過去問を繰り返し解く意味が分からない｜掲示板スレッド

長文、駄文すみません。

過去問を解いて間違わず、解法も理解出来るようなお子様には、繰り返しは無駄なだけで、ドンドン新しい初見の問題を解かせると良いと思います。
適正レベルのどの学校にも放っておいても受かるお子様なんだと思います。

そうではない場合は、できなかった問題を繰り返しやって、振り返りで理解を深めて、次は解けると共に他人に解説もできるようにしていかないと、その学校の先生方が考え抜いた問題に対峙できないと思います。（受験問題はその学校から受験生へのラブレターであり、傾向が変わろうとも対応できる何かを過去問で感じ取るものと言われる方もいますよね。）
塾の先生方にノートまで確認してもらえる良い環境にいらっしゃるようなので、解けないといけない問題と解けなくても仕方がない問題の識別をお願いして、解けないといけない問題に絞り込んで繰り返してできるようにすることが効率的かと思います。

浅野も近年は算数などで難問が散見されますが、５年以上前の過去問などは、他の学校の対策にもなるような典型問題に少し工夫をした良問揃いかと思います。（私見ですが…）
特に１０年以上前などは平均点も高く、それらの問題を解け、理解できるようになることで、類似問題、応用問題も解けていくようになってくると思います。（答えが合ったではなく、考え方まで理解できることが前提ですが、これも難問に無駄に時間を割くことは勿体ないと思います。）

これらをやっておいて、１２月や１月に過去問の新しい年度分を時間配分も考えて解け、合格者平均点まで辿り着けるようになることが、過去問を繰り返し解くことの意味なのではないかと思います。
５年分を５回するのか、ドンドン過去分をやっていくか、できなかった問題で解けないといけないレベルのものを潰し込んでいくか…は、塾の方針や御子息の考えもあるかもしれませんが、最良の方法が人それぞれなので、情報が錯綜してしまうのだと思います。
親の思い込みや押し付けでもなく、御子息に最良の取り組みをさせてあげられるといいですね。

模試の偏差値などで浅野が安全圏であれば早めに合格者平均点に辿り着けるかもしれませんが、チャレンジで併願校対策も並行しないといけないのかなど、悩みは尽きないかもしれませんが、狙いを定めた学校への熱い思いは小６男子の伸びしろにも繋がると思うので、御子息を信じ、親は過去問の点数に一喜一憂することなく焦らず、点数が伸びなかった要因を冷静に分析して、睡眠時間確保も含めた健康管理やスケジュール管理など、受験日もまだ伸びていける、又はピークを迎え、実力を存分に発揮できるように支えてあげて下さい。
また、今の時期は誰でも不安に押しつぶされそうになるのだと、吹っ切ることも必要だとも思います。

去年受験終了組ですが、過去問をやる理由には二つあると思います。
①知識をふやす
　　今までの勉強でカバーできなかった知識や覚えきれていな知識を洗い出す。
②問題の傾向を叩き込む(問題数・時間配分・難易度)
　　問題数と時間配分を頭に叩き込み、本番で一つの問題に執着しすぎて、時間切れになることを防ぐ。

繰り返しやることは①には全く意味がないですが、②にはとても有効だと思います。ただし、そういう目的を持ってやらなければ、全くの時間の無駄遣いですが。ホントのTOP(筑駒）レベルの子は全く必要ないですが、通常のお子さんはまだまだ小学生の子供です。当日のちょっとしたことで、パニックになって、残念になることは容易に想像できます。ただ、5回は多すぎます。1回やって、子供なりに傾向を紙に書かせて、2回目を本番の1週間前にやる、とかでいいとおもいます。

　過去問に関しては、いい塾だと思う。ペースの速い、遅いはあるもの、後はヤル気次第。浅野クラスでも、まだスイッチ入ってね～子供さん、多数いるんじゃね？

昨年終了ですが、おー、これがスイッチ入った感じだな、と思ったのは12月も下旬からでしたねー。
最後のひと月が勝負ですからね。と言っても一喜一憂の最中からはなかなか脱せないもんですが。

＞　おー、これがスイッチ入った感じだな、と思ったのは12月も下旬からでしたねー。

年内なら上等！　男子なら間に合う！！