最終更新:

4
Comment

【5640947】技術の伴わない子供はやはり厳しいでしょうか

投稿者: 悩み母   (ID:st830.nxjoE) 投稿日時:2019年 11月 15日 20:10

小6の娘の母です。
説明会に何度かお伺いし、こちらの校風やカリキュラムに心ひかれており、また娘もとても気に入ったようで、受験校のひとつに考えております。
ただ、娘は絵を描くことや制作は大好きではありますが、これまでアートスクールの類に通ったこともなく、親の目から見てもそれほど上手い!というレベルではありません。学校の成績も3段階の2です。もちろん、受賞歴などもありません。
説明会では先生が、好きな気持ちがあれば技能は二の次ですと言っておられましたが、上手なお子さま方が集まる中で悪目立ちしては…と、心配はつきません。
このような子供でも、女子美でやっていけるものでしょうか。
不躾なご質問でしたら申し訳ありませんが、在校生やその親御さまのご意見伺えればと、思いきって質問させていただきました。よろしくお願いいたします。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

  1. 【5641962】 投稿者: 在校生母  (ID:jMb/DZFobqo) 投稿日時:2019年 11月 16日 21:14

    好きと言う事自体がもう立派な才能です。技術は後から付いてきますが、好きと言う気持ちは他者が与える事の出来ない唯一の気持ちです。美術好き!描くのが好き!作るのが好き!好きと言う気持ちがあれば、辛い事も頑張れるはずです。
    好きを否定する人は女子美には居ませんので、是非好きと言う気持ちを沢山育ててあげて下さい。
    将来芸大に行きたいと言う方以外は別ですが…

  2. 【5642300】 投稿者: 悩みますよね  (ID:EtwrvV9GYk2) 投稿日時:2019年 11月 17日 09:19

    学校は作品づくり(だけではなく美術以外の授業や学校行事についても)を通して発想力や表現力、個性を伸ばすことに力を入れており、才能や上手であることを必ずしも求めている訳ではありません。美術を軸とした情操教育は素晴らしく、入学して本当に良かったと思っています。我が家の娘も小学校で図工の成績が特別良かった訳ではありませんし、入賞歴などもありませんでしたが、ものづくりや表現すること(歌やダンス、作文等も好きでした)がとにかく好きでした。娘に合っているのではと思い、4年生の時に女子美祭に連れて行ったところ、学校に一目惚れし入学を決めました。親としては美術課題についていけるのか等やはり心配でしたが、毎日楽しく通学している娘の姿を見て、これで良かったのだ思っているところです。やはり作品づくりが好きであること、意欲があること、おのれをしっかりと持っていること等が大事かと思います。ご参考になれば。

  3. 【5642631】 投稿者: ご参考まで  (ID:2v4jm7jy8C6) 投稿日時:2019年 11月 17日 15:12

    この手の質問は過去スレにたくさんありますよ。
    皆さん真摯に回答してくれてます。ご参考まで。

  4. 【5642978】 投稿者: あおい  (ID:eKw0TtjuI/2) 投稿日時:2019年 11月 17日 20:51

    小6なら、絵の上手い下手は初めからありません。皆、中1の同じ地点からスタートするので、技術力は問われません。

    女子美の先生が繰り替えし伝えることは「教えたことがキチッとできること」。
    返って「個性」を主張し、自分独自の路線を突き進むことを嫌います。
    「個性」は判断がつかず点数に反映できないので、教員は嫌がります。教員間で点数にバラつきが出ることを、教員は最も嫌がるからです。それゆえに、教員が教えた基本的なことがキチッとできる生徒が、女子美では優秀な生徒になります(これは他の美術学校でも同じです)。

    実際に、卒業制作展や絵画・デザインコンクールで賞をもらう生徒は、皆、基本がしっかりできた生徒です。そこに「個性」はありません。「個性」がないので、教員は「なぜ、この作品は賞がとれたのか」、言葉で説明できます。そして、賞がとれた生徒も、自分の作品について、しっかり言葉で説明できます。「しっかり言葉で説明できる」ことが、学校で学ぶ美術で最も重視されるのです。女子美の教員はそこをしっかりおしえます。だから、教えた通りにやってくれないと困るのです。

    女子美に入るとわかりますが、どの(美術科)教員も「好きな物だけを描いてはいけない(作ってはいけない)」「個性だけで描いてはいけない(作ってはいけない)」と、はっきり言います。基本がしっかりできていれば、個性は後からついてくることを、女子美の先生は知っています。だから、女子美では基本をしっかり学べば良いのです。

    もちろん、教員は生徒の個性を大切にし、特定の作風を評価しますが、それは個人でやればいいことで、学校教育では不要です。部活でやってもいいし、個人でやってもいい(実際にそのような生徒もいます)。

    学校に提出する課題は、基本に忠実、先生に言われたことをしっかりやる、そして、提出日に遅れないよう提出日から「逆算する能力」です。そうしないと、学校の授業は進みません(これはどの科目でも同じです)。

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す