MARCHと中堅海外大ならどっち？｜掲示板スレッド

オーストラリア在住様

詳しい情報をありがとうございます。
カナダの移民ビザは事実上停止されたのですね。数年前にそうなるかも？というニュースを見てからきちんと調べておらず…。なるほど、そういった背景があるのですね。

オーストラリアは本当に中国系が増えたと聞きますね。香港人の友人は子供の大学の学費を節約するためにオーストラリアで出産し、娘をオーストラリアの大学に進ませました。彼女の大学では中国系がマジョリティだったとか。今香港のイギリス系バンク本部に勤めています。中国系の親達の教育熱には脱帽です。インフレ率もすごい。今は更に南下してニュージーランドも都市部も土地の値段が高騰していると聞きます。

専攻は、やはり関係ありますよね。そして理系分野が強いのですね。
>日本からの留学生は英語を勉強しに来る人が多くて、ミスマッチが大きいです。
これは本当におっしゃる通りだと思います。大学進学前に十分な語学力があれば専門性の高い分野にチャレンジもできますが、うちの娘のような帰国子女でもない非インターのコテコテ純ジャパにとっては敷居が高いのでしょうね。なのでわりと単位を取り易いと言われるコミュニケーションや心理学に流れる率が高いのだろうな〜と。専攻は本当に大切なのに。
なのでいっそのこと高校から現地へ送りこもうかと考えたこともありました。留学斡旋業者をいくつか回って娘も乗り気になっていたのですが、香港人の友人に「高校まではアジアの方がいいよ」「あっちの公立はレベルが低い、良い公立もあるがアジア系だらけ、高い学費払うなら大学で」と説得され、結局高校で1年間交換留学する予定に落ち着きました。たった一年間ですがそこでどれだけ本人が頑張れるかですかね。でも一年じゃまだ足りない。まあまあ英語できるようになったからいっか！じゃなくて、どういう形であれ大学でもう一度留学してほしい、現地の大学生活を体験してほしい、適切な表現でディスカッションできるくらいの英語力をつけてほしいというのが母の密かな願望ですが…果たしてどうなることやらです。

>、どういう形であれ大学でもう一度留学してほしい、現地の大学生活を体験してほしい、適切な表現でディスカッションできるくらいの英語力をつけてほしい

それだけなら、なんのメリットもないよ。
早慶で、オーストラリアやカナダに交換しても、就職にはあんまり役に立たないぐらいだからね。
お金の無駄。
国立院で専門を高めるとかならまだしもだけど。

マーチ文系相応じゃ様

ご意見ありがとうございます。
MARCH文系志望というわけではないのですが、今後娘の伸びしろがなければ多分これ位かな〜と考えました。

>それだけなら、なんのメリットもないよ。
早慶で、オーストラリアやカナダに交換しても、就職にはあんまり役に立たないぐらいだからね。
お金の無駄。

そうなのでしょうか？10年ほど前ですがMARCHよりずっと下の大学を卒業し、そのあとオーストラリアの二年制専門学校を経て外資金融のバックオフィスに入った年下の知人がいます。今もよくLINEで話すのですが、残業はあっても月に2~3日、後は定時きっかり。お昼寝をする同僚もいてやることやれば後は自由のようです。資格の勉強や給与交渉は大変そうですが、普段のんびりしています。給与は30代前半で600万代。女性が自立できるだけの給与、そして一番重要なのがブラックでない。へ〜こういう道もあるのね、と思いました。

ただこの子は日本育ちではありますが中国系なので、うちの娘とは語学の素養が異なります。また彼女が入社した10年前と今では英語が出来、海外経験のある日本人が増えているので勝手が違うのかもしれません。

目指す着地点がわかりにくいですね。
なんとなく鼻息荒いお母様がお嬢さんをあおっている印象です（ごめんなさい）。

外地での学生生活を味わうことは留学に伴うことで、目的ではありませんよね。
適切な表現でディスカッションできる能力って、基本的な母国語力があり、さまざまなことに興味を持ち、知識を蓄え、自分の考えをしっかり持った上でのことですよね。

大学卒業後の出口から逆算しての海外進学って違和感しかありません。
留学にこだわらず、お嬢さんが学びたいことで進路をお考えになるのが一番いいのではありませんか。

　ちょっと気になりましたので返信しますね。

> カナダの移民ビザは事実上停止されたのですね。
　Invest Immigrant（投資移民）というのがあって、1億円以上（？）投資資金を持ち込むことを条件に永住権を与えるという制度で、カナダ政府はこれを事実上停止したんです。
　主に中国人は、永住権取得と資金移動を目的にこれを利用していたんですが、土地投機にばかり血道をあげ、中国人街を作って現地文化とかけ離れた行動をするので、近隣住民のヒンシュクを買っていました。オーストラリアでも同じことが起きていますが、投資が欲しいのでまだ継続中です。

　現地にいると自明なのですが、英語圏では「英語を話せる」というのは当たり前で、何のアドバンテージもありません。「英語以外の取柄は何か？」が重要です。
　一例ですが、サイバーセキュリティーに強ければ、英語なんかそこそこでもすぐ就職できますし、就労ビザも取得できますよ。

　日本にいると、英語ができると大きなアドバンテージがあるように感じてしまいますが、そこは誤解かもしれないので、よくよくお考えいただけると良いと思います。

30代前半、外資系金融バックオフィスで年収600万のお知り合いは、契約社員かもしれません。
10年前とはいえ、というか10年前の方がむしろ、外資系金融の待遇は良かったと思います。
リーマンショックが2008年ですから。

よく読んだら、10年前に大卒後、2年専門とあるので、リーマンショック後かもしれません。
それでも、正社員30代で600万はあり得ません。
初年度でも650から750万が相場ですよ。
20代のうちに1000万いくところが大半でしょう。

企業が求めているのは、英語でディスカッションできるかではなく、ネゴシエーションできるかどうかです。語学よりもベースがどれだけしっかりしているかの方が重要です。

帰国子女も増えてきてますから、単に英語が出来るだけの人材を求めてはいません。（高度な同時通訳ができるくらいのレベルなら話は別ですが）

それよりも、海外に住み、その国の人達と同じような思考ができる人を、どこの企業も求めています。本当に国際志向なのであれば、就職を日本ですることを最初から考える必要は無いと思います。海外でインターンから職を得て行けば良いことです。2年の留学期間なんて何も問題にはならないでしょう。