「土木」だとイメージが悪くて学生が集まらない？｜掲示板スレッド

詳しく知ってるわけではないですが、今建築でもいわゆる土木系、需要が高いそうで、海洋土木、河川、地下地層、工事などあらゆるところで引き合いが。

なかなか想像はできないのですが、海岸線とか河川敷、それに道路などは、莫大な量の仕事があるように思います。

建築系はよくアートといわれて美や景観求められたりデザイン性も必要なのでしょうけど、目には見えないようなものに技術力を求められるロマンもあるような気がします。海底探索とか、カメラ撮影技術、成分、分析などコンピュータやAI駆使してやるような分野でしょう。
当然現場仕事もふると思いますが。
海洋大や東大もやってるようですが、需要は高いと思います。

元々工学は、土木があり、その上に建築が必要になり、機械も必要になり、電気の仕組みも利用するようになり、情報化社会になった。
土木とは、一番基本です。しかし、昔の土木という学問が、極端に言えば土や木を対象にするのに比べ、今は、それらを前提とした上で、研究対象が広がっているのではないでしょうか？そういう意味では、より広義の社会基盤になる、というのもなんとなく理解できます。
実際の理科大の研究対象までは知りませんが。

前漢時代の淮南子にでてくる築土構木という言葉から来ているそうです。
英語ではcivil engineeringなので、いっそそのままでは。

就職の役に立ちそうな分野としてとても分かりやいネーミングだけど、まだ具体的に就職先を考えていない学生や志望する高校生にとっては、「土木」に興味を持てないのかも知れません。実際は広く深い分野なのに、名前のイメージからすると、職業直結の専門学科のような…

土木って、公務員の一般職(昨今はほぼ大卒以上)ではとても採用枠が多くて、小さな地方自治体でも必ず採用がある分野ですよね。
今どきのイクメンには向いてると思うよ。

>それでも「土木」というだけで敬遠されてしまうのでしょうか

社会のインフラをデザインする極めて重要な仕事・学問ジャンルだが、世間では「土木」≒「土建屋」のイメージだからね。とくに地方ではなおさら。

いまの学生って、じいちゃん、ばあちゃんと非常に仲が良い。
ジジババががっかりするような職業には就きたがらない。だから地元の公務員が人気で、なかでも事務職が大人気。

海外では、シビルエンジニアリングという。
直訳で市民工学であり、公共的で非常に印象か良いのです。
昔、インターナショナル大会でヨーロッパの美女の選考が、日本語直訳で土木工学と紹介されて、ビックリしたことがありました。
公共公益を担う技術、学問として環境社会工学なり環境都市工学なり名称が変更されてもいいので基幹学問として受け継がれてほしいものです。