難関校の国語問題の難易度比較は？｜掲示板スレッド

興味深いご質問ですが、点の取りやすさ取りにくさという観点なら、多くの学校で科目別の合格平均とか最低点や全体ボーダー出しているので、これから探るしかないと思います。

全部見てませんが、たとえば麻布や渋幕は点が低い(難しい)、5割とれていたらとりあえず他科目で勝負できそう。
これに対して聖光とか開成だと5割ではきつい、最低6割、出来れば7割とりたいところ。

これ、問題がどうかも(記述や　あなたの考え述べよ)ありますが、採点基準にもよるだろうと思っています。
単に点とるなら、なのか合格ラインに達するなのかは、微妙に違います。
多くの男子は算数との比較作戦、得意なほうで稼いで残りの不得意は最低何点めざすという感じでしょうか。

6年で各教科のタイプ別難易度表が配られませんか？

こういう分析をすることが塾の仕事では？
通塾中であれば、塾にお聞きになると、ある程度のことはわかると思いますが。

国語の中での得意分野、苦手分野もあるので個々によって異なる
とは思います。
言語要素は比較的得意、記述が壊滅的、説明文>物語文、という
子ども(かつ塾採点でのお話ではありますが)、麻布と渋幕以外の
問題を解いたことがあります。

一番得点率が悪かったのは開成です。次が筑駒。

駒東は割と取れていたように思います。記述も文字数指定がある
ので、まとめるのに苦労するか、逆に文字数を目安にまとめられる
か、も影響するかもしれません。

栄光は漢字の配点が2割近く、説明文の設問も基本を押さえていれば
難しくはないかな、というもので、全体の半分は得点できていた記憶。

聖光も言語要素の配点が結構あり、記述は数問だったので半分は
取れていました。選択肢が長くてややこしいようですが、思ったよりは
得点できていた記憶。

塾の先生の話では、この子は麻布はかなり厳しい、とのことでした。

ご参考まで。

聖光、栄光、駒東は解いてみたことがあります。

聖光→選択肢が難しい。微妙な違いを理論的に判断して選ぶ必要有り。大人でも何問かは迷う（大部分は解けるが）。
知識問題（漢字・語句など）はクイズのような感覚。大人なら容易く解答出来るが、語句の習得範囲が狭い受験生の場合は苦労するかも（読書などを通じ普段から幅広い知識を持っていると有利）

栄光→とにかく記述が出来ればオッケー。漢字も知識もあまり難しくはない印象。ただし、ほぼ記述で採点基準がはっきりしないこともあり、何点得点出来たか判断しにくかったです。実際、子供の過去問の採点も塾の先生によってかなり上下しました。

駒東→文章は物語１題のみ。解いた過去問の限りですが、精神年齢低めな小学6年男子でも何とか理解出来る無難な内容。だだ、極端に物語が苦手な男子にはキツイかも。知識問題も標準的だったような記憶があります。

個人的感想＋うろ覚えの部分もあります。

3校について細かくお書きくださいまして大変助かります、ありがとうございます。

聖光はかなり納得できます。対策するべき項目が多いから大変とも言われました。
栄光は麻布と同様で、国語はウチには厳しいかなと思うのですが、他の3科目はウマが合いそうな感じがしていて悩みます（総合点の偏差値だけ見るなら十分足りています）。
駒東はウチは分析不足なので、これから参考にさせて頂きます。

各校の問題について、お子様のご様子を詳しくお書きくださって大変ありがとうございます。一つ一つ実際の問題と併せて理解したいと思います。

勿論お子様とウチののタイプが違うというのはあるのでしょうが、言われていることが逆な感じが致しました^^;。

ウチは開成や筑駒は実践的な語彙力さえ底上げできればなんとかなる（9月から叩き込むので）、駒東は字数が多いし、麻布は言及せず^^;、的な感じで言われました．．．。