都内女子校の良いところ教えて下さい！｜掲示板スレッド

ウチも実は池袋に着くまでの時間で共立・大妻に着いてしまいます（笑）
どちらも良い学校だと思うのですが、子どもは自分がここにいるイメージが持てなかったと。

クラス自体はフラットに編成されているので、すごく出来るお子さんも、再テスト常連風なお子さんもいらっしゃいます。
優秀な女子のことはすごいと尊敬しつつ、競うではないですが励みに刺激を受けていますし、
勉強が苦手な子もそれ以外のところでの活躍やリーダーシップを取る機会があって
あの子はコレがすごいけど、あの子もこういうところがいいよね、と認め合う感じがあります。
去年のクラスでは、テスト前期間は登校すると大半の子が自席で勉強していたそうで、
本人も早めに行って一緒に勉強すると言いだし、友達の力というものの大きさにビックリでした。
学習については最初は細かいなと思うこともありましたが、受験生の時よりも（！）真面目に計画を立てて出来るようになったので、結果オーライですかね。


英語は、English Labという教室がありネイティヴの先生と英語に触れる企画が随時行われているようですが、子どもは部活優先でいまだ行ったことがなく、詳しくは解りません。
また、今年から中2は学年でのスキー教室がイングリッシュ・キャンプのような英語漬けの合宿？のようなものに変わります。こちらは未確定の要素も多いので、実際に説明会などで学校に直接お尋ねになられる方が正確かなと思います。

そうですね、大妻・共立志向の方は、逆に富士見は選択肢に入らないかもです。
子どもの感覚では、大妻は「”女子”っぽい子多い。ザ・女子の世界って感じ」、
共立は「要領よくてドライな感じ。人数も多すぎる」ということでNGでした。
（本人の感じ方の問題ということだけですので、両校を貶める意図は全くありません）

私も寡聞にして、子どもが受験するまで知らない学校でした。
5年生の時塾の先生に「ここもいいと思いますよ」と勧められ、名前は時々聞くなぁ、じゃあ試しに…と訪問したら、見事に子どものツボにはまりました。
立地や名前の地味さ（失礼）で食わず嫌いせず、実際に足を運んでみるものだなと感じています。

さくぱん様
詳細に教えて頂き有難う御座います。
スレを立てた甲斐がありました。
イングリッシュキャンプを兼ねたスキー教室って興味湧きました。
娘はやけに富士見気に入ってるんですよね〜
ただ娘がどっちに合う子なのか、もう少し時間をかけてみようと思います。
まだ、過去問もやってないので入試問題との相性も考慮したいと考えています。
私の印象ですと、大妻は仰る通りなのですが、共立は立地の割に素朴なイメージなのですけど。
このあたり在校生の方がいらしたら伺ってみたいところです。
また、人数の多さはどんなところに影響が出ると考えますか？
うちは上が人数の多い男子校なのですが、特に不自由さは感じておりません。
人数に見合う教員の数、質が確保されていれば問題ない？と言うことではないのでしょうか？
富士見の少人数の良さも合わせてお聞かせ頂けますと幸いです。

横から失礼いたします。
共立の卒業生です。

＞わかる様「都会っ子のサバサバ系」
＞さくぱん様「要領よくてドライな感じ」

私自身はお二人の共立評、すごく納得してしまいました。
でも、それと同時に

＞女子校ファン様「素朴なイメージ」

というのも分かります。
この感覚をうまくご説明できるか分からないのですが、
ご参考までに書き込みさせていただきます。
（20年前の当時の様子なので、今はまた少し違うかもしれませんが…。）


共立は人数の多い学校なので、いろいろな個性の子がいて、
価値観の合う子もいれば合わない子もいるのですが、
6年間を過ごす中で自然と
「自分と違う他者」に対して寛容性を身につけられる環境だった
と感じています。

ただそれは、“誰とでも仲良くしなきゃいけない”ということではなくて、
気が合わない子とは、お互いに適度な距離感を保って接する、
というような感じになります。

友人関係だけでなく、例えば学校のカリキュラムですとか校則ですとか、
そういったものに関しても、
自分にとって必要だ／メリットがあると感じれば深く付き合いますが、
そうでない場合には、ほどほどな距離感を保ちます。

この辺りの距離感が、外からみると
おそらく「サバサバ」「要領よい」「ドライ」に見えるのかな、と思いました。

でもべつに、決して、価値観の合わないものを排除するわけではないです。
例えば校則を真面目に守っている子と、あまり守っていない子がいたとして、
一方が一方を馬鹿にしたりはしません。
お互いに「そういう子もいるんだなー」「自分とは違うんだなー」と
受け止めて、
その上で、何か他の分野で仲良くなれる要素があるならば、
仲良くなったりもします。
そういう子たちが仲良くなった後は、
今度は相乗効果で、新しい価値観が生まれたりします。

なので、ある意味、大らかな雰囲気でもあります。

この大らかな雰囲気が、
女子校ファン様のおっしゃる「素朴なイメージ」に繋がっているのではないかと
感じたのですが、いかがでしょうか？
（ちょっと違いますか？）

それと、どちらが卵でどちらが鶏か分からないのですが、
周りを見ると、共立の卒業生は、
性格は様々なのですが、全体的に、
合理的で事務処理能力の高い子が多いです。
真面目にテキパキ仕事するタイプ。
そういう面からも、
「要領よくてドライ」な印象を与えるのかもしれないなと思いました。

ズバリ。そのとおり。
的確だと思います。
やはり、一学年200人弱の少数教育は良いです。
教育が行き届きます。マンモスは、合わない子がいても、他にも多くの友達いるから問題なし。
出来る子、出来ない子はいますが、区立などと違い、中学受験で富士見のテストをクリアした子達の中での話にて、一般的な出来ないレベルではありません。

スキー教室を兼ねたイングリッシュキャンプではなくて、スキー教室が無くなって、が正しいです。でも泊まりではなく、通いながら3日間。外出もあり、みたいな感じになるかもしれません。各学年で必ずあった泊まりの行事が無くなりそうで生徒たちはかなりがっかりしています。大改革まではいかないけど、少しずつ変わってます。
富士見は1学年240人くらいなので、少人数とは言えないですね。ひとクラス40人ちょっとです。

フラットなクラス編成は「みんなでがんばる」という意識が強くなり、勉強もよく教え合ったりしているようです。

ちなみにこの偏差値帯の学校としては珍しく、英語は検定教科書です。

＞富士見の説明会で気になったのはコース制を廃止して結果的に結束力が高まり進学実績も上がったという事。


富士見では、コース制を廃止して、英語と数学のクラスをそれぞれ成績による習熟度別クラスにしたようです。
以前は希望によりコースを選択していましたが、今は成績によるクラス分け。
余程、成績に自信のある人や、精神力の強い人でないと、富士見での六年間は辛いかと思います。

うちは富士見をターゲットに6年頭まで考えており、何度も足を運びましたが、本人がどうしても乗り気ではありませんでした
みんな同じ方向を向いて頑張ってます！的な空気が、回避したかった地元公立のような雰囲気で辛い、と感じたそうです
誰にでも合う学校ではなく、前向きで元気で明るいタイプな子、そういうタイプになって欲しい親御さん、その親御さんについていける思想の子には最高の学校だと思いました
うちのような引っ込み思案なタイプ、個性的かつ芸術肌タイプには向かないと感じました