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投稿者: 悩めるママ (ID:yk20R13vxGE) 投稿日時:2024年 11月 06日 22:19
小5で英検2級保持している受験生です。
英語のクラスのレベルはどれぐらいでしょうか?レベルアップは臨めそうでしょうか?
修学旅行などは必ず海外になりますか?
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【7567244】 投稿者: 立派ですね (ID:ES4SyRbgvJM) 投稿日時:2024年 11月 07日 07:34
小5で2級は素晴らしいですね。
志望校の進学先をご覧になれば、国際系の学校への進学先がほとんどないですね。(進学先学部を複数年見れば一目瞭然です)
この先、英語力を伸ばすには、取り出しクラス等はほとんど期待できないので、脱偏差値とプログラム重視の学校選択をお勧めします。
なんちゃってインターコースや国際コース等ではなく確固たるプログラムを持つ学校について深堀りしてみました。
開智日本橋、茗渓学園、玉川学園等
IBはDPを2年勉強し、最終試験を高3で受けて45点満点を目指す。
このスコアで、国内外大学の足切り基準がある。
最終試験のスコア次第の一発勝負的な面が大きい。
例えば、早稲田大学国際教養学部は総合型選抜国外入試では合格者平均が37点と発表されている。
国内大医学部でIB入試を行っている主な大学は、東北大、筑波大、東京医科歯科大、岡山大、広島大、鹿児島大、横浜市大、順天堂大、愛知医科大等。
文化学園杉並、国本女子、三田国際、サレジアン国際等
DDは、そのプログラムでは日本の高校卒業資格に加え、プログラムの国や州の卒業資格を取得することが出来る(取得出来ない場合もあり得る)。
海外高校のプログラムでは、日本のようなテストの結果の比率が高くなく、出席点、課題点、授業参加点等多角的に評価される。
テストや課題で一度評価がついても、本人の申し出と担当教師の同意が得られれば、再テストや課題の再評価を受けることが可能。一発勝負ではない面が大きな特徴。
海外の卒業資格を使って、海外大だけではなく、国内大学の帰国生入試を受験できる。
国内大医学部で帰国生入試を行っている主な大学は、北大、東北大、筑波大、群馬大、福島県立医大、東京医科歯科大、富山大、金沢大、浜松医科大、九州大学、佐賀大学等。
広尾学園
APは、アメリカがメインとなり、38種類あり年一回5月に試験が行われる。
5段階で評価され、4点以上取ると大学にもよるが単位認定されるので、多くの科目数を取得することが望ましい。
アメリカ大学を目指すのであれば、TOEFL、SAT同様にAPも取得すると有利に働く。ただし、受験機会が年1回なのが考えどころ。〇尾学園さんはAP科目数が多く有名です。海外大合格者がアメリカが多いのはこれが大きな理由となっている。
上野学園
Aレベルは、イギリスがメインとなり、50科目あり年1回、5月から6月にかけて試験が行われる。一般的に、イギリスの高校では3科目以上を受験しなければならない。評価方法はA*、A、B、C、D、Eの6段階で評価される。
AP同様に、受験機会が年1回なのが考えどころ。 -
【7567645】 投稿者: 横から失礼します。 (ID:yyKyMNq2PUE) 投稿日時:2024年 11月 07日 18:54
IBについて良かったら教えていただきたいです。
質問者さんのお子さんと同じくらいの英語レベルの小学生の子供がいます。
IBで国内進学することに興味があります。
IBの基準点があるとのことで、似たようなスコアの子が集まると思うのですが、例えば早稲田の場合、入試の小論文などがあって合否が決まるのでしょうか?
早稲田含めて、各校の倍率はどのような感じですか?
IBで高スコアが取れれば一般的な入試より難関校に入りやすいのでしょうか?
万が一、IBで低スコアだった場合はそれなりに進学先はあるのでしょうか? -
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【7567750】 投稿者: 立派ですね (ID:ES4SyRbgvJM) 投稿日時:2024年 11月 07日 21:53
まずは、IB(国際バカロレア)ってなにを勉強するの?経験者が教えます!検索してみましょう。概要が詳細に載っています。
DPを取るには、42点プラスTOKとEEのボーナスポイントを加算して45点満点中24点以上が必要になります。(その他細かなスコア条件あり)
日本の高校の場合、最終テストが11月にあります。
このテストの結果でスコアが決定します。
IBを使った入試は、バカロレア入試、帰国生入試、総合型選抜国外入試等様々な呼び方があります。
倍率も一般入試>総合型選抜>IB入試というイメージとなり倍率はさほど高くはありません。
スコアで、国内外大学の足切り基準がある場合が多いです。
最も注意することは、最終試験のスコア次第のため一発勝負的な側面が大きい。
例えば、早稲田大学国際教養学部は総合型選抜国外入試では合格者平均が37点と発表されている。(このスコアはイギリスでいえばキングスカレッジロンドンと同じレベル)
ちなみに早稲田国際教養学部の総合型選抜国外入試は、GPAと英語資格の双方で合否が決まります。(IB取得者も帰国生と同様にこの試験を受験する人が多い)
IBコースを持つ学校は、英語IBと英語と日本語のパラレルIBの2者に分けられます。(このコースを選ぶなら英語IBコースをお勧めします)
さらに、注意点がもう一つ、理系科目までカバーしているプログラムを持っているかも確認が必要です。
特殊なプログラムのため、一般入試とIB入試の対策の両立は非常に難しいと認識してください。
低スコアを取得した場合、学校選択が狭くなります。
高スコアを取得すれば、国内医学部への道や難関大学の合格する可能性は高くなります。(40点以上を取得するのは非常に難易度が高いです) -
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【7568043】 投稿者: 横から失礼します。 (ID:RT6kkBORamg) 投稿日時:2024年 11月 08日 10:33
詳しく教えていただきありがとうございます。
倍率は高くないが、一発勝負的な側面もあるんですね。
最終試験の問題の例を見てみましたが、とても山をかけれそうな感じではなかったので幅広い知識が必要で、とても大変そうだと感じました。
IBの内容自体は、従来の受験勉強よりも魅力的に感じます。
色々検討したいと思います。ありがとうございます。 -
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【7568089】 投稿者: 立派ですね (ID:ES4SyRbgvJM) 投稿日時:2024年 11月 08日 12:05
我が家は、IB認定小学校から外部受験して、中学からDDコースの学校を経て、
国際併願を行いました。
国内大学は、総合型選抜国外入試で、GPAと英語資格IELTSを使って書類選考で早稲田国際教養学部、海外はオーストラリアのメルボルン大学から合格を得ました。
何故、IB一貫校から外部へ出たのかの理由は、同じ英語で学ぶプログラムであれば楽しく学べるカナダBC州のDDを選択した方が良いと判断したからです。
テストや課題も生徒のやる気があれば、再テストや再提出することも可能であることが一発勝負的なIBより柔軟性があると判断しました。
文化学園杉並、国本女子、三田国際、サレジアン国際等
DDは、そのプログラムでは日本の高校卒業資格に加え、プログラムの国や州の卒業資格を取得することが出来る(取得出来ない場合も可能性としてあり得る)。
海外高校のプログラムでは、日本のようなテストの結果の比率が高くなく、出席点、課題点、授業参加点等多角的に評価される。
テストや課題で一度評価がついても、本人の申し出と担当教師の同意が得られれば、再テストや課題の再評価を受けることが可能。一発勝負ではない面が大きな特徴。
海外の卒業資格を使って、海外大だけではなく、国内大学の帰国生入試を受験できる。
国内大医学部で帰国生入試を行っている主な大学は、北大、東北大、筑波大、群馬大、福島県立医大、東京医科歯科大、富山大、金沢大、浜松医科大、九州大学、佐賀大学等。
学校選択は、脱偏差値がキーワードでプログラム重視で選択することをお勧めします。
まだ、時間があると思いますので、一度学校へ足を運び実際の授業をご覧いただくと良いと思います。
より良い選択が出来ることをお祈りしております。 -
【7568183】 投稿者: スレ主 (ID:.eW8JxUNGxU) 投稿日時:2024年 11月 08日 13:57
お返事ありがとうございます。
DDコースに通い、将来受験できる国内大学はどこがあるのでしょうか?
またDDコースから離脱してしまう生徒はいないのでしょうか?ついていけなくなった場合、親がフォローできないので心配です。
また江戸川女子でもU.S.デュアルディプロマプログラムがあります。こちらはどうでしょうか? -
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【7568240】 投稿者: 立派ですね (ID:ES4SyRbgvJM) 投稿日時:2024年 11月 08日 15:25
DDプログラムにも大きく分けて2つのタイプがあります。
文杉や国本のように、カナダの提携州の教育省と提携し、カナダから派遣された先生方が授業するタイプ。(外国人の先生がすぐに変わることなどない)
江戸川女子のような、諸外国のプログラムを導入し、オンライン授業で進めていく方法。(お勧めできません)
どちらがのタイプが良いのかは言うまでもなく、オンライン授業より先生方から直接教わることが出来る文杉や国本方式です。
派遣された有能な先生方が直接教えて頂けるわけですからね。
我が家は文杉出身ですが、7期生まで全員が日本とカナダBC州の双方の卒業資格を取得しています。ドロップアウトは出ていません。(ちなみに国本は25年3月にDD1期生が卒業しますので実績はその時にでてきます。ほとんどの生徒が中学時代に英検準1級を取得していると聞いています。)
国内大学で受験可能なところとのことですが、基本的に帰国生と同じ扱いとなるので、早稲田でいえば、総合型選抜国外入試(BC州の成績を使う帰国生扱い)、総合型選抜入試国内(日本の成績を使う)、一般入試と3回の受験機会があります。
代表的なところでは、早慶上智、ICU、理科大、学習院、明治、青学、立教、
中央、法政、明学、武蔵、同支社、立命館、関学、関大等国内主要大学はほとんどの大学が受験可能となっています。
DDコースの生徒は英語力が伸長するため、その進学先は海外大学、英語で授業を行う国内難関大学、その他帰国生入試を使って難関大学の他学部等選択肢は多様に富んでいます。
前にも書きましたが、帰国生入試は倍率が低いので狙い目ですよ。
中学受験をしていると、どうしても偏差値偏重の考え方が主流となりますが、くどいようですが脱偏差値でプログラムをしっかり見極めることが重要です。
ちなみに文杉の進学実績をHPで確認してみてください。卒業した7期生が42名中18名が海外へ、早慶上智ICUやGMARCHにも多数進学しています。
入学時の低偏差値から見て、飛躍的な進学実績ですしお得な学校と言えるでしょう。すでに英検2級を取得しているのなら、レベル的には丁度良いですし、何よりも英語力を伸長することが出来ると思います。