桐朋女子にディスりコメントが多いのは何故か｜掲示板スレッド

桐朋女子の口コミ欄には、何故そこまで⁈と思わせるほどのディスりコメントがつく。
大体、
このサイトでコメントが合わせて1000を優に超える学校なんてない！
どのコメントも熱すぎるのだ！笑

そこで、何故、こんなに嫌われるのか考えてみた。

一般に人を嫌う心理には
相手に対する嫉妬心や、受け入れてもらえない、軽蔑、危害を加えられる、無関心、生理的拒絶
などがあると言われているが
桐朋女子は学校である。
生理的拒絶は考えられない。危害も加えない。無関心ならわざわざページを開いて書き込みなんてしない。

と考えると
ディスりコメントをつける人の心理の中には

嫉妬心、受け入れてもらえない

という感情があるのではないかと推測することができる。

まず
「受け入れてもらえない」
について考えてみる。
桐朋は個性を受け入れてくれる学校だと言われている。
しかし、かなりはっきりとした信念のある学校だ。
自分の考えをしっかり持ち、自立できる子を育てようとしている。その素質があるかを見るために、変わった入学試験がある。
どんな個性もOKという訳ではないのだ。

それに、塾に行かなくても合格できるとは言われているが、
それは一般的な塾の学習スタイルが桐朋の理念と違うからそう言われているだけであって、どんなに倍率が低くても入試は選抜試験なのである。

しかし、学校の教育理念をしっかりと見据えぬまま受験し、
塾に行かなくても合格できるのね
ここなら受け入れてくれるかも
と過度な期待をした結果

思うように生活できない！あるいは不合格とされた！
と感じ「受け入れてもらえない」感情が生まれるのだ。

実際にそんな人に会ったことがある。
自己肯定感が低く、承認欲求が強いので、桐朋によくいがちな、周囲に流されず、信念を貫くために我が道行く人々とは、なかなかそりが合わないのだ。
何故なら、桐朋生は、あなたはそういう考えね、それは尊重するけど私はこう！という子が多いので、
彼らの承認欲求は満たされないのだ。
そこに強い憎しみが生まれるのは仕方がないかもしれない。


次に
嫉妬心
について考えてみる。

これは、常に一定数いて、そして黙ってられないコアな桐朋ファンの存在に対する嫉妬だと捉えることができる。

桐朋ファンは
世の中の一般論に流されず、ひたすら桐朋の人間の本質を育てる教育を愛している。
そして
学びは大学受験の結果では測れない！とか、偏差値なんて気にしない！と豪語する。
桐朋教育は人が幸せになるためにあるのだ！とか、お花畑なことを語る。

自分の価値観をしっかりもたない人にとって、一般論から逸脱した価値を豪語する人ほど怖いものはない。
今まで聞かされてきたことと違うことを嬉しそうに、自信をもって熱く語るので引いてしまうのだ。
桐朋ファンって怖い。ここには近寄れない。
嫉妬心の表れだ。


つまり、これら二つの感情は、共に
桐朋への強い関心を示している。
気になるからこそ、書き込まずにはいられない。

かくいう私は、卒業生であり、保護者である。誰かに会えば必ず桐朋の良さを熱く語って嫌われる。半端ない桐朋ファンだ。

元桐朋生だからこそ、倍率が下がろうが、周りから叩かれようが、
こんなに素敵な学校はないと、自信をもって言う。

自分の人生は自分で選択してこそ人は幸せになれる。そのためには思春期に、真剣に自分と向き合うという経験をしなければならないのだ。
周囲の価値観を参考にはするが、本当の自分の考えは何なんだろうか
と意見を交換し合う。
桐朋生は皆、自分の言葉で自分の道を探ろうと真剣なのだ。
真剣に生きることを、全面的に応援してくれる学校であることは、各行事から簡単に推測できる。体育祭は世界一だ！

隣に座る友が違う考えをもっていても、真剣に自分の道を歩もうとしているという点で同志なのだ。

それは、在学中、言葉を交わしたことのない別の学年の人でも、桐朋生と聞けば

自分の人生を一生懸命生きている人だ！一生懸命の同志だ！

となり、仕事で一緒になったりすると、互いに熱く語り合ってもうホントに楽しい。

得意のあなたの意見は尊重するが、私の意見はこう！
が無言で通用するからだ。

そんな仲間を授けてくれる桐朋を、私はやっぱり愛せずにはいられない。

ディスられてなんぼ。
どれだけ人の関心を集める美しい学校なのか、とディスりコメントを見て強く思う。

桐朋と出会えてよかった。桐朋がなければ私の人生は、こんなにも輝かしいものにはならなかった。
やっぱり、桐朋教育が私に幸せを運んできてくれたのだ！