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【5959438】中学受験で失うもの

投稿者: 愛   (ID:DnKKY6m0J.E) 投稿日時:2020年 07月 26日 11:53

中学受験関連の記事や書物を読めば、当然ながら
中学受験について肯定的な言葉で埋めつくされています。
そのため、中学受験をすることによるデメリットが
見えづらいのが現状です。
私は中学受験をすることによる最大のデメリットは
中学受験のために、膨大な時間を勉強に費やされてしまい
それ以外のことが犠牲になることです。
8歳~12歳の頃は、「黄金世代」とも言われ、子供はこの時期に
想像力・独創性・対人能力などを大きく成長させます。
それは友達などと外で遊ぶことによってのみ培われるそうです。
この時期を逃すと、固まった粘土と同じで、成長はありません。
だから、中学受験をさせるのであれば、勉強開始時期は
小6の夏頃からで良いと思います。
「勉強は早く始めないとダメだ!」「難問に対応できんぞ!」
などと脅迫?するのは皆、中学受験産業の人たちです。
長年、中学受験の家庭教師をしていた人によると、
中学受験の勉強開始時期は、どんなに早くても小6からで良く
それより早く始めても、結果は同じなんだそうです。
実際、一昔前は中学受験の入塾時期は、小6からが大半で、
塾なしの子も多かったと言います。
それが90年代以降、少子化と中学受験率の低下により
中学受験産業が、1人の子を長く通塾させる案を思いつきました。
いつしか入塾は小5からが当たり前になり、
今では小4(正確には小3の2月)からスタンダードになってしまっています。
なぜ世の母親は、子供の学力に関することになると
途端におかしくなってしまうのでしょうか。
そこでこのスレでは、中学受験で失うものに焦点を当てて
討論したいと思います。

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  1. 【5970152】 投稿者: 全く持っておっしゃる通り  (ID:xzwwaoegJSU) 投稿日時:2020年 08月 04日 10:49

    削除されたのは街中にある銀玉遊戯です。

  2. 【5970170】 投稿者: 少子化でますます  (ID:plcT2Cg5IHw) 投稿日時:2020年 08月 04日 11:06

    自分も難関私立出身で子供も中受が当然とか、早慶に最初に入れてあとは受験させる必要ないとか、経済的に裕福でガツガツ東大に入らないくていい、そういう方々を除けばほとんどの親は、あまりにも公立が不安・ダメだから中受へとなり、その流れが強まったので難関私立が高入生受け入れを辞めるようになり、ますます選択肢が都立か国立難関だけになる、という悪循環が起こっていると思います。

    本当は中流家庭の親にとって小学生に手間ヒマかけて勉強させ、塾代と年間100万円の学費は痛いし、できれば公立・国立で大学までいってほしいけど、東京の現状を見るにつけて放っておくと大変なことになると思うからやむなく中受させているということです。
    東大に行けなくても、早慶ぐらいはと思っている親(自分も早稲田出ている)が放置して子がFランになってしまった、という例を見ているからです。

    ですから、学費が安く進学実績良い都立中高一貫は人気だし、日比谷や西から東大に進んだという話を聞くとそれはそれでいいなぁと思うけど、そのハードルは高いと思うわけです。
    実際、内申点が44とか45ばかりの生徒が集まる。つまり、5教科だけではダメで、体育や音楽美術でも成績が良くないと行けない。
    こうなると、ペーパーテストだけではないし、いまさら運動能力や絵をうまくかけるとかできないので、不安要素が強いとなる。理不尽に感じるわけです。

    構造的な問題です。

    土地が高いのと同じですね。別にそれほど便利でもない駅から10分の住宅街の小さな家が1億円とかするわけです。
    地方都市に住めば、5千万も出せばそれ以上に便利な場所で快適な家が買える。
    これと同じなのですね。
    地方だと公立から進学校へ進み、1浪ぐらいするかもだけど、早慶ぐらいなら無理せず入れる。
    東京だとそこに至るまでに相当なお金とエネルギーが必要になるのです。

    昔のように都立も入試一本勝負にしたら中流層は相当動くでしょうけれども、少子化で私学経営や教育産業は先が暗いのでそんなことはしないでしょうね(特に教育産業はいわゆるオーナー系が多い産業なので、特定の利益と強く結びついているので)。健康より教育より親しい企業優先なので。

  3. 【5970174】 投稿者: 積年の恨み臭  (ID:RPSGrCg/jmE) 投稿日時:2020年 08月 04日 11:09

    かなりのレアケースと思います。
    元上司ですが飲んだ時に苦労話を何度も聞かされました。でも高校生の時に患った胃潰瘍のせいであまり飲めないみたいでした。その上司ですがお子さんには中受させていました。

  4. 【5970207】 投稿者: 思うに  (ID:nxZUfhisrek) 投稿日時:2020年 08月 04日 11:37

    私は大学生親です。子供は中受して中高一貫校でした。
    大学受験まで終わると距離をおいてかなり客観的にみることができます。
    少なくとも最終学歴に関しては、そんなに熱くなって戦うほど、中学受験か高校受験かによる違いはないんじゃないかと思いますね。子供の同級生や、自分の同級生のお子さんで、公立中に行った子が進学した高校や大学を知ってからの感想です。
    「環境を買う」のはまた別の話。

  5. 【5970214】 投稿者: 幸せいっぱい、夢いっぱい  (ID:wZAFYXLv9eQ) 投稿日時:2020年 08月 04日 11:50

    夢をみていられる間は、それを楽しんだ方がいいでしょう。
    それも、親業の醍醐味であり楽しみですよね。

  6. 【5970254】 投稿者: 思うに  (ID:nxZUfhisrek) 投稿日時:2020年 08月 04日 12:26

    私から見ると、中学受験を終えたくらいの親御さんが一番「幸せいっぱい、夢いっぱい」なのかなと。
    私も子供が中学生のときは、第一志望の難関中学(御三家に次ぐ難易度の学校群です)に入学できたことでかなりの勝ち組意識がありましたが、公立中から高校に進学した子達の進学先があまりに順当で、その時点で公立中に行った優秀組とは並んだなと思いました。苦笑。
    大学受験まで終わり、うん、やっぱり順当な結果でしたね。現役合格に拘るなら、先取りできる分、中受組が有利だとは思うけど、それくらいかな。

  7. 【5970258】 投稿者: 確かに  (ID:1NLW6uPS2w6) 投稿日時:2020年 08月 04日 12:29

    自称・中学受験組で、「私の周りでは〜中受か高受かで学歴に違いなんてないですぅ」という人もかなりいますね。「私の周りでは〜」は真偽の確認が出来ないので何でも言えてしまう。自称・公立中→東大と同じです。

    そもそも、受験塾に通っていない子供の友人のポテンシャルがなぜ分かる?(笑)

    一方、私の周りでは〜という根拠不明論でなく、論より証拠で示せるのが、公立トップ校と私立難関校の大学合格実績比較。例えばド中堅の攻玉社(2014年Y55)と神奈川トップオブトップ横浜翠嵐の大学実績がほぼ同じ。どちらが入学難易度が高いかは自明の理。もちろん男子校と共学の差はあると思いますが、それを差し引いても同等の実績って・・・

    私の周りでは〜の方は、論より証拠で持論を実証していただきたいものです。

  8. 【5970264】 投稿者: 無理しない中学受験  (ID:ft4GSTs6F1Q) 投稿日時:2020年 08月 04日 12:36

    まったくその通りだと感じます。

    昭和の不動産スゴロクでは、サラリーマンは東京に家を構えたら「上がり」でした。低金利と税優遇を活かして大きなローンを組み良い場所に家を買う(バブル以降はマンションの1区画を買う)ことが不動産価値向上による資産形成と孫子の教育環境の確保につながると信じられていました。平成から少し怪しくなってきましたが、バブル期に住宅供給が千葉や茨木に移ったくらいで、個人の行動には大きな変化は無かったように思います。

    2000年以降の所得減少と不動産価格の高止まりで、サラリーマンが首都圏に家を買い、子供を中学受験させて都内難関大学に入れるパターンも苦しくなってきたのではないかと推察します。

    サラリーマンが開き直って「狭くて高い家は買わない」「子供は自分の故郷で育て公立に行かせる」あるいは「(例えば筑波のように)思い切り郊外でもいいから公立のレベルが高そうなところに行こう」などと家族を疎開させる動きまでは未だ無いと思いますが、これから先の有力な選択肢になるのかもしれません。

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