理系は病む⁉｜掲示板スレッド

外資はね、親コネ関係ないから実力派には人気ですが業績もコネも自分で築かなくてはいけない、走り続けなければいけない板子一枚下は地獄の世界では？
成功者の陰に何人もの泣いている人がいることをお忘れなく。

理系、文系の一般論で語れない問題でしょう。

理系ブームの時に、文理どっちつかずの受験生は理系に流れました。
文系だ理系だと騒いでも、右往左往するのはその層なのです。
理系上位の受験生は迷うことはありませんし、文系上位層にしても「理系ブームだから理系へ」とはなりません。

理系推しの方は数学のことを取り立てて書き立てますが、どっちつかずの受験生は、理数科目が得意でなくても理系を選んでいたりするのです。
それは、文系科目が得意ということでもないからでしょう。

その層が中堅以下の理系に進んでも苦労する、というのがスレ主さんの書いていることでしょう。
レスする側も、その点を考慮してかかないと、ミスマッチになってしまいます。

＞理系の出世とは、どういうかんじなのでしょう？

知人や親戚の例ですと。
①、旧帝大から博士課程でそのまま助手に残り、国費で海外名門大留学。
帰国し、他大学の講師になり、多くの実績を出してから母校に戻り助教授から教授に。定年後は私立大教授となりその後は企業の顧問となって気楽に過ごしている感じ。研究室で世話した世界中の留学生達はそれぞれの国で活躍している。

②、有名メーカー会社員で研究員から、海外工場や研究所、工場長などを経て海外支社長。本社役員になり、年収は数億なんだそうです。出世の段階はアバウトで詳しくは知りませんが、難関大工学部出身と言うことは確かです。
引退しても子会社社長や顧問等の仕事があるらしい。

③、国立難関大理系から院卒で、海外奨学金を得て米国有名大博士課程に留学。そのまますっかり現地が気に入って国際結婚もし、結局そのままその有名大学の教授に。子供や妻もほとんど日本語が話せないので日本へ帰るつもりもない。


これらの人達は最高に近く出世した例でしょうが、
何だかんだ理系って、手に職も着くし悪くないんじゃないですか？
定年後も専門職で食べて行けている人が多いです。

私の書いた最初の例は、理系プラスMBAで経営能力を身につけてステップアップしたというもの。
MBAは早慶どちらかで取得してます。
後の方は専門性にプラスして、海外勤務で英語ともう1か国語が身についたことでコンサル転職の土俵に上がれたケースといえます。

「中堅の方は意外に少ない選択肢」は事実として誤りでしょう。
理系で就職に選択肢が少ないと思うのは、本人によほど特別なこだわりがあるからでしょう。なお、理工系で大学院に進むのと企業に勤めるのの間に優劣はありません。

東進の物理の先生が、うちの子は物理が得意では物理の道へ行くと言っていたが、私が辞めさせ医学部に行かせました、という話を思い出します。

理系でそんなに理数系が出来ないばあい、また、運や才能がなかった場合、
医学部のほうが理1に入るよりもマシなのではないか？　と考えてしまいます。

理系の才能ありなんて見なすのはいったいどの程度から？こちらエデュの中でさえ認識にばらつきを感じるんですが、、
そして、優秀な理系選択者ほど医学部に流れているのが実際のところかと。
これは、地方により顕著な傾向です。

医学部は理系といっても、理工系ではない、生物系。

そんなに理系の優秀者が一斉に流れたい先ではないですよ。

血と汗と涙の職業です。

特殊な分野です。

本当に頭の良い人は医学部になっても、研究者になるから、そんなに儲かるわけでもないし。