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【3870594】旧帝+慶應 > 早稲田

投稿者: 日本の未来   (ID:HjzILSRIoMw) 投稿日時:2015年 10月 10日 13:14

>文部科学省で10月7日に開催された有識者会議に提出された資料がネットに公開され、議論を呼んでいる。資料では、ごく一部の「トップ大学」以外はすべて「職業訓練校化」すべきという提案がなされていたのだ。

資料の執筆者は、株式会社経営共創基盤代表の冨山和彦氏。大学教員や教育学者が多くを占めるメンバーの中で、産業界の実態に詳しい経営コンサルタントという異色の立場で参画し、単独名で資料を提出している。

「Gの世界」と「Lの世界」で人材育成を切り分ける
冨山氏の資料「我が国の産業構造と労働市場のパラダイムシフトから見る 高等教育機関の今後の方向性」より
冨山氏の資料「我が国の産業構造と労働市場のパラダイムシフトから見る高等教育機関の今後の方向性」より

冨山氏が資料を提出したのは、文部科学省の「実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関の制度化に関する有識者会議」。冨山氏の資料は「グローバルで通用する極めて高度のプロフェッショナル人材」を輩出できるトップ大学以外は、大半を「職業訓練校化」し、学問より「実践力」を学ばせるべきだとする。

・文学・英文学部:「シェイクスピア、文学概論」ではなく「観光業で必要となる英語、地元の歴史・文化の名所説明力」
・経済・経営学部:「マイケル・ポーター、戦略論」ではなく「簿記・会計、弥生会計ソフトの使い方」
・法学部:「憲法、刑法」ではなく「道路交通法、大型第二種免許・大型特殊第二種免許の取得」
・工学部:「機械力学、流体力学」ではなく「TOYOTAで使われている最新鋭の工作機械の使い方」

資料は、経済特性や産業構造が異なる2つの経済圏が存在することを前提にしている。「グローバル経済圏(Gの世界)」は、グローバル競争にさらされる産業であり、自動車や医療機器、IT産業などが該当。知識集約型で、高度な技能の人材が中心となる。

中略

冨山氏の主張に賛成する意見も多い。経済学者の池田信夫氏はブログで、国内の雇用は9割が「流通・外食・介護などのL型産業」になると予測。そもそも現状でも「旧帝大と慶応ぐらいしか、アカデミックな教育はしていない」と、特に文系大学の変革については強く賛成する立場だ。

キャリコネニュース 抜粋

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  1. 【3871416】 投稿者: そもそも  (ID:YUoA5Gf5YG2) 投稿日時:2015年 10月 11日 10:28

    このスレの中にも良識的な方々がいて安心した。
    そもそも、このような案が罷り通るとは思えず、通るとしたなら日本の教育は終わりだろう。

    こんなことさえわからずに、安易にスレを立てるスレ主は教育を語る資格もなさそうだ。
    まぁ、あちこちに同じレスをしていることから、ただのアンチだろうが。

  2. 【3871425】 投稿者: 茅の外  (ID:iI/yfU12Uq.) 投稿日時:2015年 10月 11日 10:50

    一橋がスーパーグローバル大学に選ばれなかったことも衝撃的でした。

    私学を入れない訳にはいかないから早慶を取り合えず入れてたのかなどとも思ってしまいましたが、、

    ソフトバンクが大学を作ったとき、何故なのか分かりませんでしたが、このスレについて色々調べているうちに意図が透けて見えたような気がします。

    物議を醸している富山和彦氏は、安倍首相に直接レクチャーしているみたいですね。

    庶民は茅の外、そんな気がします。

  3. 【3871450】 投稿者: それこそ、茅の外  (ID:iI/yfU12Uq.) 投稿日時:2015年 10月 11日 11:10

    色々調べていたら、やはり切羽詰まっているかも~と思えてきました。

  4. 【3871468】 投稿者: おかしい  (ID:V/1o/ApwoKg) 投稿日時:2015年 10月 11日 11:30

    文部科学省からの発表より1年も前にネットで流れることは、異常です。

    何らかの意図がある、正式発表後の反論を封じるプレリリースだったのでしょうか。

  5. 【3871472】 投稿者: ポジショントーク  (ID:BevkPcHhG4Q) 投稿日時:2015年 10月 11日 11:33

    G型は、世界市場で競争している経済・企業
    L型は国内向けの産業

    GとLは、関係のない別の世界、というのが主張みたいよ。
    東京の企業がG型というわけではない。L型がGNPの7割。日本の場合、産業構造的にG型の多くが製造業。

    L型むけの大学で教養教育なんかやっていないで実践的なことを教えろが主張みたいね。サミュエルソンの経済学の教科書を読むより、簿記を教えろみたいな。

    タネ本:地方消滅 創生戦略編 増田寛也・冨山和彦著

  6. 【3871512】 投稿者: 今の日本は  (ID:vQzdmWu4Y/6) 投稿日時:2015年 10月 11日 12:11

    猫も杓子も大学行くようになって、昔のように手に職をつけることが軽視されるようになってしまった。これは経済全体としてまずい、という論理でしょう。
    大工さんや左官屋さんや美容師さんの方がサラリーマンより社会で役に立つのに、親は何でもかんでも大卒サラリーマンを目指させるのが問題。

  7. 【3871518】 投稿者: ↑それでも  (ID:YUoA5Gf5YG2) 投稿日時:2015年 10月 11日 12:17

    まだ、大学進学率は5割強だけどね。

  8. 【3871630】 投稿者: G型、L型  (ID:HjzILSRIoMw) 投稿日時:2015年 10月 11日 14:14

    >日本の製造業や情報産業などのG型産業はグローバル化して国内の雇用は減るので、雇用を支えるのはローカルな流通・外食・介護などのL型産業だ。おそらく9割が後者になるだろう。

    G型企業で必要とされるのは、ソフトウェアを中心とする理系の技術だが、L型企業に必要とされるのは、情報通信機器を活用して労働集約的な仕事を効率化するITリテラシーなどの実用的知識である。

    アカデミックなG型大学も必要だが、それは今の1割もあれば十分だろう。はっきりいって、旧帝大と慶応ぐらいしか、アカデミックな教育はしていない。特に文系の大学は基本的に必要ないので、名前は大学のままでいいから職業訓練校にすべきだ。それがL型大学である。

    冨山氏の例示した科目には変なものもあるが、たとえば「経営学」などというものを大衆化した大学で教える意味はない。彼らの大多数は、経営者にはならないからだ。彼の例には経済学はあがっていないが、アゴラでも書いたように、今の経済学は基本的に私の学生時代と同じなので、大学教師のほとんどは研究者ではなく、高校教師と同じ仕事をしている。

    それでいいのである。理系の研究はつねにフロンティアがあり、若いうちにトレーニングする必要もあるが、文系の科目は、余暇の教養として社会教育にすべきだ。大部分のL型労働者にとっては、哲学や社会学を習うより、英語や簿記を使えるようになることが重要だ。

    池田信夫ブログ抜粋

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