東京のモンスター偏差値中学、高校の入学生｜掲示板スレッド

う～ん、入試の問題から見て、ひらめきがないと（地頭が良くないと）
解けない様な問題を出す学校は、東京でも開成など極僅かです。
後の学校は暗記と算数の正確な四則演算がそれなりの速さで
きちんと出来る（これは訓練ですね）事、これを利用して基本の応用問題
（これも塾で解法のテクニックを教えてくれます）が出来れば、
大抵合格するはずです。
国語はやたら沢山文字数があったりして、最初は面食らいますが、
これも読込と解法（大抵答えが文章の中にある）を塾で訓練すると
それなりに点数が取れる様になります。
一定量の暗記と練習が必要ですが、これを合格ラインまでやるには
大手塾に週2回程度通って復習を家庭でして、通常２～３年くらい、
素質があると1年半くらい必要でしょうか。
その間きちんと机に向かって勉強する習慣をつける、
その為のモチベーションの維持等が小学生の場合は難しいかもですが、
平均的な頭脳の持ち主ならこれで大抵の学校には行けるはずです。
ひらめかないと解けない様な問題を出す学校以外は。

偏差値はあくまで一定の母数の中の位置を示すに過ぎず、
中受は母数自体がそもそも少ないので、これよりむしろ
実際の問題を解いて何パーセント取れるかの方が遥かに重要です。
ただ、進学校に行ったとして、必ず良い大学に行ける訳では
ありません。中受はあくまでその時点での学力なので、
大学までとなると、引続き継続してコツコツ努力する事が必須です。
進学校は周りが優秀なので、授業の進み方も早く、内容も高度です。
ギリギリレベルだとついて行くのに苦労します。
早慶やMARCH等の有名大学の附属であれば、大学まで
保証される学校が多いので、学生生活の充実も重視するのであれば、
この選択枝もありかと思います。

知り合いに、2人麻布に入ったお子さんがいますが、
〉小6から勉強して偏差値70以上の学校に合格する秀才
でも、
〉小1から10万くらい費やして勉強させている

わけでもなかったような。

他の子と同じように、小4くらいからの塾通いでしたよ。
ただ、2人共に両親のどちらかは高学歴で、子供の頃から大人びた言動があったり、勉強以外でもピアノが上手で学校で音楽発表会があると伴奏を頼まれるなどの独特の「出来る子」感はありました。

東京に賢い子が集まるというか、単に人口が多いので。
賢くない子もそれなりの人数いると思いますが、話題にならないだけです。

親が高学歴の子供が単純に多いんですよ。
地方出身者でも大学から東京などの都心に出てきて
そのまま就職結婚するパターンが多いから。
結果、首都圏に高学歴家庭が集中するので
頭のいい子供達も多い。
やはり子の学力は遺伝が大きいと思います。

遺伝がある場合、
新４年、もしくは５年からでも開成ルートには乗れますね。
６年からは稀かな。

あれだけの高層ビルが建ち、どこかしらで常に開発が行われている。やはり、東京には相当クオリティ高い人達がいるのでしょうね。都内のハイスペ層が同格の相手と結婚し、強い子孫を残していくんだなぁと感じます。

東京でも、地域によって格差がありますよ。
うちは東京ではありませんが、住んでる学区の中学受験は半数近くになりますし、都内でも半数が受験する学校もあれば、せいぜい2割程度という学区もわんさかです。

結局、モンスター偏差値校が成り立つのは、東京都内のみならず、東京へ向かう路線が多数ありますから、周辺県から生徒を集められるというのがあります。通学圏が広いので、才能を広い通学圏から集められるんです。

地方の場合、交通の便が悪いので、通学圏が狭いでしょう？そうなると偏差値もモンスター並になりにくいんじゃないでしょうか。

確かに、東京には富裕層が多いので、知能指数が高い子供が多い傾向はあるとは思いますが、地方でも知能指数の高い子供が生まれないわけではないです。

結論がぬけましたが、教育費にかけた金額と偏差値は比例するとは限らないです。
地方でも教育熱心な家庭はあるとは思いますが、都内の教育熱心家庭と変わらないのではないかと。