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【5345149】偏差値60の壁

投稿者: タロウ   (ID:22Pk6SzjDXk) 投稿日時:2019年 03月 05日 23:07

偏差値60の壁という言葉を耳にしました。
なぜ、60が壁なのでしょう。また、突破するためには何が必要なのでしょう。

日能研、四谷大塚の60で聞きましたが、サピックス偏差値60や首都圏模試60にも壁は存在するのでしょうか。

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  1. 【5345377】 投稿者: 勝手な分析  (ID:xsfVclLDttg) 投稿日時:2019年 03月 06日 07:39

    私の実感からすると・・

    サピ58あたり(早慶付属合格ライン)に一つの壁。
    校舎によるがαとの境界線になってることが多く
    どうしてもこのラインを越えられない子が存在する。

    サピ65あたり(開成合格ライン)にもう一つの壁。
    それなりの地頭が必要ではあるものの、塾での猛勉強で
    なんとか届くライン。

    サピ70(筑駒合格ライン)になると
    塾でどんなに頑張っても、届く子が限られる。
    とびきりの地頭、天性のものが必要。

  2. 【5345513】 投稿者: バラード  (ID:OHK1QD5mJcE) 投稿日時:2019年 03月 06日 09:24

    実際には、そのような壁は存在しないと思っています。
    自分で作ってしまうのかもしれませんが。

    実際に模試の偏差値が58、59だったり61の時もあったり、もっと上がったり
    下がったりも人によってあるでしょう。

    偏差値の壁ではなく、実際学習していく中では、壁にぶつかることは多々あると思います。
    算数の比と割合がどうしても克服できない、図形角度面積が速く解けない。計算スピード、漢字。
    国語の文によって何回読んでも読み取れない。
    歴史や地理が覚えられない、力学が応用になると理解できない。とか。

    これは、最後は本人努力ということになってしまうますが、通塾しているなら先生に相談したり、人より何倍か演習する、一度基礎に戻る、などなどいろんな課題を乗り越えてきている子が、成績上げていくのではと思います。
    方法は人によるのでしょう、得意も苦手も子供それぞれです。
    よく見分けて、得意向上と、苦手強化克服、、しかないのでしょう。 

  3. 【5345569】 投稿者: 一筆  (ID:TpDDzFlRsUE) 投稿日時:2019年 03月 06日 10:08

    その試験を受けた中での上位1/3ですから、それをあえて「壁」ということはあるでしょう。
    ただ、ご存知のとおり、偏差値は相対的なものですから自分自身のその時の状態すらも反映されることになります。
    まだ受験本番が少し先だという前提で言うと「熱が出ていても取れる偏差値」ということを塾等から言われるでしょう。自分としては、そこが個々の壁じゃないかと思っています。

  4. 【5345665】 投稿者: 四谷のレベル的には  (ID:z93uglh27yE) 投稿日時:2019年 03月 06日 11:21

    偏差値60は、6年の合不合等の全体模試で正答率30%以上の問題を完答+20%台以下の問題を幾つか正答で届きます。6年の全体模試で正答率別に全問正解した場合の得点と偏差値、範囲の相関性を見ると大体以下のようになります。

    正答率50%以上 偏差値50〜52 基本中の基本問題 5年上下だけで正答可
    正答率30%以上 偏差値55〜58 基礎を覚えて使うだけの問題 5年上下が万全
    正答率20%以上 偏差値63〜65 最低限の応用力が必要な問題 6年+4科+α
    正答率10%以上 偏差値70〜72 解法を思いつかないと解きにくい問題
    正答率10%未満 偏差値72以上 時間内に解法を思いつかないと解けない問題

    偏差値60をキープするには、5年の基礎に加えて6年以降の応用レベルも安定して幾つか解けることが必要です。5年範囲は解法を覚えて使えば解ける問題で、正答率30%以上とほぼ被ります。正答率20%台からは、幾つかの解法からより適切なものを使ったり、条件積み上げ+ゴール推測を併用しないと解法を思いつきにくい問題などが出てきます。

    実際には、6年の夏前に偏差値55〜60あたりにいるお子さんはまだ理社が弱かったり、算数に弱点範囲がある子が多く、全範囲で均等に仕上がっている子は珍しいです。そのため、低難易度も全問正解できず、得意なところで少し加点して偏差値がこの数値になります。

    そして、塾の課題やテストについて行くと自分の弱点克服=基礎完成のために5年時のやり直しをすることが困難で、基礎が万全でないと応用の演習をしても使えず、ここで伸び悩むお子さんがかなり多いということになります。

    ですから、60前で足踏みをしている場合は、5年レベルで弱い範囲がないか、5年の週テストで正答率10〜30%あたりの問題を抽出してやらせてみると良いです。面倒なら5年のテキストの応用問題でも代用できます。今の時期だと5年のテスト時には正解していた問題でもかなり落とす範囲があったりするので、それを埋めると良いでしょう。

    また、タイプに合わせた勉強が必要になってくるのもこのあたりです。つまり、条件を積み上げるのは得意だけどゴール推測ができないとか、どうしても個々の計算から取り掛かって分数やπをまとめられないとか、問題文を読む時に条件を書き出しながら解き始める習慣がなく勘違いしやすいとか、そういったクセが足を引っ張っていることが多いので、それを修正する練習をすると伸びます。

    いずれにしても、正しい把握と本人の努力量で越えられるので、60が壁と言うのは大袈裟に感じますが、個人個人にポイントを絞らせることが出来にくい=みんな一緒の授業とテストの集団塾では、頑張っている割に伸び悩む子が出てくるラインであるとは言えるでしょう。

  5. 【5345721】 投稿者: 上位  (ID:J6UAs.9/ZPI) 投稿日時:2019年 03月 06日 12:14

    要するに上位には入りにくいということでしょう。
    偏差値60以上なら、正規分布していれば上位16%弱と考えることができます。

    小学校のクラスなら、30人学級とした場合、上位4~5人なので、それほど無理な数字ではありませんが、中学受験の場合、その小学校の上位の子が多く参加するので、上位の子たちの中でのさらに上位16%程度に入らなければならないのです。
    それが可能なのは、小学校1クラスの中で1人ぐらいかもしれません。

    要するに、「偏差値60の壁」というのは、「ほかに受験する子もいるクラスで1番になるのは簡単ではない」ぐらいに解釈すればよいと思います。

  6. 【5345744】 投稿者: タロウ  (ID:Du0GHc3mfTU) 投稿日時:2019年 03月 06日 12:25

    皆さん、いろいろご意見ありがとうございます。
    60って近そうに見えて16%弱だと狭き門なのですね。

  7. 【5346184】 投稿者: あと  (ID:frUkG831FlM) 投稿日時:2019年 03月 06日 18:32

    どんなに悪くてもそれ以上下がらない偏差値ってのもあると思う。

    うちはサピ偏差値50がそれだったけど、開成に行った友達は60だったそう。

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