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【4805574】東大付属中か都立中か

投稿者: ついんずママ   (ID:7UKNuCnGsYQ) 投稿日時:2017年 12月 14日 20:32

双子の女児です。
東大付属中を受検するか、都立中高一貫校を受検するか、
真剣に悩んでいます。
双子は、都立中(同じ学校)が第一希望ですが、親としては
1人合格してもう1人が不合格というリスクを考えて、
東大付属中の双生児枠の受検をすすめた方が
いいのか迷っています。
大学の進学指導を考えると、都立中に魅力を感じています。
東大付属中の自主性を重んじる校風も社会に出たときに大変
役に立つのではないかと感じます。
今までの模試では、東大付属中も都立中もA判定かB判定です。
どちらの学校を受検しても合格するという保証はありません。
それを考えると、本人が後悔しないために第一希望を受け入れて、
いちかばちか都立中を受検させるべきでしょうか。
同じような悩みを経験された方、いらっしゃいましたら、
どうかアドバイスをお願い致します。

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  1. 【7086941】 投稿者: 在校生保護者  (ID:HKGO7/16ALI) 投稿日時:2023年 01月 26日 17:31

    太鼓判さん、都立一貫と東大附属との比較、ありがとうございました。
    都立一貫のこと、詳しくは知りませんが「東大附属か都立一貫か」で悩むご家庭は多いみたいですので、悩まれているご家庭にはとても参考になるかと思います。
    東大附属か都立一貫かで悩むポイントの1つに「大学合格(進学)実績」があるかと思います。
    太鼓判さんや(上の)通りすがりさんのご投稿にあるように、都立一貫では華々しい大学合格実績の裏で大量の宿題・課題に苦しんだり、不登校・中退の話も聞きます。
    一方、東大附属は、激しい先取りは行いませんし、大量の宿題・課題も聞きません。ただ、試験で選ばれた理解力高い生徒が集まっているためか、地元公立中に比べグループ討論や実験、フィールドワークが多く(先取りではなく)深掘りに力を入れている印象です。
    大学進学について、推薦入試では卒研が大きな武器になります。これほどの研究を課す学校は他に聞きませんし、他の受験生に大きな差を付けることができるでしょう。卒研は、専攻や進路を決めるうえでも大きな指針となっています。
    ただ、国公立大ではいまだ一般入試が主流ですし、行きたい大学の推薦枠は狭かったり無かったりすると、一般入試で臨むこととなります。
    子の大学受験学習を見て思うのは「テストで点を取るための勉強」ではなく「物事の本質を深く理解しようとする“本分かり”のための勉強」の姿勢が身に付いている点です。どの科目・テーマでも、すぐに暗記や過去問に取り掛かるのではなく、まずは「このテーマを深く理解しよう」とします。時には図書館やインターネットで調べだり、大学レベルの専門書を読んだり。親としては「そんなことより、さっさと過去問を解いたほうがいいんじゃないの?」と思ったりもしますが、本人はじっくり理解したうえで問題に臨もうとします。
    また「学習は楽しいもの」という価値観を得ているためか、大学受験勉強に悲壮感がありません。誤答のたびに悔しそうな顔をしますが、その後は夢中になって学習し続け、気が付けば徹夜なんてことも。
    「難関大に受かるか否か」よりも、こういう学習姿勢・価値観を得ていることのほうが、長い人生では意義が大きく、東大附属に入れて良かった、とつくづく実感します。
    なお、東大附属は「進学」実績ですが、都立一貫は大泉を除き「合格」実績を載せています。「合格」実績の場合、生徒が合格した分をすべて計上しますので、この点の注意も必要です。
    本人の意志は最も尊重すべきですが、志望校決定にあたっては、大学合格・進学実績のほか授業の楽しさ、学校目標、カリキュラム、在校生・教員、校則内容、設備、行事・部活、メンタル面の支援体制、高大接続カリキュラムなどを、親子で多角的に比較検討して決めたほうが良いでしょうね。

  2. 【7086960】 投稿者: 分かれてもいいのでは?  (ID:1Z2snSzrnTU) 投稿日時:2023年 01月 26日 17:58

    ご近所に双子(一卵性)の女児がいて、中学受験に挑戦しました。
    受けたのは、私立の中高一貫校のみだったようですが、第一志望は東京では最もレベルが高いと言われる桜蔭。

    残念なことに、一人だけ合格、もう一人は残念な結果に終わりました。
    その後、合格した方は桜蔭(中高一貫校)に進学し、不合格だった方は併願して合格した私立一貫校には行かず、公立中を選んだそうです(本人の希望だったとか)。

    一人は私立中高一貫女子校、もう一人は公立中から共学の公立高校へと、大きく環境が変わったことになります。

    EDUでは、中高の教育環境で大きく変わると主張する方が多いのですが、大学受験まで終わって、お二人の性格が大きく変化したことはなかったそうです。
    性格だけでなく、学力的にもほぼ同等で、お二人とも大学は東大の同じ科類に合格し、得点開示でもほぼ同じ点数だったとか。

    つまり、一卵性双生児の場合、中高が分かれても、成績も、性格もそれほど変わらない場合があるということだと思います。

    ですから、2人のお子さんが別々の学校に行くことになることを、あまり気にしすぎなくてもよいと思うのです。

    結局、遺伝子は同じですし、家庭も一緒です。
    学校は違っても、同じように育っても、何も不思議はありません。

    なお、アメリカでは貧しい家庭に双子が生まれると一方が里子に出されるケースが少なくなかったため、双子が別々に育てられた時にどうなるかの研究が盛んです。
    100年以上の歴史がある研究だそうです。

    それによると、一方が裕福な家庭、一方が貧しい家庭で育てられても、知能の到達点は変わらず(学歴や専門等は変わりますが)、性格も極めて近いものになるそうです。
    さらに、興味深いのは、生涯収入が似ることです。
    遺伝子がほとんど同じ二人は、同じような能力を有するため、まったく違う人生を選んでも、得られる収入は似てくると考えられているようです。
    非常に興味深いことです。

    ですから、双子をもつ親御さんは、子供が別々の環境で育つことにあまりピリピリしなくてもいいのではないかと思います。

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