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【5484042】中受経験のある保護者に質問

投稿者: 中受   (ID:ujxLkAAdtZc) 投稿日時:2019年 06月 25日 00:04

今の中学受験はとにかく大変だ!とよく聞くのですが、親世代の時とそんなに違うのでしょうか?

私は20年以上前に中受経験があり、既に記憶も曖昧ですが、小5から平日週2日、週末は四谷大塚模試というスタイルで、あまり苦にもならず、むしろ楽しんで勉強し、志望校に合格しました。御三家でした。

今の中受は大変だとおっしゃっている方が、中受経験が無いからなのか、中受経験した上で昔とは全然違うんだよ!とおっしゃっているのか、どなたかご教示ください。

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  1. 【5484785】 投稿者: 御三家でした  (ID:ounSIynasWg) 投稿日時:2019年 06月 25日 17:49

    40代、四谷系塾週3回と週末テストで御三家合格でした。

    昔はそもそも2科目受験校も多く、国語算数ができる地頭の良い子は血の滲むような努力をしなくても4科目校も合格できたような気がします。

    今は基本的に私立は中堅以上は4科目受験です。
    国語は昔と違って複雑な家庭環境などを題材とする文章も出題されるようになりました。
    算数は昔は灘レベルだったものが今は御三家以下の難関校でバンバン出ます。
    理科社会も知識が広く深く必要で、ただ知識を問うのではなく思考力を要求されるようになりました。
    国語算数の地頭得点だけでは勝負できなくなりました。

    中学受験者も増え、親が中学受験経験のある家庭も多く、全体的にレベルが上がっています。

    正直、こんなに勉強する価値があるのかどうか、、というくらいです。

    が、一方で中学受験組がこれだけ勉強していたら中学入学時点で公立組との差はかなりついてしまうなと思うと、船を降りる気にもなれないんですよね。。

  2. 【5485094】 投稿者: 50前半  (ID:u5K6KnARVl.) 投稿日時:2019年 06月 25日 22:56

    ここに書き込まれている皆様より年寄りの私。
    丙午の翌年ということもあり受験戦争でした。
    5年から四谷大塚で御三家です。
    今と違い昔は公共機関が発達してしていなく余り遠方からの受験生はいませんでした。
    今みたいに併願できませんでした。
    複数回受験、午後入試も無かったです。
    ある程度、富裕層の限られたエリアの家庭が受験したと思います。
    そういった意味で昔の方が楽でした。

    私の記憶だと社会科、世界地理もありました。
    6年で学んだ記憶があります。
    理科は今の方が難しいとバネの問題で感じました。

    親の出番、関わり方は今の方が大変です。
    子ども二人、サピだったからかもしれませんが。

  3. 【5485118】 投稿者: いろいろある  (ID:LAVFXIgzjxE) 投稿日時:2019年 06月 25日 23:11

    塾の低学年からの囲い込みの激化
    情報社会、少子化(1人っ子家庭)による教育熱の高まりで中学受験に参入する家庭が増加
    昨今の教育改革の不安定さ、対策のしづらさから、高校受験・大学受験回避目的で中学受験をさせたい層の増加

    などが考えられるでしょうか。
    つくづく、今の子供たちって大変だなと思います。

  4. 【5486430】 投稿者: 親の関与が質・量共に大きく違う  (ID:GKJNuSZPFRo) 投稿日時:2019年 06月 26日 23:46

     四谷大塚が日進(日本進学教室)をはっきり抜いた頃に、塾には5年生から地元で通い始め秋に四谷大塚に転塾して、開成や慶應中等部に合格しました(国立の5校は学区外)。あくまで「最難関クラスに合格させるには」という観点から見ると
    ・当時も4年生からが普通で自分の様に5年生からは結構な例外でしたが、今は3年生かそれ以前からが半数以上ではないでしょうか。
    ・当時は「平日に理解して、日曜日にテスト」が主軸。平日に通塾しない家庭もかなりあり、「平日での理解」のために週1~2日通うか(私は「土曜教室」+日曜テストでした)、お金を掛けられる家庭はその部分が家庭教師だったりしたのが、今は6年生でも週4~5日は通塾しており、日々の教材指示・進捗管理や送り迎え等も含めると家庭(母親)の関与・協力が不可欠になっています。
    ・「お金は出すからあとは子供と塾にお任せ」では難しい。予定表に従って勉強すればOKではなく,親が司令塔になって(ほぼ)毎日,子供の勉強内容をコントロールする必要性が,ものすごく高まっているのです。これが,「今の中学受験は大変」と言われる最大の理由だと思います。
    ・かつての同級生が2人,無事息子を開成に入れていますが,いずれもどっぷり受験勉強に関与していました。
    (続きます)

  5. 【5486433】 投稿者: 親の関与が質・量共に大きく違う  (ID:GKJNuSZPFRo) 投稿日時:2019年 06月 26日 23:50

    (続く)
    ・国立で抽選実施が普通でリスク回避/今より学区が狭い、などから、開成、麻布、(武蔵、)筑駒(、筑附)に最上位層が分散して受験しました。開成と麻布と武蔵は好みで選ぶものでした。今は筑駒筆頭で序列化されてしまい、良い意味でのまぎれが無いですよね...。
    ・女子は高偏差値の2科目校がかなりあり、青山学院は2科目レベルに限ると桜蔭以上でした。慶應以外にも女子大附属で高偏差値校もあり、やはり最上位層は分散して受験していました。
    ・大半の学校が面接を実施していたので、1月/2月1・2日/2月3日以降の3(,4)校受験が主流でしたが、今は多数出願しておいて途中の合否結果で以後の受験校を変える、などが可能となり、志望校対策が複雑・困難になりました。※御三家鉄板クラスなら悩み無用なのは同じですが。
    ・算数は難化した分、塾の指導・対策も高度化できているので「大変さ」は大きく変わらない様に思えますが、国語は問題文が極度に難化し、書く文字数も増えて、はっきり言って「これを小学生に解かせ(読ませ)なくとも」と思うことがあります。子供離れした感性を(無理やりでも)持たせないと、国語高難度校は地頭だけでは通用しない。
    ・理科も社会も、出題される項目が質・量ともに大幅に増えており、習得に要する時間がはっきり増加しています。あまり良い例えではありませんが、以前は「中1・2レベルまで先取り」していればまずまずだったのが、今は「高校入試レベルまで仕上げる」必要があります。
     私も「完勝」組だったので、昔の感覚を今の子供に無意識に押し付けない様に注意しています。

  6. 【5486549】 投稿者: 中受  (ID:UGrbrqhDwDQ) 投稿日時:2019年 06月 27日 04:12

    スレ主です。
    お返事遅くなり申し訳ありません。そして、皆様の素晴らしい御回答、本当にありがとうございました。

    ご自身とお子様の時の受験比較、問題傾向分析、親の役割、子供に対する心理的なお話まで、具体的な数々が大変参考になりました。
    経験者のお話を直接聞くことが出来、私の中でようやく整理することが出来たように感じます。ありがとうございました。

    御三家出身者の方々も現代中受のややこしさを感じられているようで、娘の受験時期がきた際には、私自身一切のおごりを捨て相当気合を入れなくてはならないのだと痛感いたしました。

    我が娘はまだ低学年です。
    小学校低学年期のアドバイス、通塾時期について、引き続きアドバイス頂けましたら幸いです。よろしくお願い致します。

  7. 【5486815】 投稿者: 3世代御三家です  (ID:N4ZnEGgl4ww) 投稿日時:2019年 06月 27日 10:17

    男子3世代御三家の妻であり、母です。
    私自身は国立女子大附属あがりで、四谷大塚組みです。
    息子と娘が数年前終了しましたが、5年生からの2年間です。
    同級生には、リトルからやっていた子もいれば、海外で通信、帰国後半年で間に合った子などまちまちで時間ではないと思います。
    一般的に3年の子が多いですが、4年生の単元は5年になっても期間講習などで繰り返すので親世代と時間的な負担が増えているようにも思いませんでした。
    内容に関しては、理社が難しくなってますかね~?
    単純な記憶ではなく複合的な問題が増えているようには感じましたが、合格最低点をクリアすればいいのですからあまり神経質にならない方がいいのかも知れません。
    また、義父から聞いた話ですが、戦前も受験対策の塾は存在していたらしく、競争はあったようです。バブル期前くらいに受験した私たち世代が一番危機感はなかったのかな~と感じますね。あの頃は失敗したら公立というよりも、ある程度の大学から社会に出れば普通以上の生活が送れるんじゃないかという幻想があったように思います。
    そういう意味では、これからの子はその先も大変ですよね。

  8. 【5486939】 投稿者: マリリン  (ID:tUnusYsZi6U) 投稿日時:2019年 06月 27日 12:02

    私自身は地方都市で中受経験してます。今東京の偏差値50弱を狙う子達くらいの勉強具合(親の関わり具合も、とても良く似ている)で、結構な進学率の女子校に合格しました。
    我が子は今まさに、東京で受験生、とても御三家狙える成績ではありません。偏差値60ちょいの学校で十分と考えてますが、バリバリやらせなければならない状態。
    御三家狙いとなると、我が子のレベルでは、親が専属コーチになって張り付いて、タイム測って走り込みさせるイメージ。
    開成の問題みてると、学校側の「ガリ勉は要らない」という気持ちがよく伝わってきます。
    今の受験はガリ勉が解けない問題を出す学校に、さらなるガリ勉で対抗しようとしています。
    子供の塾の理科のテキスト、私が大学受験の時に勉強した内容と同じです。明らかに何かがおかしいです。
    12歳でこれが必要な理由がわからない。

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