中学受験する親の財務状況｜掲示板スレッド

でも　さんの示した
＞公立小→私立中高→私立大学（塾あり）に行ったとして
　 中学校受験塾２５０万
　中高一貫私立５００万
　大学受験塾１５０万
　大学５００万
　 ざっと教育費合計　１４００万円

　これは一見すると妥当な計算のように見えますが、物価上昇率分が加味されていません。
　アベノミクスで目指している物価上昇率２％で計算すると、今現在小学３年生でこれから受験塾に通うと仮定し、塾費用は2014年時点の物価で４年６５万円、５年８５万円、６年１００万円の２５０万円だと仮定すると、すでに塾費用だけで２５６万円と差額が６万円発生します。
　同様に私立費用５００万円⇒５５７万円
　　　大学受験塾１５０万円⇒１７６万円
　　　　　　大学５００万円⇒６００万円
　　教育費合計１４００万円⇒１５８９万円　１８９万円多くなります。

　私が老後（６５歳から男８０歳・女８５歳の平均寿命まで生きるとしてうちの場合の年の差で計算）資金は夫婦２人で１億円かかると書いたのは全然オーバーではありません。物価上昇率１％で計算してそれですから、物価上昇率２％で計算したらさらに数千万円余計にかかります。
　旅行も車もなし、何の楽しみもなくただ生きていくだけの老後でも、夫婦２人で現在の物価で月２０万円、年２４０万円（妻１人で月１５万円、年１８０万円）はかかります。それを物価上昇率２％で計算すると２０年後には年２４０⇒３５６万円（妻１人で１８０⇒２６７万円）。老後合計で８０２１万円かかります。

　平均的なサラリーマン（ここでは現在４５歳で年収1000万円、妻は専業主婦と仮定します。そしておそらくそんなにないでしょうが生涯の平均賃金を1000万円としておきます。）が将来貰える厚生年金＋妻の国民年金は合わせて年２８７万円（ここから所得税・住民税・健康保険料・介護保険料を支払いますから手取りはさらに少なくなります）６５歳から８０歳まで夫が貰えるのは３１３５万円、６５歳から８５歳までで妻が貰えるのは夫が死亡したあとの遺族厚生年金を加味しても２３４３万円２人あわせて５４７８万円。ただ生きていくだけの老後でも２５４３万円不足します。厚生年金基金の充実した企業でもその分をカバーすることはできるでしょうか？（建前では年金は物価スライドとしてますが、先の世代に負担がかかりすぎるのでおそらく期待できないでしょう。）

　ダブルインカムの家庭でも状況は深刻です。ダブルインカムなら厚生年金もダブルですが・・・仮に二人とも現在４５歳で年収800万円ずつあるとして、生涯の平均賃金が二人とも800万円としても厚生年金は１人年１６７万円、将来貰える厚生年金は夫６５～８０歳で２５０５万円。妻６５～８５歳で３３４０万円。２人あわせて５８４５万円。それでも２１７６万円不足します。厚生年金基金でカバーできるかどうか微妙です。
　
　教育費も老後資金も今の物価で計算しては足りなくなる可能性が高いので注意が必要です。特に老後は２０年も先の話ですが、アベノミクスがうまくいこうがいくまいが、物価は１～２％上昇かつ年金は現状維持でもらう前提で計算しないと危険です。呑気に中学受験なんてさせられないご家庭は案外多いと思いませんか？

マーチレベルだったら早慶
早慶レベルだったら東大
東大レベルだったら理Ⅲ
になってしまうものね・・・

全て塾なし国公立なんて、捕らぬ狸の皮算用。
大学を４年で卒業出来ない学生も増えてます。

エデュを卒業した母親です。
うちは、こちらの皆様の様に高収入の家庭でもなく、教育にさほど熱心でもなく、地元公立中学へ進学しました。
公立中学は入学して初めて、その恐ろしさに気がつきました。
高校はトップ公立高校よりレベルの高い私立に進学しましたので、環境の違いの凄まじさを目の当たりにしました。
多分、エデュの皆様は、荒れた公立中学のことはご存知ないと思います。
物がなくなる、お金をとられる、からかわれる、少し暴力をふるわれるなんて日常茶飯事で、大げさですが命の危険もあるのです。
救急車やパトカーの出動もたまではありません。
金品をとられるのは、学校に必要のないものを持って来るほうが悪いと教師は平気で言います。
荒れていない公立中学に進学できるのであれば、公立に進学もよろしいかと思います。
しかし、荒れている公立中学は危険です。無理をしてでも私立中学を選択してください。
その荒れている公立中学なんですが、公立中学は義務教育なので、誰でもが入学できます。
金八先生じゃないですが、ひとつの腐ったみかんのおかげで、学校が一瞬に腐ってしまいます。
息子が卒業しました公立中学も入学前は、落ち着いていてレベルの高い公立中学だと評判でした。
公立中学の見極めは難しいようです。

家なんて、二人中高一貫校で、一人は浪人して私立医学部（当時は私大まだまだ高かった）もう一人は早慶（国立狙いで結局１浪）
主人は普通のサラリーマン（一応都内国立出身）。しかも単身赴任生活１０年、家も社宅でなく賃貸に入ってました。皆様のいう普通の生活なんて、わが家では上流階級でしたよ。車はないし、旅行なんて１０年以上したことありません。外食なんてもっての他。私は仕事をみつけて、扶養はずれて働いてました。夜は、受験関係の内職でした。
一人は研修医終わってようやく医者です。もう一人も総合職です。来年から二人で家にお金をいれてくれるそうです。これから老後の資金ためます。私は５０代ですが、今は毎日家でのんびりです。たまに子供のマンション掃除にいくくらいです。貧乏生活が長かったので、今は家にいられることが、一番の贅沢です。

ただただ、お金かかり、わけわからないうちにやってきましたが、親も子供も一生懸命でしたから、後悔はないです。
旅行も外食もブランド品もその気になれば手に入れられますが、子供の時間は返ってきません。
後悔のないようにしてあげたらいいと思います。

そこまでの公立は存じませんが、少なくとも普通の公立に行ったお子さんと進学校と言われる私立へ行ったお子さんとの学力にはかなり差が出てくると思います。

もちろん少数の秀才型のお子さんは別でしょうが、学年の半分以上が旧帝大、国医に進学する学校に何とか入ることが出来れば子供はそれなりに勉強するものだと実感しました。
もちろんうちの子供たちは普通の頭でしたので、ダブルスクール、家庭教師、全て取り入れました。
それでも、子供達がそれを受け入れてくれたのは、周囲の環境のおかげだったと思います。

スレ主さんは、お子様がまだ小学生ということですからご主人のお給料もこれから上昇していかれますよね。
私なら、ご縁をいただければ迷わず私立へ行かせます。
お金はもしも途中で大変になれば、ローンを組んでも宜しいのではないですか？

チャンスは一度切りですよ。

＞お金はもしも途中で大変になれば、ローンを組んでも宜しいのではないですか？

こんなふうに煽っちゃっていいものかしら。
お給料だってこの先どうなるかわからないのに。

東京都の統計調査を見ると世帯収入1000万円以上は2割ぐらい。多くがが高齢者ですから、
中学受験を考える世代だとわずか数パーセント。このうち何割かは高校受験で十分と考える。

出生率が1.3といっても未婚および子供なし家庭も含む数字だから、子育て家庭の主流は子供２人。
だから、年収６００万～１０００万円の子２人の層が私立中、進学塾のメインターゲット？


では、このスレで年収１３００～１５００万円で私立お金かかって大変母は何者か？
教育関係者なら一般的な収入でも何とかなりますよと書くのが理にかなっている。
そもそも高年収の人間がこんなところで年収をひけらかすだろうか？


単なる自慢しいか？
子供のライバルを減らそうとする母の涙ぐましい努力か？