結局のところ｜掲示板スレッド

DLC在校生の保護者です。在校生は人数が少ないのでみなさん具体的な数値はなかなか書き込みにくいかもしれません。
受験期に書かれていた「複数受験」や「平成30年（2018年）入試DLC＆DLC特待を目指すスレ」あたりが参考になるのではないでしょうか。ご覧になられましたでしょうか。

受験が終わるとわかりますが、各塾の合否調査は実に大雑把です。コースごとの把握をされているところは皆無です。定員数も合格者数も少ないですし、偏差値って何を把握して出しているのだろうと不思議に思います。また開智日本橋の場合は各回で問題の難易度が違いますし、オーソドックスな問題ではないため、余計に塾から見ると合否を読みにくいようです。
（埼玉でも似た状況があり、岩槻の開智は、塾からは1月お試し校としてあまり推されないと聞きます）

なお、他スレにも他の方が書かれていましたが、DLC在校生に岩槻の開智の合格者は複数いるようでしたので、そのあたりが一つの目安になるかもしれません。

我が子の場合、同じ塾の模試で一気に15も落ちたり、かなり偏差値に変動がありましたので、持ち偏差値は不明です（苦笑）
ただ、模試ではコース別での判定がなく甘く出るため、油断しがちです。「人気が上がってるしDLCの偏差値はわからないから相当上げておかないと危ないよ」と伝え、かなり上の憧れの学校を目指して勉強するように誘導して、最終的には開智日本橋DLCに落ち着くようにしました。DLC熱望なら、甘く見ずに2/1午前から受けるのがよいと思います。
優秀なお子さんの中には午前に難関校、移動して午後特待入試というスケジュールを甘くみて、Wヘッダーが負担になったのではと想像されます。そういう意味でも優秀な子にご縁がないケースもあり、読みにくいのかもしれませんね。

なお、DLCの人数が少なく人気があるため、DLC基準に達しなかったらLCで合否判定ということになっています。が、それはDLCが優れているということではないと感じます。
DLCはIBの仕組みに準拠しており、教え方、課題の出し方、生徒の評価方法、つまり成績の付け方のいずれも、LCとは大きく違います。
逆に、LCについて開智本校のいい部分とIBスピリットのいいとこどりと感じたりします。また、DLCは厳しい側面もあります。ですので、LCでご縁をいただいたらLCで頑張ってもらうつもりでいました。
結果DLCで満足していますが、LCもよかったな、と思うことも今でもあります。一長一短です。

スレ主さんの娘さんは、まだ5年生とのこと。受験可能性のある学校を幅広く見られる時期かと思います。開智日本橋は、DLCはもちろん、学校自体に合う合わないがかなりあると思いますので、学校説明会や文化祭に是非お子さんとご一緒にいらしてみていただけたらと思います。
そして気に入っていただけたらうれしいです。

あまり参考にならない長文、失礼しました。

返信ありがとうございます。

大変参考になりました。紹介いただいたスレも読んでみました。

うちはDLCだめでLCでも良いとは思っています。
むしろ、もともとはLC希望でした。でも説明会とかはDLCのことメインなので、行けるならDLCがよいのかなという位の気持ちです。

なのでLCにひっかかるならいいけど、全落ちは困る(日程的にほぼこちらだけを受験することになるでしょう)と思います。

うちは理社が足を引っ張るので、科目設定とかについても学校にもよく話を聞いてみようと思います。

DLCとLCの対応はぶっちゃけ全く違います。自分はACですが、LCはACと同じ授業の進め方、点数もだいたい同じむしろACの方が高いかもしれないと先生方から言われる現状です。DLCはIBとしての授業なので結構英語重視です。在校生から見るとやはりLC、ACに比べIBはパソコンが導入されるなど優遇はあると思います。英語重視で将来的に海外の大学へ行きたいのならDLCに国内の大学に行きたいのならLCと、見た方がいいかもしれません。ちなみに、DLCは課題の量がものすごいらしいです。長文失礼しました

埼玉県の開智、昔の埼玉第一と同じ系列の学校ですか？

そうです。
埼玉県東岩槻にある、開智学園の系列校として2015年から共学校として中学生の募集が始まりました。
学園長 青木先生
名誉学園長は、ノーベル賞を受賞された大村智先生です。
経営難に陥った日本橋女学館を校舎と生徒ごと買収した感じでしょうか？
開智になり、中学からの受験生だけで定員超えしたため、2018年4月、今年から高校からの募集は行なっておりません。
開智学園の生徒として入学した第1期生が高校生になったことで校名も日本橋女学館高等学校から開智日本橋学園高等学校に改名しました。
波瑠さんの出身高校として、日本橋女学館高等学校を検索されている方がいらっしゃるかと思いますが、残念ながら芸術コース、音楽コース、美術コースは現2年生が最後の学年となります。
フィギュアスケートの樋口新葉さんが日本橋女学館中学へ入学した頃は高校にスポーツ化もありました。その名残で最後のスポーツ特待生として在学しているのだと思います。
息子の先輩として、新葉ちゃんも波瑠さんも応援しています。

学年にもよるかもしれませんが、海外目指してDLCと言う人はそれほど多くないと思います。
入学時は、海外国内どちらも選べるからという人がほとんどで、海外大学の事がわかって行くうちに親も子も気持ちが徐々にどちらかに向かって行く感じ。
DLCの課題が多いというのは、慣れないと時間が掛かるということ。ただ、問題を解いてマルバツをつけて提出する宿題はみんな慣れてるので効率良くもできますが、IBの課題は自分のオリジナルを作る課題なので、教科書に書かれていることの本質を理解した上で、自分の意見を持たないと時間ばかりかかってしまうということ。だんだん実力が着くと早く作れるようになります。
宿題の量自体は、他の塾不要を謳う進学校よりも少ないと思います。宿題よりも各々に合った自主的な学習が求められています。

DLC,LB,AC,IB……暗号みたいですね。
この学校のレス書いてる人、何役やられてるか不明ですが、一生懸命で素晴らしい。少し文章が長いのが唯一の難点。
この学校の併願校は、レベル的に文大杉並やトキワ松あたりだと思いますが、学校名に日本橋をつける時点で都会派。田舎にはない魅力がある。