都立大や学芸大ってどうして偏差値が低いの？｜掲示板スレッド

でも、学費が理系学部だと年間100万円近くの差があるので悩ましいところ。施設費とか徴収しないみたいだし。
都立大は安いですね。

理系なら都立大とMARCHを比較する人は少ないと思う。院進6割だし学費が全く違うので。
迷うなら3科目に集中して理科大目指すのか、7科目やって国公立目指すのか、では。

国公立の偏差値で見れば、都立大も学芸大も決して低い偏差値ではない。
私大の偏差値と比較して低いから難易度もその私大よりも低いと見るのは間違い。
難易度はMARCHよりも高い。

昨年の都知事選、小池百合子現都知事の対抗馬、宇都宮健児氏の公約のひとつが「東京都立大学の授業料を当面半額化し、無償化をめざす～誰もが学べる東京を実現する」でした。

都立大生の保護者ですが、この公約、そんなには動機にはならなかったな。学費の恩恵は十分受けていますし。
確かに医学部を新設する公約なら、気持ちが動いたかも。

小池さんは、名称変更にも貢献したし、都の政策もイの一番に都立大に仕掛けてくるので（パブリックビューイングとか）、学生は都立大を「小池百合子大学」と呼んでいます。

都立大の難しさはその偏差値にありますよ
どの専攻も　65～57くらいの範囲
国公立大としての偏差値ではボリュームゾーン
全国からの受験書が多く　ライバルは少なくありません
ですから
2段階選抜では全国一　足切りが多い大学です

偏差値だけで都立大を選択すると
共通テストの決壊次第では　2次試験の受験表も届かない結果もあります

日本の大学の実情は、首都圏の人々に殆ど知られていないようですね。都立大の実力は、MARCHどころか旧帝大に匹敵します。

国公立と私立で偏差値を直接比較すべきでないとの御指摘がありましたが、これはその通りと思います。実際に受験科目等の問題は別としても、殆どを補欠合格にして合格最低点を上げるなど、私立で普通に行われている様々な偏差値操作の手法は、国公立では不可能です。

私の申し上げることは理系の場合に限りますが、実情として最有力に属する私大でも、研究力や卒業生の実力では、大都市の市立大や小さな地方国立大に、なかなか太刀打ちできません。学生数に対する教員数、教育面での厳しさなどに限界があるからでしょう。

首都圏には膨大な人口に加えて、地方から大量に受験者が流入します。それに対して国公立大はごく少数しか存在せず、受け皿として無数の私立大が乱立しています。この特殊な構造のために、大学に対する首都圏の人々の考え方は、国際的にも極めて特殊なものになっています。

これには東京に本社を置く大手企業の採用方式が、大きく影響しているようですが、これからは企業も生き残りをかけて、採用の基準が変わってくるはずです。

都立大は昔から奨学制度が充実していた。
都内の貧乏な方の優遇のほかに、都外進学者の貧しい方にもさまざまの授業料減免制度があるから貧富の差がうたわれる現在には必要な大学だよ。

都民でも騙されるんだけど都立大と中央大は東京とは言っても八王子の隅の方にある