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投稿者: テーラー (ID:UQSkWpBgrkU) 投稿日時:2017年 06月 12日 11:00
長文で失礼します。
中学受験をめざしている小4の息子がおります。
以前より計算力だけはありますが、理解力・読解力・数学的
な考え方・思考力、集中力、がとにかくありません。
障害等ではなく、学校授業では満点~80点あたりをとれています。
塾では4教科受講はしておりますが、模試は算数・国語二科目のみ
を受けております。
通塾して4ヵ月、受けた毎月の模試は、30台前半から40前までを
いったりきたりしております。
塾の宿題はもちろん、それ以上の学習も親がみてきっちりやっていま
す。3,4回、教えた同じような類題も間違えてしまいます。
教えている立場からすると、「こんなこともわからないの?気が付かない
のか」と感じることばかりで、ため息がでてきてしまいます。
中学受験ありきで考えているので、既に近隣の私立中学校に足を運んだ
り説明会などに参加しており、Y偏差値データなしの共学校(二科目受験)
に絞ってしまおうか、悩んでいます。
丁寧に六年間を育ててくれる学校方針にすごく惹かれました。
そちらの学校は過去問と似たような問題を例年出しており、受験するとな
れば六年のみもしくは半年でも仕上がるように思われます。
そうすると現在からの背伸びした受験学習をする必要はないと思い、退塾を
考えております。
ただ、まだ4ヵ月、本来なら偏差値50くらいの希望校を目指したいという
思いもあり、迷っている次第です。
あきらかに受験能力の低い子供の場合、皆さんならどういった基準や時期で
進退をきめますでしょうか?
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【4610468】 投稿者: スウィフト (ID:dfgRCu2LP.U) 投稿日時:2017年 06月 14日 18:04
テーラーさんは、遺伝と学力についての相関性
が気になっているのですね。
実は、私もなんですが、
これについて、私の浅はかな考えを、突然、語り出してしまうと、
子の学力レベルを決める主な要素は、
地頭、学習の量、学習の方法の三つかもしれない。
地頭は、遺伝と幼少時の環境で決まっていそうなので、小学校高学年では、もう基本的には変えられそうもない。
ただ、心の成長や学習内容の変化に伴い、潜在していた知能が学力と結びつくようになり、地頭が大化けしたように見える、というのなら、時々はありそう。
学習の量は、本人の勤勉な性格、本人の意欲、それと周囲からの働きかけで決まると思う。
このうち、勤勉な性格は、生まれつきのもので、地頭と同じく、遺伝と幼少時の環境で決まっているのかもしれない。
学習の方法は、中受の小学生なら、親もあるけれど、塾によって決まるところが大きいでしょう。
こう考えた場合、
小学校高学年の子の学力を伸ばすために、親にできることは、
子の学習意欲を引き出したり、
勉強するよう直に働きかけたりすることで、
学習の量を増やすこと、
それと、子の学習方法を見直したり、
子にふさわしい学習方法を指導してくれる塾を選ぶことくらいで、
あとは、地頭や勤勉さとの相乗効果の高からんことを祈るしかないのかもしれない。
この点、テーラーさんの場合、
知能面では、
>小学生の時、学校でIQテストがあり、母が個人面談で、私が学年最高だった
勤勉さの面では、
>就職後に通信で大卒認定とりました
とあるので、
受験に有利な遺伝的な影響も、十分、期待できそうだと思いました。