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【798853】一番下のクラス・・・

投稿者: 悩んでます   (ID:STi/iCleGtU) 投稿日時:2007年 12月 26日 11:46

小4の娘は、T・F1・Fクラスがある教室の一番下=F2クラスに
在籍中です。
第4回模試までF1クラスだったのですが、算数がどんどん難しくなり
5回模試で散々な成績をとってクラス落ちしてしまいました。
12月にあった模試で「絶対もとのクラスに戻る!」とがんばり、
来年1月のクラス発表をドキドキしながら待っています。

うちの娘はF1クラスとF2クラスのボーダーラインなんです。
なので、F2では物足りない、でもF1ではちょっとしんどい様子です。

社会、理科はあまり授業内容に代わりはないようですが、算数がやはり
F1と2ではまったく違うようです。
応用問題は授業でも宿題でもとかず、宿題もかなり少ない・・・宿題が少ないおかげで
娘は今回、理科や社会の暗記物に時間をとることができて、よい点数を取れましたが、
算数はまったくでした。
先生は「F2クラスでは応用問題は無理なのでやりません」と言われてしまいました。
まずは基礎をしっかりということなんでしょうが・・・
よく“一番下のクラスは塾にとってお客様”なんて聞きます。
馬渕でもそうなんでしょうか?

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  1. 【799694】 投稿者: 長くなりました  (ID:0pRk009OLaw) 投稿日時:2007年 12月 27日 17:47

    こんにちは、-悩んでます- さま。

    お子さんの様子をきちんと見守っていらっしゃって偉いお母さんだな、と感じます。
    そんな中で悩んでいらっしゃる内容は、下位クラスの子供は馬渕にはお客さまかどうかということでしょうか。それとも算数の成績アップ方法についてということでしょうか。

    的外れだったらごめんなさい。子供が下位クラスから順に上がっていった中で、私自身が感じたことを率直に書きますね。



    まずは後者だった場合について。


    当り前と言えば当り前なんですが。下位クラスと上位クラス、宿題量が違います。

    量が違う時に一番しんどい教科は算数と理科(計算問題絡みの単元)だと思います。もしも、下位クラスに上位クラスの内容まで下ろして宿題も同様に与えられたなら、子はあっぷあっぷになります。だから宿題量を変えているのでしょう。
    つまり所属クラスが変われば宿題量が変わる、それで結局のところ、宿題にかかる総時間はそのクラスの中位成績ならどのクラスの子でもほぼ同じ、ということです。

    当面の算数成績アップ、クラスアップを考えたとき。
    現在所属クラスがF2なら、やみくもに応用問題を解くのは有益ではないように思います。

    厳しい表現になります、ごめんなさいね。お気を悪くなさるかもしれません。けれど大切なことだと感じますので、できるだけ率直に書きますね。
    そもそも、そのクラス帯で取るべき問題が取れてないから下位クラスへ所属となるのだと思うのです。その状態で背伸びをして難しい問題に当たるのは、得策ではないように思います。算数がF2〜F1の中間くらいであれば応用問題は背伸びだと思います。受験のその日までまだまだ長いのです、背伸びはお子さんが疲れてしまうように感じて、心配です。


    それまでと宿題量が変わりますから、上位クラスから下位クラスになりますと確かに、-悩んでます- さまが感じられましたように時間が余りますよね。ご相談のような場合(F2からF1へ上がって行くために)必要なことは、その余力を理社に充てるのではなく、与えられた宿題を丁寧に解く+既習範囲の常時おさらい、です。既習範囲の定着や演習問題が完全に取れていますか?
    Fクラスで大事なのは、そのクラス帯での足固めをもう一度やっておくことです。
    日々の授業の中での復習テスト、この間違い直しはできていますか?


    例えばこんなのはどうでしょう?(お子さんが算数成績向上のために納得されたら、ですが)


    まずはこの冬休みの間に少しだけがんばってみる、算数テキストで既習範囲の、例題だけでもおさらいしてみる。余力があれば復習テストもおさらいしてみる。それも時間を短めに設定して。時間が経過すると案外忘れていたりしますから。少なくとも、冬期講習が一段落ついたら5年生になるまでにこれをしておくとよいです。(おさらい内容は所属クラス帯によって変わってくると思いますが、Fクラスなら、例題+復習テストかな、と思います)

    馬渕の公開模試は出題範囲が決まっています。Fクラスなら、毎回公開の一・二週間前から少しずつ、該当単元の復習テストくらいをもう一度やってみて全問正解、くらいの準備をしておくとよいです。大変なように思うかもしれませんが、馬渕では公開模試は一年に6回しかありません。次学年は5年生ですよね、公開模試に到達テストが加わりますがそれでも合計一年に9回ですから。Fクラスなら最難関トライアルテストは受けなくてもよいですし、もし受けても1年に10回の模試です。他塾より負担はずっと少ないと思いますよ。
    (余談になりますが、5年生になると図形問題演習と総合問題演習、2冊のテキストが新たに配られます。これを上手に活用していくといいです)


    内容を二つに分けますね。連続で投稿する形となります、すみません。

  2. 【799695】 投稿者: 長くなりました  (ID:0pRk009OLaw) 投稿日時:2007年 12月 27日 17:49

    お悩みの内容が前者だった場合について。

    誰もが最難関を目指して通塾しているとは限りません、志望校は各ご家庭で様々ですよね。

    お子さんがまだ四年生でいらっしゃるので、もしかして具体的な志望校まで絞り込んでいらっしゃらないかもしれませんが。所属クラスが違えば6年生最終の志望校も違ってきますよね、仮に志望校が馬渕の偏差値で50までの学校であれば、テキストの基礎〜標準問題を解きこめば十分のように思います。6年生のテキストの算数発展問題などは不要だと感じます。
    逆に志望校が偏差値50をはるかに越えるようであれば、5年生までのテキストの算数応用問題も解きこんでおくべきですし、60を越えるようであればできれば資格を取って日曜特訓などで難問に触れておく必要があります。志望校難易度によって、しておくべきことが変わってきます。
    このことを踏まえた上で。うまく言えませんが。
    自分たちの志望校にあった学習内容と量とペースが享受でき、また活用できれば、それが一番だと思うのです。

    私自身、子どもの成績がぐんぐんと面白いように上がっていくような、そんな経験はなくて。ひたすらコツコツとできることを飽きない範囲で積み重ねるだけという状態でしたので、-悩んでます- さまの苦しいお気持ち、とても分かります。
    馬渕に通い始めた当初、なかなか上がらない成績にしんどくなった時にうちの子から「お母さんは、わたしがすごいところにたくさん受かるのが嬉しいんやんな?」と聞かれて。
    私の答えは、「あんたのとっても行きたいところに一こ受かったらめっちゃ嬉しいで」というものでした。


    塾が、馬渕が、受かってくれたら嬉しいと思うような学校が仮にあるとして、そしてもしもそこに我が子が受かっても、それが子供の第一志望校ではないのならとても辛いだろうな、と想像します。


    もしも実績を上げてくれそうだなんて思われたら、私ならそれはそれで負担に感じそうですし。仮にそう思われる対象だからと言って子供の志望校への合格可能性が上がるわけでもないですし。「実績を上げてくれそうな塾生だから特別に無料で」某かの対策をしてくれることもないですし。もっと密な空気やさらにあっさりした空気や、その辺も各塾と各ご家庭とで様々かと思いますが、(はっぱをかけてくれることはあるけども、お尻をたたいてとまでではない、といった感じの)馬渕はそういう意味で割合あっさりした塾と私には感じますが、これぐらいの距離感がうちの子には良かったです。実際に上位クラス下位クラス関係なく、質問にはどの教科の先生方も丁寧に応じてくださいましたし。


    >よく“一番下のクラスは塾にとってお客様”なんて聞きます。
    >馬渕でもそうなんでしょうか?


    そうお感じになるご家庭もあるでしょうし、
    そうお感じにならないご家庭もあるでしょうし。
    答えはおのおので変わってくると思います。

    -悩んでます- さまがそのようにお感じになるのであれば、
    -悩んでます- さまにはそれが正解なのでしょう。


    上述したような理由で、私自身は(馬渕云々に関係なく)どの塾に通うにせよ、塾をどう利用するか活用していくかは、通っている保護者と子供本人にかかっており、塾(先生方)が自分たちをどう思っているかはあまり関係ないように思っています。
    一口に中学受験塾と言ってもいろいろタイプがあるようですし、ご家庭のカラーもいろいろです。カリキュラムや教材や先生方を上手に活用していけるか?ということと、通塾する子供本人とその親との相性、いわゆるノリが合う・合わないというのは、多少、関係あるかもしれませんが。

    塾(先生方)にどう思われているかということには意識を向けないようにしていました。と言うよりも、毎日の塾での学習面のフォロー、小学校生活のフォロー(受験するけれども小学校生活もできる範囲で充実したものにさせてあげたい)などに気持ちが行って、そういうことを気にしている場合ではなかった、というのが適切な表現かもしれません。



    -悩んでます- さまにとっての正解、あるいは、-悩んでます- さまの中のお気持ちがなんであれ、お子さんのためには。

    今の学年、今の成績のこの段階で。塾を、先生方を、与えられる学習教材を、どういう風に活用していけばよいか、そこをしっかり考えてあげてください。学習面での疑問(どういう風にテキストを活用していけばいいか、など)があればまずは先生に直接お尋ねになるべきです、-悩んでます-さまがスッキリしたお気持ちでお子さんのサポートをできることが、お子さんにとって大切です。不安や悩みが滲み出てしまって、お子さんの気持ちにも影響するのは良くないですから。


    私はあがり症なので、聞きたい事をメモ書きにして、さらに一人芝居のようにひとしきり家で練習してから、エイヤッ!と勇気を出して先生と話をしていました。塾に限らず学校の先生にも、とにかくお会いするとすごく疲れます。けれど、塾に関しては、うちの子は特別よくできるわけでもないのに受験塾に通って、5年生ともなれば晩ご飯までお弁当で塾で食べるわけで、子供のそのがんばりに親がしてあげられることなんて、考えてみればそんなに多くないんです。

    成績が上向きでないときは気が引けてしまって、先生に聞き難いかもしれませんが。
    こういうときこそ、親もがんばってあげてください。


    クリスマスは塾もお休みでしたよね、楽しい時間を過ごすことができましたか?
    親がくよくよして悩んでいる間も、子供と過ごせる楽しいひととき、貴重な時間はあっという間に過ぎてしまいます。親子で家族で共有できる楽しい思い出をたくさん作ってください。
    四年生なら年末年始は冬期講習もお休みですよね、どうぞ楽しいお正月をお過ごしください。

  3. 【800177】 投稿者: 悩んでます  (ID:STi/iCleGtU) 投稿日時:2007年 12月 28日 14:56

    “長くなりました”様、とてもわかりやすく、また私の悩みに的確にお答え頂き
    本当にありがとうございます。

    先生からはとにかく「計算ミスが多いので計算力をつけるように」と、
    F2の宿題+娘にだけ計算テキストの宿題を出してくれています。

    長くなりました様がおっしゃるように、娘にはF1在籍中でも「応用問題」
    は難しいようでした。
    なのに、私は【模試対策】と勘違いし、基本をおろそかにしてテキストの応用問題
    ばかりとかせてました。
    基礎がしっかりしてない娘に、発展的な応用問題がとけるはずないんですよね。
    結局、今回の第6回模試も大切な最初の計算問題をかなり間違えていました。
    計算問題さえ全問とけていれば平均点とれていたのに
    ・・・でも“たられば”はダメですね。

    今回、冬休みの宿題ということで、テキスト(2)の「例題」と「定着問題」のみの
    宿題が出ています。
    テキスト2といえば、4年初めの内容なのに間違いが多くてびっくりです。
    いかに、基本ができていないか、定着できていないかがよくわかりました。

    娘が目指している学校は、偏差値がちょうど50の学校です。
    なので、先生は「F2で十分狙えますから、基本をしっかりと」と言われています。
    F1在籍でも、狙う学校によってはわざとクラスを落として勉強する子もいるとも
    言われました。

    まずは基本に忠実に、冬休みのテキストの宿題が終わったら、もう一度完璧に
    自分のものになるように何度もといてみるように娘に言ってみます。

    “長くなりました”様、アドバイスありがとうございました。
    受験まであと2年、親子で一喜一憂しながら乗り越えようと思います。








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