10人並みの子に頭が良い人と同じ進路を歩ませる方法｜掲示板スレッド

高2のベネッセで53ですと、最終的に地方国立大に手が届くかな？というレベルでしかないと思われます。
国立大ではなく、地方公立大や私大を考えられた方が良いと思いますよ。
進学後のことを考えればなおのことです。
合格しても進級できず…なんてことになりかねませんから。
実際に子の同級生にそういう子がいます。
合格最低点で奇跡の合格をして、１年次に既に落単して仮進級という状況だとか。

頑張って手伸ばすことも良いとは思いますが、程度相応の大学を選ぶことも大切です。

大卒でなくても就職をしている方もまだ多いですし、大学進学できなかったとしても生きていけますよ。
高卒の方や専門卒の方も沢山いらっしゃいます。

私も、こんな状況で高い目標を諦めない娘の気持ちがわかりません。諦めて現実的な目標に向かわせることが本人のためだと思いますが・・・。それを邪魔する人間がいるので。何より、娘自身が耳障りの良い励ましに呼応します。

前にも書きましたが、目標を変える必要はないと思います。
簡単に言うと、東大を受験することにして共通テストも受けて、さらに東海大学や帝京大学も受ければ何の問題もありません。
私の知っている例でも、公立の「地域で一番偏差値が下」の高校生が理IIIを受けようと思い立ち、コンビニでアルバイトをして家庭教師を雇い、校内ではトップクラスの成績まで上がり、最終的にはかなりレベルの高い看護専門学校に進んだという話があります。
彼女が東大を受けようと思い付いたこと自体がすばらしいアイディアだったのだと思います。
看護学校でも勉強には苦労したようですが、卒業も国家試験もクリアできました。
スレ主さんのお嬢さんも「高い目標」を実質的な努力に結びつけることができるなら、それほど悪くないとも考えられませんか？
たぶん口ほどには大して勉強はしていないという事実に頭を痛めているわけですよね？
学力が十分でないと結局空回りすらしないことになりがちですから、具体的に1項目だけでも受験生並みのレベルの分野をつくるのも有力な方向です。
退職教員氏にそういう意味の力がないのなら、志望校の大学院生あたりを家庭教師でつけるのはいかがでしょうか。
現実を認識するきっかけになるかもしれません。
お父様には口だけでなくお金をたっぷり出していただきましょう。

これ中学入試させるよりも、公立校の工業科に入れて、そこで評定を取ったほうが良かったケースかもですね。

国は理系人材が乏しい+医療系ばかりに進みたがるためか、公立工業科の生徒の大学進学に力を入れています。
初夏～秋にかけて工業科の生徒のみを対象にした一般入試とは違う入試があります。
旧帝レベルの大学はさすがに無理ですが、上位国立～マーチ関関同立レベルを一般入試より有利に受験できます。そのため公立の高校偏差値が60ないのに、毎年、eduで名を出して恥じない上位校に合格者を出している工業高校も少なくありません。
受験産業やマスメディアが喧伝する方法とは違う道が意外な場所に存在するものです。スレ主さんのケースも視点を変えて探してみれば、知られてない道があるかもしれません

面白い内容ですね。
私は、がんばれ~さんの意見好きですよ。

例えば「東大に行きたい」という子供に対して
身の程を知りなさい！とアドバイス？する行為に何の意味があるのでしょう？

「出来もしないのにくだらない目標言わないで！恥ずかしくないの？」
そういわれてるのと同じ。果たして、こう言われてありがたいと感じる人なんているでしょうか？いい迷惑です。
諦めるのは自分が決めることです。諦めさせようとする行為ほど迷惑でウザイものはありません。みんなそうでしょう？

身の程を知るには、チャレンジして失敗することが必要です。

現時点で到底無理であっても
「ほう、それは面白いね。どういう計画立ててるの？」
と掘り下げる方がよっぽど有益でしょう？
出てくるのは、おそらく楽観的な夢物語の計画でしょうが、バカにしたり、ため息をついてはいけません。
ましてや、その計画がいかにザルであるか言いくるめようとしたり、他の子達はこんなに…云々と比較して、あなたは遥か下の人間だと伝えようとする行為なんてもっての外。その助言が人生においてプラスに働く可能性はほぼ0です。

本人が気づいていない壁がたくさんあるのは間違いありません。
その一つ一つにぶつかりながら、自分で気づいて考えて進んでいくんです。

壁の多さに気づいても、それでも行きたいなら「浪人してでも頑張る」と言い出すし、そこまでじゃないなと思えば「志望を下げて、ここ行くよ」と言い出すでしょう。親が出来ることは、本人のモチベーションを下げない様にサポートすること。「現役じゃなきゃ進学させない」なんて絶対ダメなことばです。

投稿者様の場合、ほとんどは、とっくに志望校を下げてるでしょう。
すばらしいのは、お子様が高い目標を掲げていることです。
諦めない限り成功の可能性は自分の中に留まり続けますが、諦めたらその先はありません。

成功者の殆どは、無理だと言われても諦めなかったことが成功の要因です。
目標を高く持つ、そのこと自体が一種の才能です。

失敗しても全然問題ありません。と言うよりどんどん失敗したらいいんです。
大抵の場合は、諦めて得た結果より、失敗して得た結果の方が人生で有益ですから。

素晴らしいのはお父様。
いつでも自分を肯定してくれる人は宝物です。

また出た、他人事。
仰ることは正論です。私もそう思いますよ。ちょっと、叱らない育児風味だけど一般論としてはそのとおりです。

もしかして、昨日まで出てきてあちこちに噛み付いた挙げ句に性別問題で逃げ出した人とかもだけど、スレ主さんはそういう正論がわからない人だと思ってるのかしら？
私は、それがわかった上でスレ主さんはここでご自分の気持ちを吐露していると思ってましたけど。
こういうコメントって一見、厳しいことを言っている人に向けて耳障りのいい正論で反論しているようですが、同時にスレ主にも「あなたは心ない人だ。もっと気を大きく肯定的にならないと」と言っているのと同じではないかと思います。

まあ、スレ主さんもご自分の応えたい書き込みにしか反応してないし、ここが賑わえばそれでいいのかな？と、昨日辺りから思い始めてるけど。
根本は学力の問題ではないのですから、実際には、できる事はしてあげて、あとは心理的に一歩引いて見守るしかないでしょ。
そのうち誰でもない、結果という現実がお嬢さんに教えてくれます。
その前に気がつけばいいのでしょうが、消したそばから火を付けるようなご主人がいるなら①あなたの力でご主人を黙らせる(変える）②あなたが割り切る（変わる）③お嬢さん自身が変わるしかないわけで、ベタですが人は変えられないから自分が変わるしかないと思います。

大学受験だけではなく耳障りのいい言葉に呼応（スレ主さん談）しがちな人はどこに行っても、いずれは落とし穴にハマる危険性があるわけですから、叶うなら親のフォローがあるうちにハマって気がつくことを願うだけです。

自分の実力が理解できないこともまたその子の能力。昔、家庭教師をしていた時同じような子がいて、結局（当然）無理だったのですが、「先生を含む、みんなが励ましてくれないから落ちた。」とこっちの責任と認識されて終わりました。そして彼女の保護者も全く同じ（周りの責任だと）。いや〜、どう持っていってもわからない人にはわからない。

トピ主さんもあんまり反対すると、失敗した時、耳障りの良いことを言っている夫さんではなく、トピ主さんの落ち度となる可能性があります。今の私なら、「私に出来ることがあったらやるよ。頑張れ。」とだけ言って、セーフティーネット（滑り止めの安全圏を受験させ）を用意し、後は放置かな。わからせようとしても無駄、理解力のない人に。

スレ全体に目を通しました。長文ご容赦ください。

最大の課題は、「お嬢様のプライドと実力の乖離」と感じました。

周囲を見ていると、実力が伴わずプライドだけ異様に高い人はメンタルを病む場合も多く、どこかで自分と折り合いをつけつつ現実的なキャリア形成をはかる必要があります。下記、助成の例。

中学のときに親しかった友人がトップ医学部に入学したことを聞いてショックを受け、大学（早慶上理関関同立の一校の文系）を中退して医学部を狙うが多浪スパイラルに突入した人。
グローバル企業エリートのお嬢様でお父様は現地法人社長、運転手とメイドが豪邸に住み込んでいる暮らしをしていたが、日本に帰国すると３LDK暮らし（私から見ると一等地でうらやましい限りなのですが）に適応できずメンタルを病んだ人。
中位レベルの国立理系から東大工学系大学院に入学（ロンダ）し何とか修士号を取得ののち超一流研究機関に採用されるも周囲のレベルについていけずメンタルを病んだ人。(合格させ修士号を出した東大も採用した研究機関も悪い)

成功例としては、高校二年までは東大か東工大理系志望だったけれど届きそうもないと気づいたお嬢さん。早慶の法学部からローに進み司法試験合格。法律と同時に英語を猛勉強し国際畑弁護士として大活躍しています。


いろいろ考えたのですが、ひとつのキャリア形成プランとして、「歯科医師」を考慮されることをおすすめします。

・歯科医師も「先生」であり、医療のハイアラーキとしては医師と同等に看護師や技師などに指示を出す立場です。
・歯科医師過剰が叫ばれて久しいですが、国家試験の合格率を下げる、など国レベルの抑制策が効いてきて、歯科医師の余剰感は底を打ったような気がします。
・偏差値的にはベネッセで５５～６０レベルの私立歯学部が多く、頑張ればチャレンジ範囲になります。

受験作戦としては、東京歯科大学を第一志望に、たとえば神奈川歯科大学や日大松戸歯学部などを押えとする、という作戦があります。

東京歯科大学は２０２３年から慶應義塾大学歯学部となることが決まっていますので、お嬢様のプライドを満たせるだろうと推測します。
ただし入学難易度は上がるでしょうね。

＃共立薬科大学が慶應義塾大学薬学部になり、入学難易度は上がりましたよね。

私立歯学部を狙うにあたり配慮いただきたい点がいくつかあります。

・まず学費の問題。３０００万前後はご用意ください。３０００万用意があれば、不足分は奨学金などで何とかなるでしょう。

・国家試験合格率の問題。
　私立歯学部の国家試験合格率は国家試験受験者の８割くらい（卒業年度に受験の場合）ありますが、６年生を相当に絞っていて、国家試験合格の可能性が薄い学生には国家試験を受けさせません（卒業させないのです。国家試験は卒業見込みでなければ受けられません）。
　たとえば神奈川歯科大学は、
国家試験出願116、国家試験受験72、国家試験合格58。国家試験合格率（合格者/受験者）は80％ですが、出願者との比は50％です。

歯学部にはいっても（１～５年の留年を含めると）歯科医師免許に到達する確率は高くありません。


なお、お嬢様のプライドの問題で看護師は考えられません。
工業高校を挙げた方がおられますが、現状からは高専という案もあります。大学工学部への編入を狙う人はおおく、卒業生の何割かは編入に成功するようです。
東京高専のトップの成績であれば東大工学部への編入が現実的になります。