富士見中学の良さ｜掲示板スレッド

卒業生です。姉も通っていました。校風といっていいと思いますが、先生方含めとてもアットホームな雰囲気で、携帯持ち込み禁止や髪は結ばなきゃいけない等、厳しいなあと当時は文句をいいつつも、先生の目を盗んでスカート短くしたり微笑ましい？反抗を皆しています。
また、女子校の特徴かもしれませんが、大人しい子も華やかな子もお互い分け隔てなく過ごしています。みんなスレてないです。(中学の頃は皆幼いゆえに人間関係で色々悩みましたが、そこはきっと富士見に限らずです。むしろ男子が絡まない分マシかと…)
卒業してから初めて、「今まで随分守られた世界にいたんだなあ」と実感しました。
補講も冬季&夏期講習もあるし、ホームステイも希望すればできるし、(中学は部活なり遊んでいましたが)高校に上がると徐々に受験モードに入っていくので(学校側が意識させてくる)自分も自覚が出てくるし、そこは程よく進学校。学校側も大学受験には力を入れてるし、ちゃんと勉強すればGMARCHには入れると思います。
多感な中高6年間、大切な時期ですがここで過ごせて良かったと思ってます。

中学のセーラー、高校の柄スカート、
練馬区民は、見れば富士見だと分かります。
あっ、富士見が車両に乗ってきたなーとか。
悪い意味ではありません。良い意味で、目立つという事です。
富士見も良いよねと思います。

校風は好みですが、大学進学実績は中堅校ではピカイチなので、何が魅力かと言ったら進学実績になるのではないでしょうか？

塾なしでの大学受験生の結果が良いようです。
学校の三年生へのバックアップが手厚いのがこの学校の特徴だと思います。

中学保護者です。
ザ・私立っぽい癖がない事、それほど伝統校ではないため、伝統に固執せず時代の流れを上手く取り入れた改革をしてくれそうな所に魅力を感じ受験しました。
入学してみての感想はまさに思った通りでした。

普段の授業もそうですが、定期テストのフォローもしっかりとして下さいます。
定期テスト後はこども達が各教科ごとに反省点や次回に向けての目標を記入し、それに対して先生が丁寧にコメントを書いて下さり、初めて見た時はとても感動しました。
行事等も含め、先生方がとても熱心でこども達をよく見て下さっている印象です。
かと言って先生主導なわけではなく、こども達に考えさせて主体的に取り組ませながら、必要な時には指導や助言をするという感じです。

娘は学校が大好きで、とても充実した毎日を送っているようです。
行事など楽しむ時は思いきり楽しみ、部活や勉強は気持ちを切り替えて集中して取り組むという姿勢が定着しつつあり、学校のバランスの取れた教育のおかげだと思っています。

女子校らしく厳しいところは厳しいです。
校則も沢山ある。
しかし生徒たちは上手く不自由なくやっているようで、あまり心配は要らないと思います。
教育面の指導・フォローは手厚いのは間違いないですね。進学実績が良いと言われるのは、学校も生徒もヤル気になっていて好循環が産まれているからだと思います。
高校入試をやめたり、成績別クラスをやめたり、学校改革を実施してからの生徒が進学実績を上げ出したことは、学校も自信を持てているのではないかな？
新校舎も完成し、私立女子校らしい綺麗な環境になり、益々期待できると思います。

20代の卒業生です。
ブレザーとセーラーどっちも着られるという理由で中学から入りました。通っていた当時は「学校めんどくさー」って感じでしたが(笑)大学に入ってすぐに「富士見で良かった」と思えました。

・勉強面
私は成績が悪く、出来るまで何度も再テストを受けたり補講を受けたり、赤点が続いて親が呼び出されたりしました(笑)
だけど先生方が見捨てずにその都度拾ってくれていたおかげで、富士見内では下位の私でも外部模試だと良い結果が出せたし、塾にも行かずに大学(MARCH)に入れました。
大学入学後の一般教養などでも～高校までの内容に関して苦労することはありませんでした。

・外見
真面目に校則を守っている子もいれば、先生に怒られながらもこっそりスカートを短くしたりメイクしたりする子もいました。だけどやはり本来の厳しい規則を"こっそり"やぶったところで、一般的に外の人間から見たら常識の範囲内、むしろ上品な範囲内です。
当時は窮屈に感じていましたが、今となっては歳相応の品位ある服装を強制的に保たせてくれた校則に感謝です。

・友人関係
これは学年によりカラーがあると思うのですが、私の学年は良い意味で個人主義な子が多く、個性的な子が多かったですがみんな尊重し合ってのびのびしていました。校則の厳しさとは裏腹に、精神的にはすごく自由。
学校で行う成人式の出席率も高かったです。(中学から私立だと地元に馴染みがないので、学校でやってくれるのは嬉しかったです)

・学校行事
受験に力を入れているわりには、行事もがんばっています。特に高3の体育祭でのダンスは、委員の子を中心にかなりの時間を割いて練習をし、終了時には退場した途端みんな号泣。あの時の曲とかアナウンスとか見上げた空とか、今でも思い出します。

内部にいると、私は勉強もできないし見た目でも先生に怒られてばかりでちょっとハズれてる子だったけど、外に出たときに勉強も身なりも「きちんとしてきた子」と扱われ、当時は疎ましかった厳しさに感謝しました。

中３在校生の保護者です。
卒業生様の書き込みを読んで、非常に共感するところがあったので投稿させていただきました。

うちの子は成績的には真ん中～やや下あたりをうろうろしていて、勉強よりも部活、友達、おしゃれ大好きな今どきの女子中学生。宿題だけはきちんとやっている（富士見は宿題が多すぎる！と言いつつ）ようですが、塾へは通っていません（というか、通う暇がありません）が、英検や漢検は「え？合格したの？」という驚くことありで、学校での成績はあまりぱっとしなくても着実に力はつけてくれているのかなと感謝しています。

うちには上に2人私立中高一貫校へ行き現在は大学生の子がいますが、上の子達の学校では習熟別クラスの時に成績上位のクラスの方に割と実力のある先生がついたのですが、富士見は逆で成績下位のクラスの方に指導力ある先生をつける傾向にあるようです。ここからも下をひっぱり上げようという学校の姿勢が感じられました。

校則もいろいろ細かいところはあるようですが、どれも常識的なものばかりで子供たちも納得してると思います。うちの子もそうですが不自由さはあまり感じていないようです。

行事や部活が活発なことも卒業生様のおっしゃる通りで、この規模の女子校にしたら部活の数が多いと感じます。ダンス部が強豪でそのせいなのかどうなのか、体育祭でのダンスや中３では3学期に全校生徒によるダンス発表会もあるなどダンスに力を入れている学校ですので、ダンスが苦手なお嬢様は少々やりにくい部分もあるかもしれません。でも高度な技術を求められるわけではないので、全く問題ないと思いますが。

進学実績は少しずつ上昇してると思います。昨年の東大３名が目立ちますが、学校としてはまずは早慶の実績を上げ、徐々に国公立を狙える子を増やしていこうと思っているのではないかと思います。現状では学年全体のレベルにもよりますが、概ね学年順位で真ん中キープできればMARCH以上は確実に狙えるでしょう。