工学部か医学部か｜掲示板スレッド

私立医大は絶対に金で入れる。昔から有名な話じゃない？一部が週刊誌で報道されたけど、それだけだとは思えないし

しばらくぶりに覗いてみたら、スレ主さんの気持ちがすっかり無視されてて笑っちゃいましたｗ　もうここを見てないと思うけど、ちょっとだけアドバイスします。

主さんが大型機器に興味を持ったことは、主さんにとって良いきっかけになると思います。そもそも人は、自分自身の気質や資質との相性の良くないものには、興味を覚えることってあまり無いです。ですから自分の感性を信じて、興味の対象について近づき見たり触れたりして、自分の直感が正しかったのか否か確かめるべきと思うのです。

自分の興味の赴くまま探求を続けていると、興味の対象を深く掘り下げるだけでなく、興味の対象が変わったりするでしょう(むしろ変化することが普通です)。そんな経験を積み重ねていくことで、自分が真に求めるものを見出していくのです。


大学は、専攻科目に軸足を置きつつ、網羅的・体系的に知識を学ぶところです。機械工学なら機械のことだけ勉強すればよいのではなく、電磁気や化学、プログラミングほか様々な分野についても勉強します。シラバスを調べてみると、共通する単位が多いことに気づくはずです。宇宙航空系に行ったら、JAXAや○菱などの重工業でしか職が得られないわけではなく、実は大学で得た知識をもとにいろんなことができるようになるのです。

大学の研究室についてHPから調べてみましょう。同じ機械工学系であっても、情報寄りの制御や化学寄りの材料まで、いろいろな方向性が見て取れるはずです。ですから学部時には選択失敗の心配をすることなく、興味のある分野の学科に進んでほしいと思います。


＊主さんへのおすすめ(続編)
三菱みなとみらい技術館：　https://www.mhi.com/jp/expertise/museum/minatomirai/
MRJが展示してあります！！

HONDAウエルカムプラザ：　https://www.honda.co.jp/welcome-plaza/#welcome1
ASIMOは必見　上体を微妙に動かしてバランスを取る様子を見て震えてください
展示されてる大型バイクの、迫力ある美しさもイイです

「フーリエの冒険」：
超有名な本です。学校の図書室にもあるんじゃないかな？
大学では、微積、三角関数、複素数、線形代数を駆使して物理現象を解析します。この本では前述の３つを使って音声解析(フーリエ変換)をしています。線形代数については、クラメル、一次変換、アフィン変換で検索して調べてみてください。

「要点で学ぶ、デザインの法則150」、「誰のためのデザイン」：
これまた有名な本です。大きな図書館で探してね。
この本を読むと、目に映るすべてのものが探求対象になってしまいます。人間サイドの問題について更に深く知りたい場合は、「影響力の武器」を読んでください。

「子供の科学」：
多くの科学者や技術者を育ててきた歴史ある科学雑誌です。小中学生向けに編集されてますが、なかなか濃い内容を取り扱っています。日本において科学やモノづくり全般を俯瞰したいと考えたとき、有力な資料の一つであると断言できます。実は私も、面白そうな特集があるときは買っちゃうことがありますｗ　まずは、https://www.kodomonokagaku.com/ にアクセスしてみましょう。