理一からパイロット｜掲示板スレッド

パイロット採用は、大学、学部云々より身体検査が一番重要です。

まず、お子さん自身がその基準をクリアしているかを調べ、場合によっては病院で検査してもらいましょう。

最近は、視力などの基準は緩くなったと聞きますが、運動部での過去の骨折など部位のよっては関係する様です。

今年の就活で、東大生（文系を含む不特定多数）に大手航空会社からパイロット募集のDMが届きました。

航空会社勤務の友人に聞いたら、今はとにかくパイロット不足で、適性があればとにかく取りたいのだそうです。
日本の航空会社はかなり時間をかけて育てるのに、スキルを身に付けると給料の高い海外エアラインに転職してしまうケースも多く、常にパイロット不足の状態だそうですから。

昔は、目がよくないとダメなどとも言われていましたが、今は矯正視力が出れば問題ないとも聞きました。

東大に話を戻すと、文系でも構わないらしいので、大学で何を学ぶかは関係ないと思います。
もちろん、英語の能力はある程度必要になるでしょうが、最近の旅客機は、自動操縦の面が強く、ある程度勉強はするものの、メカニック的な高度な知識は必要としないとも聞きました。
それよりも、沈着冷静であるとか、精神的に安定しているかとか、適性の方が重視されるようです。

東大に入るには、文理関係なく、ある程度の論理性が必要ですから、合格する実力があり、精神面での適性があれば、何も考えなくていいのではないでしょうか？

昔、友人が身体検査で落ちました
本人は自覚がなかったのですが、鼻が構造的に悪かったことがわかったそうです
大学は横国でした

大学四年の勉強だけではパイロットにはなれません。

東大よりも
四年間ならパイロット資格が取れる大学
たとえば東海大のプロパイロット養成コースの方が近道です。
それでも採用されて一年間は試験試験で勉強しまくり
まだまだパイロットにはなれません。

試験に通ったもののみ
機種が決まって訓練に入り
試験に合格して初めて飛べます。

東大理一なら、
卒後に航空大学校に入学し勉強という方法もあります。

身体能力さまのおっしゃる通り
心臓とか血圧とか身体的にひっかかることも多々あります。
そうすると操縦桿を握らせてもらえないまま
退職するようなことにもなりかねません。

例え採用されても幾重にも幾重にもチェックされる訓練は厳しかったようで
出来ていてもダメ出しをさせるなど、かなり堪えるようです。

何百人もの命を預かる重圧への自覚をもってからは
プレッシャーも半端ないものになったようです。

以前文系の学部卒でパイロットになっている女性が新聞に掲載されていました。
整備士になるのなら学部こだわった方がいいかもしれませんが。

近道さまがお書きになっていることですが、パイロットになろうと決めているのに、東大に入るメリットってあるのでしょうか。

航空大学校の受験資格は、4年生の大学に2年以上在学して62単位以上取得していればOK.
もちろん、東大でなくても構いません。
年度終了時に20歳から25歳という年齢制限がありますから、学部3年生の夏から受けて、落ちたらまた翌年に挑戦という人も多いのでしょう。