確かに、旭と明和は偏差値、内申どちらも１しか変わりません。
それに、どちらも校風は自由で似ています。
でも、その１の差が大きいのではないでしょうか？
それから、明和は交通の便がすごくいいです。だから、明和にする人もいるのではないでしょうか？　

旭は浪人が多いみたいです。しかしいい大学に多くの人が進学しています。
それに対して明和は、浪人は少ないですが旭ほどいい大学への進学はしていません。

難易度の差はわずかですが、旭丘のほうが学力が青天井な感覚があります。
明和は旭丘に比べて「名大でいいや」と妥協する生徒が多いです。
対して、旭丘は学力が足りなくとも東大を目指そう！という生徒が多く周りもそれに感化されいい影響を受けている印象です。

確かに明和のほうが浪人は少ないですが、それでも学年の３分の１は浪人します。
また、両校とも３年生にもなるとほとんどの生徒が塾に通います。

また上にある通り校風はどちらも自由です。
茶髪、化粧、ピアスをしている生徒も見受けられます。
明和は土日、夏休みのみですが、どちらも私服で学校へ行くことができます。

単純に進学実績を見ると圧倒的に旭丘が勝りますが、明和からももちろん現役で東大、京大、名大医へ行く生徒もいます。
最終的には個人の好みですね。

自分の周りでは私服がやだ、部活が強いから、旭丘のエリートっぽい感じがやだ、通いやすいから
などの理由で明和に来ている生徒がいました。

旭丘は自由といわれる名古屋市内校の中でも自主性が群を抜いています。制服は着なくても可、体操服なし、校内は土足、宿題は（ほぼ）なし、定期テストも年4回ほど。最難関校だけあり、トップの子たちの頭の良さは明和の比ではないでしょう。ただ、流されやすい子はこのなかで自由をはき違えて努力しなくなり、揚句他校にいった子より下の学校に行くか、[もともと地頭はいいので）浪人して上を目指します。

一方明和は、自由ではありますが、節度（校則）内での自由です。私服が可でも日が決まっていたりしますし、テストの回数も多いです。また、3年になると模試も強制ですし、長期休暇補習もあります。それでも郊外の学校よりは”ゆるい”ため、入学時はトップレベルの難易度のはずなのに大学合格実績がかなりおそまつです。それでも、今年度より校長先生がスパルタで知られる西春から赴任してきていますし、SSHにも指定されましたので、これから(勉強に力を入れる＝自由度がせばまる方向に）変わっていく可能性はあります。（郊外校ほどきびしくはならないでしょうが）

お子さんの性格と、あとは、住んでいる地域（通いやすさ）、第2志望校の選びやすさなどでどちらを受験するかは変わってくるでしょう。

去年中学生の娘と両方の文化祭に行ってみました。
（我が家も県外から引っ越し組です）

どちらも自由な校風、生徒さん達の自主性を感じましたが
旭丘の方が学術的でかた苦しい展示内容が多くみられました。

私は旭丘の方に好感をもち、娘は明和の方に好感を抱いたようです。
塾の資料を見た限りでは、確かに明和の方が地元志向。
小さくまとまったような印象を受けます。
新校長とSSH指定を受けてどう明和が変わるか、楽しみです。

私は、学歴コンプレックスから、愛知県の高校のことを色々調べたんです。

校風に関することは、レスに書いてある通りの感じみたいです。



中学生の母さんが、どちらに住んでらっしゃるのか分からないんですけど。

地下鉄名城線が使いやすいのであれば、旭丘も明和も通いやすい事になりますね。



この両校を引き合いに出していらっしゃるということは、おそらく大学進学も視野に入れていらっしゃるでしょう。

そうなのであれば、一宮高校も考慮した方が良いと思います。

名鉄でもJRでも特急で通えるので、住んでらっしゃる場所にもよりますが、通えなくはないです。

東大進学とだけ考えると、明和よりも一宮の方が上です。



旭丘は、東大に20名以上、早慶にはもっと強いらしいです。関東志向という印象を受けます。

明和は、東大は数名、京大同志社立命館など、関西への進学が多いみたいです。

一宮は、東大には20名弱、名大など国公立に強い高校みたいです。地元志向のようです。



なので、中学生の母さんのおたくの経済状況にも関係してくるかもしれません。

でも、普通に考えれば、旭丘を選ぶと思いますね。

受験の時は「東大目指せ」って話になりますけど、社会に出たら「早稲田かー！慶應かー！」って話になりますので。

就職で、各企業の本社機能で働きたいと考えると、やっぱり関東の大学の方が有利でしょうし。

早慶への進学志望者が多いって時点で、そういう選択をしてる時点で、「旭丘は、頭良いなぁ」って思うんですね。

東大にいける学力があっても、敢えて早慶を選んでやしないか？とか考えてしまいます。

旭丘というのは、愛知県民にとっては、そう思わせるくらいの高校だと思います。



スーパー自由な雰囲気に流されすぎない精神力は必要らしいですけど、

名古屋市内のお受験公立高校の筆頭は、やっぱ旭丘でしょう。

知名度、大学合格実績、スーパー自由な校風、校舎のきれいさ、どれをとっても旭丘だと、私は思いますね。

　明和高校の在校生として解答させて頂きます。

　他の回答者さんはいくつか誤解されてているところがあるようなので訂正させて頂きます。

　まず、学力面でのことですが、旭丘と明和は各塾発表のボーダーで様々ですが、現在の受験制度上両方を同時に志望することは無理なので、それぞれに才能のある人が集まります。偏差値で言うならば岡崎高校は明和より下に位置していますが、３年の進路は旭丘にも明和にも劣りません。高校受験時の学力差など高校で習う内容や大学受験から見たら非常に微々たるものに過ぎません。大事なのは高校で何を学び何をするかです。

　旭丘が自由なのは、県内トップ進学校としての「矜持」があるからなのでしょう。明和は「自主」とともに「自立」を重んじます。つまり、私服登校など問題外なのです。明和において茶髪の生徒はクラスに一人か二人程度ですが、たいてい先生に注意されてすぐ元に戻します。ピアスをした生徒など見かけたことがありません。

　明和においては、模試は強制ではありません。推奨です。それと、推奨でなくとも３年の受験生は殆どの人が模試を受けます。定期テストは年４回です。長期休暇補習というのは、春・夏・冬休みや三年生の授業後に有志の先生によって行われて、希望者が参加します。標準から発展まで様々な講座があります。校長がどこの出身かあ走りませんが、校長は好調です。今までの伝統的教育制度は変わりません。

　旭丘はその矜持ゆえに文化祭を一週間も熱狂的に行い。浪人をもじさず勉強して進学します。明和は学業と学校生活の両立を目指します。

　最後に、意見をまとめると、「自分でやれるひとは旭丘」「やればできる人は明和」がお勧めです。

　意見が少し偏ってしまったかも知れませんが、噂や推測でなく実情を知りたいなら、外部の方よりも私みたいな内部の人に聞いたほうがよくわかります。

岡崎の方が偏差値が低いのは単純に学区内の人口の差
岡崎は人口が少ないため一校で偏差値70オーバーから60に満たない生徒までカバーできる
逆に名古屋は70オーバーの多くは旭丘に集まるものの旭丘だけではカバーしきれない偏差値63程度の生徒が明和に多く集まる

よって偏差値は明和の方が高いものの岡崎の方が進学実績が高いのは当然

上の在校生が何年かは知らないが文化祭のときなども両立できている生徒は少ない
勉強ができる生徒というのはむしろけじめをきちんとつけれている人

茶髪に関しては少し厳しくなったみたいだが部活引退したあとなんかはたくさん染めるよ