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投稿者: 悩み中の父 (ID:nPXauVtLJ.6) 投稿日時:2021年 05月 24日 18:11
かなりバクっとした質問になりますが海外も視野に入れているないし、すでに海外にいらっしゃる方もいるかと思いますのでご相談させてください。
将来的に成長性の観点から米国をはじめとした海外を拠点として、子供には活躍してほしいと思っており、そこに向けてどのような準備をしたらいいのか、親はどのような環境を与えればいいのかについて特に小学校の観点でまずは教えていただかないでしょうか。今の自分のプランとしては、現状通わせているバイリンガル幼児園で英語に対する課題感をなくすところまでは決めているのですが、その後インターなのか公立なのか、私立なのか私立なら大学まで一貫が、それとも中学受験特化型かについて考えあぐねております。
ただ、治安と、教育レベルの観点から高校くらいまでは日本にいて、大学ないし大学院から海外かなと思っています。なお、世帯年収は2000万円程度、都内在住、親は純ジャパで海外留学歴等はなし、強いて言うなら研究で論文を読みまくっていたのでtoeic900程度くらいあるイメージです。でも喋れない。。
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【6369703】 投稿者: 樫の木 (ID:5rXu4/T5kpk) 投稿日時:2021年 06月 10日 06:55
ご理解いただきありがとうございます。シンガポールに暮らして思うのですが、シンガポールや台湾のような小国だと政治も比較的しがらみが少なめで、ドラスティックな改革が進めやすいというのがあると思います。日本のようなそれなりの規模の国になると、衰退していても方向転換がなかなかできない。
いずれにしてもオードリータン氏のような天才は全く目指すべくもないのですが、せめてどんなことになっても自分で小さくとも幸せを勝ち取れる力を身につけてほしいと願うばかりです。
その力の源泉の一つは、やはり紛れもなく語学力を含む海外での生活力だと信じています。 -
【6369717】 投稿者: 樫の木 (ID:5rXu4/T5kpk) 投稿日時:2021年 06月 10日 07:11
トロント大学さん、kittyさんとともにトロント大学のお話ありがとうございます。そんな事情は知りませんでしたが、いずれにしてもランキング100位以内の実績がこれほどある高校は他にないと思います。進学実績も知りたいですが、先輩も何十人も海外大に進み、クラスメートもみな普通に目指している、そういう環境が理想的だなと思っています。
ドロップアウトはもったいないですが、それでも世界で見れば東大に並ぶ準一流大学ですよね。最悪、帰国して困ることも少ないと思います。早慶目指して勉強するより、つぶしは効くと思うんですよね。 -
【6369818】 投稿者: 悩んでいる父親 (ID:tx47VeUuwHE) 投稿日時:2021年 06月 10日 09:35
コメントいただきありがとうございます。
ボーディングスクールに行った方のコメントを頂けるなんて、いい意味で本当に想定外です。
ボーディングスクールの値段を考えると、それを払える人たちというのはそういった金銭感覚の方であり、当然まだ未熟な中学、高校生となるとそういうことになりますよね。それはそれでいい思い出なのだとは思いますが、親として心配には少しなりますね。
(自分の高校時代とか、まあ、親は心配だっただろうな)
ちなみに、本論ではないですが、そうか学費浮かせるためには飛び級すればいいんだ、と変なことに気付いてしまいました笑
そうですね、最終的な帰着についてアドバイスはするものの、個人の人生なので、そこが思い通りにならなかったとて、恨むことはしません(多分。。。)
ちなみに、失礼を承知で伺いたいのですが、北米ボーディングスクールさんはかなり裕福な家系の方ですかね。ご自身もボーディングスクール、お子様にも選択はしないものの選択肢としてはそこも検討を自然とするということを考えると、田舎で専業主婦ということではありますが、そういうことなのかなと。(決して、なにかの差別、区別をしたいというわけではなく事実として伺いたいだけです。踏み込んだ内容なので、お答え辛いと思いますので、答えられたらで結構です)
別途他の方にもはや代弁いただいているのですが、私がこの質問、ひいてはこの思想を持つようになった一つの原因は、日本の将来に対する不安からです。資本主義による格差社会の広がり、少子高齢化によるパイの縮小、若者への負担増、年齢の構造と選挙システムからなかなか中長期的に正しい政策が打てない、その他もろもろの観点から、日本だけでこれから考えるのは非常に危険だと考えており(いつでも海外に行けるよ、と言った資産、実力があればいいのですが、日本で、特殊なことを考えなければ、そこも難しく、私としてもそこまでの資産をおそらく残さないだろう、という観点です)、その中で海外を考えたい、そして、海外を考えるならそこそこ準備していたり、事前にいろいろ導いたり、きっかけを与えたり、環境を作ってあげるということが必要だなと思った次第です。
最後に、北米ボーディングスクールさんが、高校生でもご両親や兄弟と議論したかったという感想は素敵だなと思いました。
他の方や私の自身の経験からすると、高校くらいになると、基本的に親とはあまり関わりたくなかったり、意見なんて聞きたくないというふうに思っていたので。そう思ってもらえたら嬉しいな、素直に思いました(対面がキツければ最悪ズームで。。) -
【6369889】 投稿者: 同じく (ID:8SBFPBN1BXo) 投稿日時:2021年 06月 10日 10:31
ボーディングスクールさんと似たような経歴で高校・大学を米国で過ごし現在主婦の者です。親が疎ましく思う時期にホームシックでしたので、親子喧嘩が羨ましかった。親に「そろそろ起きなさい!」と叱られながら起きて親に支度して貰った朝食を「こんなに食べられない」と文句を言いながら食べて学校に行く...というような、ドラマの中で見掛ける当たり前の日常みたいなものにとてもとても憧れました。人間、誰しもない物ねだりなのかもしれませんね。
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【6370007】 投稿者: Kitty (ID:kmAmPoMmxyE) 投稿日時:2021年 06月 10日 12:33
進学実績は進学先ではありませんので、1人で何校も合格しているという点を考慮しなければなりません。アイビーリーグは確かに凡人では届かない世界ですが、カナダやオーストラリアの大学ですと間口がかなり広いので(アクセプタンスレートが非常に高い・・・)普通の高校生でもGPAが取れていてTOEFLの点数があれば財力次第でなんとでもなります(卒業できるかは別問題です)。アメリカよりも進学条件が厳しいイギリスでさえも「ファウンデーションコース」というルートがあるので(IBなんかで行くよりはずっとラクに上位校狙えます)これまた財力次第というところでしょうか。柳井正奨学金対象校を見れば一目瞭然だと思いますが、カナダ、オーストラリの大学は入っていません。イギリスもオックスブリッジとあと2校のみです。入学のハードルの高さをそれなりに考慮されている印象を受けますね。
また、アメリカ以外は日本人が取れる奨学金を出す大学が非常に少ないため、海外大進学者数が多いイコール「裕福な家庭が多い」「二重国籍のお子さんが多い」という印象が最初にきます。周りの雰囲気で「自然と海外を目指すようになる」のは悪いことだとは思いませんが、いざ進学するに当たり資金不足で進学できないというのは避けたいものです。子供が通っていた学校の進路指導の先生は「大学進学費用の予算については、よくよくお子さんと話し合って下さい」と度々おっしゃいました。最終学年になり、留学サイトに出てくる目分量の費用ではなくキッチリと計算してみて「その金額は出せない」という家庭が少なからずあるとのことでした。
国際コースがあるくらいの一条校ならば問題ないですが、インター等海外カリキュラムにどっぷり浸けてしまうと、家計が急変した場合、成績が振るわなかった場合、子供の志向が変わった場合(医学部に進学したいと言い出した場合)結構大変だと思います。
また卒業後の就職ですが、現地での就職はビザの関係でかなり難しいと聞きました。うちの子の通っていた学校では追跡可能な生徒のうち95%以上が日本に帰国しての進学、就職というデーターが出ております(現地就職はほぼ二重国籍のお子さんと思われます)。日本で就職する場合は早慶の方がつぶしが効くと思いますよ。最近の就職戦線は非常に複雑化しており情報戦となっています。その情報が一般に開示されていないことも多いため、やはりOBとの繋がりが太い大学が強いと思います。ボスキャリもありますが参加企業と参加者の比率を考えると簡単とは言えないでしょう。近年は日本のトップ大に籍を置く日本語・英語の堪能な中国人(たまに韓国人もいます)が目立ちますので「海外大卒」というだけではアピールポイントにならないと個人的には思います。 -
【6370085】 投稿者: ビザの問題 (ID:.gq9Ae5fTV2) 投稿日時:2021年 06月 10日 13:38
米国の、ある分野のランクでベスト5に入る大学の学部を子が卒業しました。
費用に関して言うと、米国内の学生でもフィナンシャルエイドを使っていない人は珍しかったようです。
給付型の奨学金も獲得しましたが、
受給が決まってしばらくしてから、米国籍でないとダメと連絡があり、
さらに1週間後、やっぱりあげるとメールがきました。
アメリカらしい対応ですね。
就職に関しては手厚い大学でしたが、日本人の卒業生の前例がなく、
また、他国を含めて留学生で米国内での就職を希望する人がほぼいなかったため、
自力でビザをサポートしてくれるところを見つけなくてはなりませんでした。
日本に戻ってくるのであれば、ニューヨークやサンフランシスコで就職イベントがありますが、
そうでない場合、現地で働くのはほぼ不可能です。 -
【6370088】 投稿者: 北米ボーディングスクール出身です (ID:W4qOBMw1LgY) 投稿日時:2021年 06月 10日 13:39
コメントありがとうございます。
なぜ帰国し今の暮らしをしているか、ですが、こればかりは本人の性格の部分が大きいのかなと思います。
さほど上昇志向もなくセレブな生活? もあまり興味がなく、ただ日本人としてのアイデンティティを感じた時に、家族親族のいる日本で、日本の良さを噛み締めながら、日本人として生きたいと思ったので帰国しました。
国際結婚を全く望んでいなかったのも理由の一つです。
海外留学も本人が熱望して、、というよりは子供の頃からの既定路線にあったのでガッツやギラギラしたものが足りなかったのかもしれません、、笑
みなさん白熱していらっしゃるので、ついつい こんな事例もありますよ、と出てきてネガティブな事を書いてしまいましたが、
「明日から無一文でどこかに行ってこい!」と、地球の裏側に飛ばされたとしても、当時のコネクションや経歴、生活力で楽しく生きていける自信はあります。
日本の会社でもバリバリ働こうと思えばそれなりのところに入れて頂けるかもしれません。
うまく伝えられるような、よい文章がかけず申し訳ありません。
UWCのとある国の学校に一度、友達を訪ねて遊びに行ったことがあります。
UWCは私立のボーディングスクールとまた違い、良い意味で普通の家庭のお子さんも多く、みなさん志も高いので良さそうです。
軽井沢にもできましたね。
誤字脱字お許しください。 -
【6370090】 投稿者: 属性 (ID:l3KiBmbpHxo) 投稿日時:2021年 06月 10日 13:42
>「海外大卒」というだけではアピールポイントにならないと個人的には思います。
それはアピールポイントというよりも属性ですよね。
日本で就活する場合は、企業によっては「海外大卒」枠を設けているところもあります。
ただし、それも良し悪しで、海外大卒の人数が多いと枠が埋まってしまって就活が厳しくなりますし、逆だと(海外大卒が少ないと)就活はイージーになります。
それは、運でしかないので、何とも言えない部分もあります。
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