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【2629175】持病のある子の中学受験

投稿者: 手毬   (ID:IeuqvHt5o9E) 投稿日時:2012年 07月 25日 02:49

小学5年生の次男は、生来の病気があり(手術費用に国の補助金が出るレベルのものです)、夏休み明けに手術を受けます。
普段は、普通の子と変わらない生活をしています。
手術は既に複数回受けています。今回で終了予定ですが、今後の経過によっては、また手術する可能性もあると医師には言われています。
喘息もあって、日常的に薬を服用しています。こちらも、完治まではまだかかるようです。

まったく同じ状況、ではなくても、なにかしら持病をお持ちのお子さんを中学受験させた方の体験談を、お聞かせいただけると嬉しいです。
どのように乗り切ったのか、のほかに、普段の生活、受験勉強の仕方、こんな問題が起きた、など。また、中学に入学した後の様子なども。
なんでもけっこうです。
どうぞよろしくお願いします。

(補足)
長男も中学受験しましたが、次男と真逆に体力だけが取り柄の子で、スポーツに6年春まで集中し、受験塾に通ったのは一年足らずでした。現在Y偏差値60程度の中高一貫校に通っています(=次男の志望校です。次男の偏差値はまだこの学校に届きません…)。
そんなわけで、同じ我が子ですが、長男のときの体験はあまり参考にならず困っています。
病状が落ち着くのを待って、公立中学から高校受験も選択肢として承知していますが、現状、中学受験をさせる方向で動いています。

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  1. 【2629273】 投稿者: 女子ですが  (ID:Bk/97hFfyZc) 投稿日時:2012年 07月 25日 08:46

    わが子も同じような状況でした。

    上の子は3年生から日能研に通い進学しましたが
    持病のある次女は5年生で2科を地元塾で受講。
    4科は6年生だけ。
    (お弁当を持参することは、栄養面で心配だったので)

    今、通っているのは
    自宅から30分のノンビリした女子校です。

    偏差値より、環境、通学、受験の負荷の少なさが選択の決め手でした。

    正直、勉強面では、上の子の学校と比べてしまうときもありますが
    本人が通いやすいのが一番だと思っています。

    中学になってからも色々と検査があり
    中学受験したのは、良かったです。
    主治医の先生からも、そういわれています。
    ストレスも相当にかかるので、無理のない受験で安定させたのは
    良かったといわれています。

    ただ、女子なので、言えるのかもしれないですが・・。

    ご参考まで。

  2. 【2629295】 投稿者: がんばれ~  (ID:3bxYPEw5/bQ) 投稿日時:2012年 07月 25日 09:03

    上の子が、心臓病プラス喘息でした。
    学校も休みがちでしたので、振替ができる個別に小5秋から入れました。
    自分のペースで学習できたので良かったと思います。
    家から5分の場所で1日1コマ(90分)に限定し、週4回通いました。
    8時には食事。10時には就寝させていました。
    初めは週3回(振替しても)位しか通えませんでしたが、体力がついた小6からは週4回通えました。
    小6からは他の塾の模試を申し込み、常に自分の位置を確認させました。
    今は希望校に通っています。

    下の子どもが中学受験で進学塾に通っていますが、帰ってくるのは夜10時。
    上の子は絶対無理だったと感じています。

    普段の生活は可能とおっしゃっていますが、このような子どもは無理が出来ないと思います。
    参考にしてください。

  3. 【2629624】 投稿者: 応援しています  (ID:j09IqhUHNYY) 投稿日時:2012年 07月 25日 13:52

    うちの子も、喘息あり、他の病気もありで、体力はなく、無理のできない受験でした。
    ずっと自宅で四谷大塚の通信を受講し、予習シリーズと副教材を自習して週末に週テストを通信で受けていました。
    夏休みは、できるだけ家から近く、できるだけカリキュラムの緩い塾を探して、今までの総復習。
    2学期は、平日に近所の個別塾で苦手科目だけを受講、日曜は大手塾の志望校別クラスへ。
    結局、夕食はずっと家で取り、夜9時過ぎの帰宅もありませんでした。
    志望校は、できるだけ家から近く、校風の合うところを中心に選択。
    結果的に、小5の今頃の時期は偏差値40代前半でしたが、最後は60代半ばまで上がり、第一志望には落ちましたが
    第二志望のY60位の学校に通っています。

    我が家は、受験に最低限必要なことを無理せず健康第一でやり、そのやり方で受かる学校に行く、というスタンスでした。
    「受験に最低限必要なこと」とは・・・予習シリーズと副教材をしっかり理解し、週テストで確認し、間違い直し。
    6年夏の総復習と弱点補強。6年秋に毎月大手塾の模試を受けて間違い直し、過去問をやって弱点補強し、
    志望校の傾向に合わせた学習をする。
    以上が、「受験に最低限必要なこと」であると考え、それさえ満たせば、長時間の塾通いも大量の宿題も
    必ずしも必要ではないと割り切りました。
    睡眠は毎日しっかり取り、小学校の授業も行事も手抜きせず、結果的に、無理のない受験のお蔭で
    小学校生活も満喫することができたと思います。

    スレ主様は、すでに一度中学受験を経験されているのですから、必要な情報もある程度持っていらっしゃるでしょうし、
    何が無駄なことかを見極めて省くこともできるのではないでしょうか。
    お子さんの体力も年々ついてくると思います。
    持病があっても無理なく受験することは可能であると信じて、どうか頑張って下さいね。

  4. 【2629684】 投稿者: うちの場合  (ID:HFZiCr5t3Ys) 投稿日時:2012年 07月 25日 15:07

    現在、高校二年です。
    小児慢性特定疾患です。
    発病は小5の終わりで、当時結構ハードな大手進学塾へ通っておりました。
    今後の経過もはっきりとわからない中、
    「ちょっと休もうか」
    「がんばれるか」
    の繰り返しでした。
    時にはだましだまし、受験準備をすすめました。

    お恥ずかしい話、少しでも休養を取らせたいため、時には学校の宿題や時間割を
    手伝ってしまったこともあります。
    塾へは、それまでの公共機関利用から、車での送り迎えに変えました。
    少しでも良くなるように(体力がつくように)、漢方を飲ませました。
    今思えば、親の気休めだったかもしれませんね。

    志望校は、通学時間を考慮しました。
    子供も親も大変気に入っています。
    学校には、もちろん病気のことは伝えています。
    困ったことは、授業に部活に毎日忙しく、通院(定期検査と診察)の為の早退や
    遅刻を本人が大変いやがることです。
    結局は、定期テスト中の午後に行ったり、時間を見つけるのが大変です。

  5. 【2630144】 投稿者: 手毬(スレ主です)  (ID:IeuqvHt5o9E) 投稿日時:2012年 07月 25日 23:26

    皆さま、丁寧な返信をありがとうございます。
    どなたさまもとても細かく具体的に書いてくださって、大変参考になりました。
    スレッドを立てるのも初めてで、こんな内容でいいものか悩んだのですが、ご相談してよかったと感謝しています。

    皆さまおっしゃっておられますが、ほんとうに、「通いやすい」ことは大切なのだとあらためて感じました。
    長男の学校は通学時間は次男にも負担のかからない範囲だと思います。ほかにも、近場で、あまり背伸びせずに学校を選んでいこうと思います。

    普通の生活可能…と書きましたが、定期健診や発作などで、入院手術が無くても、一年のうち30日以上は学校を欠席しています(遅刻はさらにあります…)。
    2か月前から集団塾に無理を言って一教科だけ受講させてもらっています。この夏期講習で初めて本格的に四教科を受講しました。
    毎日の授業時間もですが、宿題の量の多さに初日は泣きだしてしまい、なだめるのが大変でした。想像以上にきつかったようです。
    特に社会は、まったく聞いたこともない地名などを覚えなければならず…

    これまでは体調優先でのんびり好きなようにさせてきて、勉強らしい勉強もさせておらず、そのツケが回ってきたのかと夫婦で反省しています。
    中学受験を無理にさせる必要があるのか、まだ迷うところではあります。
    ただ、やはり元々のハンディキャップがあるならなおさら、勉学はある程度努力して修めておいたほうがいいと主人も私も考えています。
    また長男は現在の学校での生活を非常に楽しんでおり、よく学ばせていただいているので、全く同じとはいかなくても(同じ学校に進学しなくても)、次男にも充実した中高生活を送ってもらいたいと思っています。

    手術はだいたい一年半~二年ごとに受けてきて、全身麻酔で4時間かかるので、何度も受けていても恐怖感はあるようで、勉強していてもふとそのことを口にします。
    お恥ずかしいですが、母親の私自身も毎回不安で仕方なく(実際に、二度手術に失敗しています)、どういうふうに言葉掛けして、モチベーションを高めてあげればいいのかいつも考えあぐねています。

    でも、こちらのスレッドでご返信をいただいて、先程次男が寝る前に読んで聞かせてやりましたら、自分と同じように病気を持ちつつも、頑張って受験して合格したお兄さん・お姉さんたちがいるんだ、と、とても安心して嬉しかったようです。
    (投降者名なども含め)励ましのお言葉を入れてくださっていて、ほんとうに喜んでいます。次男には何よりの力になったようです。ありがとうございます。
    社会もちょっとずつがんばる、と言っています。
    手術が無事終わったら、ここに報告で書きこんでほしいと頼まれました(笑)

    個別の返信でなく、申し訳ありません。
    もしよろしければ、ほかにも引き続き、ご意見などありましたら、聞かせていただければ嬉しく思います。

    長文にて大変失礼いたしました。

  6. 【2630413】 投稿者: 蝉時雨  (ID:e9NcOox0LdQ) 投稿日時:2012年 07月 26日 09:54

    うちの娘も腎機能の疾患をかかえています。
    中学受験の時点では、積極的な治療は、まだしていませんでしたが、
    月に一度は、尿検査をして状態をみるという状況でした。
    睡眠時間がたりなかったり運動会などで疲れると、あっというまに尿検査の値がわるくなり、
    綱渡りでの受験でした。特に、風邪をひいて扁桃腺炎をおこすと、腎臓に炎症がおき確実に悪化するし、
    一度悪化すると根本的な治療がないので、冬場はものすごく気を使いました。

    心がけたことは、みなさまも書かれていますが、
    睡眠時間をたっぷりとること。
    体調によっては、受験はあきらめるかもしれないと常日頃から話し合っておくこと。その為には、公立中学にたいしても、良い印象をあたえるように、注意していました。(中学受験を失敗したら行くところが公立中学だという認識はわが家にはありませんでした。とにかく中学受験で追い詰めることだけはしたくなかったのです)
    通塾時間は、とにかく短く。6年生の夏休みは、できるだけ家庭学習を多くして、疲れる通塾は最小限に減らしました。その為、親がかなり勉強に関する手助けはしました。正直、6年生の算数などは、親に中学受験の経験がないため、急に関与するのは無理だったですね。その為、小学校4年生から、私も主人も一緒に勉強をしていきました。おかげさまで、6年生の最高レベル算数の問題(難関中学用の)も、親がなんとか教えることが出来ました。
    それと、偏差値的に余裕を持って、志望校を選ぶこと。成績が伸びてきたりすると、これがなかなか難しかったですね。どうしても欲がでますので・・・。特に親に・・。
    ご批判を覚悟で書くと、学校の宿題は親が手を貸したことも・・私もあります。

    幸い、大きく体調が崩れることなく、第1志望校に入学しました。
    その後、腎臓内科の医師になりたいと、医学部に入学しました。医学部の勉強で睡眠不足になりがちなので、下宿でも尿検査はかかせません。時間のある大学生の夏休みに、大きな検査と、できれば扁桃腺除去の手術をする予定です。

    手術、無事に終わられることを心からお祈り致しております。
    お母様も、どうぞ、ご無理されませんように。

  7. 【2630535】 投稿者: 持病もち  (ID:kPxAzIk9N/s) 投稿日時:2012年 07月 26日 11:46

    中学生のわが子も、10万人に1人の持病をかかえながら中学受験しました。小児慢性特定疾患です。

    受験勉強は5年生からのスタートでしたが、塾も慎重に検討し、大手塾ではなく、小規模塾で面倒見
    がよいところ、通いやすいところを選びました。息子も場合、頭痛、嘔吐、倦怠感、耳鳴りなどが症状
    として時々あり、学校も塾も時々休ませて、とにかく睡眠をとらせました。

    学校選びも、高望みせず偏差値+3~-7くらいで、通いやすいところを選びました。駅から近いとか、
    スクールバスがたくさん出ているとか、お迎えが発生したとき、私がすぐに車で行ける距離か等です。
    学校説明会などでは、息子の病気のことをお話し、先生方の反応をよく観察しました。足を運んだ学校の
    ほとんどは、親切な対応で、実際に持病を持っている生徒さんの学校での生活をお話してくださった学校
    もありました。しかし、中にはあまり快い対応がみられなかったところもあり、そういう学校は受験校
    から外しました。

    息子は現在、第二志望校だった私立中学に通っています。ありがたいことに、学校側も息子の体調に
    関しては、よく理解してくださっていて、できる範囲でバックアップしてくださっています。
    現在の学校に入学できてよかったと思っています。

    息子の今年の夏休みは半分以上入院です。公立中学校でしたら高校受験もありますから、持病の克服
    と受験勉強の両立が大変だと想像します。うちの場合は心おきなく入院できます。(学校の勉強、宿題
    などは多少心配ですが…)

    ちなみに、下の子は丈夫が取り柄でして現在5年生ですが、上の子とは比べ物にならないくらいハードな
    塾生活をしています。(本人の希望です)

    みなさんおっしゃるように、持病のある子は無理をせずその子のペースで受験!ということにつきます。

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