ついに定員割れ｜掲示板スレッド

桐朋は入り口偏差値のわりに大学受験では好成績を残しました。これをmagicと呼び、それが人気の大きな支えの一つでした。
magicには、種があります。全盛期のころの桐朋を少し整理してみようと思います。
　
1 N研の桐朋最盛期の偏差値は、５６，７(今３７，８）だったと記憶しています。　偏差値は母集団の質に左右されますので、中学受験層は、おそらく高校の偏差値ではザックリ、プラス１０程度になると思います。

2 当時現地校帰国子女受け入れ校は非常に少なく、桐朋に殺到しました。
大学入試の英語や推薦で有利です。一部教員は、桐朋が、活発で入試に強いのは帰国子女が多いからだど断言したほどです。これが本音だったんでしょうか。

3　日本では画期的な 口頭試問入試（海外では、学力テストのほかエッセイ、インタビューは普通）上位者合格者は、偏差値をはるかに超える、地頭のいい、賢い、第一志望の意欲的生徒です。桐朋はまさに賢い入試方法を選択しました。

４付属生。。　高倍率をクリアーしたポテンシャルの高い生徒が、多かったと思います。その殆どが、桐朋中学に進学しました。

５高校入学者の質も高く大きく貢献しました。偏差値７０ぐらいでした。

６中産階級の上をいくアッパーミドル層。そして知的レベルも高く所謂桐朋教育を支持するリベラルな、保護者が多数いました。
親の収入、知的レベルが教育格差の大きな要因です。

教育のグローバル化が叫ばれている今日、桐朋教育はまさに時代の魁けとしてダントツの評価を受け，興隆をほこっているはずでした。

生江先生の先見の明に感心させられます。

しかし、このmagicの種（大変貴重な遺産）を大切に育てるべきところ、今、田畑は荒れ、慢心し胡坐をかいてきた後継耕作者たちは、ただ天を眺め、昔の良き時代の思いに浸るだけで、無駄な時を過ごしているようにおもえます。

、前のスレにもありましたが、
　生江先生追悼。桐朋大躍進総会を直ちに開催したらいかがでしょうか。

男子校と勘違いしてますよ。

４以外は女子部門で合っています。
私はN偏差値58で倍率３倍の頃中受して入学しましたが、この方もその頃の方かと思われます。当時高校偏差値は68でした。
ただ、付属小学校からの進学者は学力の幅が非常に広く、中受>高受>学園小>桐朋小、と桐朋小出身者が自虐的に言っていました。これが男子部門だと高受>中受となっていたようです。
まあ過去の話ですね。卒業して母親として中受を迎える頃に、ここまで凋落していたことを初めて知ってがっかりしているＯＧはたくさんいます。

ちなみに全盛期の桐朋男子は２科目偏差値70超で、高３で30位以内なら東大現役確実と言われていましたし、実際60人以上の合格者を出していましたから、男子校との勘違いではありませんよ。
いずれにせよ男女ともこの凋落ぶりにはがっかりです。

桐朋全盛期は３０年くらい前だと思います。
学生時代塾で講師のバイトをしていました。そこには古くからのǸ研データー(RR４偏差値表示)や四谷大塚合否判定データ（当時偏差値でなく、グラフで合格ラインを示していました。桐朋女子に関する合否判定のデーターはなかったと思います）が蓄積され、研修会で叩きこまれました。
何分昔の記憶ですが、大きな間違いはないと思います。

内部の方ではなかったのですね。詳しくて驚きました。そうですね、私も約30年前のＯＧです。

親しい先生によれば、生江校長が去り、生江校長に直接薫陶を受けた先生が減り、学校全体の雰囲気が変わってきたことを実感しているとのことでした。
中学１年生の春に、この校長はすごいと実感したものです。もう現れないと思います。

確かに内部のものではありません、塾で４年間講師をしていました。
保護者からの口頭試問に対する鋭く熱心な質問に驚き、自分の受験経験では，まったく対応できなかったので、知人を通じ雑誌桐朋教育を、ほぼすべて読みつくし、自分なりに分析しました。そこで生江先生の斬新的な、教育理念と、実践に出会いました。
当時塾では四谷の予習シリーズを使用しトップ校合格を目標にしていました。
howのゴリゴリの受験指導と、WｈYの口頭試問指導を同時に任され、指導できたことを、今では懐かしく思います。
ちなみに（将来ある若者へ）のスレは、お恥かしいながら私です。

学校自体を劇的に再生する桐朋マジックは無いですか？