:14

    馬渕は浜や希とは違って、あまり無理しない範囲で最難関校を目指すという路線と理解したら良いんでしょうか?ただし家庭によるフォローは必要ということで…。
     
    もともと良くできる天才はそれでいいかもしれませんが、うちのような凡才の場合、最難関への可能性が見え出すとどうしても他塾に目移りしてしまう自分に気づきます。
     
    それにしても合格実績の数字だけではわからない世界があるんですねー。

  6. 【610785】 投稿者: イチノ  (ID:CpU/zgTDANU) 投稿日時:2007年 04月 05日 23:35

    スレ主です。皆様のいろんなお話を聞けて、とても勉強になりました。うちの近所では馬渕教室の評判が良かったものですから、他の塾のことはあまり考えずに入塾させたのですが、他塾との比較などのお話を伺えて、それぞれの塾の塾風を知ることができました。うちの子は、塾というものに行き始めてまだ一年未満です。最初のF2の時には、宿題をこなすのすら満足にできないという感じでアップアップでしたが、少しずつ馴れてきて、ようやく最難関校のしっぽが見えてきたという感じです。そうすると、超猛勉強の塾で最難関校を目指すという選択肢も考えないではないですが、我が家は皆で馬渕の先生方が気に入っていますから、できれば今のままで最難関校を目指したいと思っています。うーん、うちの子も天才だったらこんなに悩まなかったんですけれどもねえ。。。。

  7. 【3530068】 投稿者: 馬渕の出陣式に卒業生として出たものです  (ID:Btx01GqiXco) 投稿日時:2014年 09月 23日 10:46

    馬渕の出陣式にはもうひとつあって、馬渕のNクラスに入ってる子供が受けるようのものが梅田のグラフロであります。そのため、一般の人が受けるものは灘には触れず、灘を受ける人は来ていないのです。身内に灘出身者がいるのですが、灘の過去問とそれ以外の過去問は全くの別物で、やることやる量も全然違います。また授業の内容は、高校1年生の物を先取りして、分子レベルのことまですすめています 

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