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投稿者: 理科苦手 (ID:kqZe0T4avNs) 投稿日時:2020年 03月 01日 11:04
「空気中に出ていく水」の問題です。エデュの方々はお勉強のできる方が多いので私の娘の疑問にも答えてくださると思い、スレッドを立ち上げました。
ビーカーに水を入れてラップをしておいておくと、ラップに水がつきますよね。日ひなたと日かげで、蒸発量に差がでるのは私でもわかるのですが、なぜ、ラップについた水蒸気が水に変わるのかわからないのです。水蒸気が冷やされて水になるということは知っていますが、娘からは「ラップが冷たいのか?ひなたなのに水の中より冷たいのか?」と聞かれます。
うろ覚えの記憶で飽和水蒸気量とかと関係しているのかなあと思っていますが、だからといってなぜ水に変わるのかを説明できません。
先生に聞いてきなさいと言っても、学校は休校になってしまいました。
お分かりになる方ぜひ教えていただきたいと思います。
わかりにくい文章で申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
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【5774824】 投稿者: 結露 (ID:tAM5u34Fq5c) 投稿日時:2020年 03月 01日 17:16
日なたは温度が上がるのでビーカー内の空間にある水蒸気(水)の量が、日陰より多くなります。
また、空間中に含まれる水蒸気(水)と二酸化炭素は赤外領域に吸収をもつので、太陽光に含まれる赤外線を熱に変えてさらに温度が上がりやすくなります。
それがさらに水蒸気の量を増やし、水酸基の伸縮振動が赤外光を吸収して温度が上がり…。
ビーカーの中の空気と外の空気には温度差が生じるので、ラップに結露水がつきます。
日なたでも、赤外領域の光を遮るフィルムなどを巻くと、結果は変わってきます。
(赤外領域以外も吸収はあるので、日陰と同じにはなりませんが) -
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【5804872】 投稿者: キーワードは ラップは薄い (ID:q5K/nzBrlYQ) 投稿日時:2020年 03月 22日 13:47
ラップで密封された
水の入ったビーカーを
日向に放置すると、
入射太陽光エネルギーと
周辺大気からの冷却が
釣り合う様になる迄
ビーカー系の温度が上がります。
因みに 内圧も少し上がります。
内部は 当然その温度圧力での
飽和水蒸気と大気&水です。
この時
ビーカーのガラスには、厚みが有り
内壁の内部温度から
外壁の大気温度迄
ガラス内部に温度勾配ができます。
一方 ラップは薄い為
中と外の中間的温度に成り、
此処で冷やされた 飽和水蒸気が
結露します。