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【6350409】海外を、見据えた子育て

投稿者: 悩み中の父   (ID:nPXauVtLJ.6) 投稿日時:2021年 05月 24日 18:11

かなりバクっとした質問になりますが海外も視野に入れているないし、すでに海外にいらっしゃる方もいるかと思いますのでご相談させてください。
将来的に成長性の観点から米国をはじめとした海外を拠点として、子供には活躍してほしいと思っており、そこに向けてどのような準備をしたらいいのか、親はどのような環境を与えればいいのかについて特に小学校の観点でまずは教えていただかないでしょうか。今の自分のプランとしては、現状通わせているバイリンガル幼児園で英語に対する課題感をなくすところまでは決めているのですが、その後インターなのか公立なのか、私立なのか私立なら大学まで一貫が、それとも中学受験特化型かについて考えあぐねております。
ただ、治安と、教育レベルの観点から高校くらいまでは日本にいて、大学ないし大学院から海外かなと思っています。なお、世帯年収は2000万円程度、都内在住、親は純ジャパで海外留学歴等はなし、強いて言うなら研究で論文を読みまくっていたのでtoeic900程度くらいあるイメージです。でも喋れない。。

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  1. 【6370117】 投稿者: 北米ボーディングスクール出身です  (ID:W4qOBMw1LgY) 投稿日時:2021年 06月 10日 14:16

    ご丁寧な返信ありがとうございます。
    スレ主さまが非常に熱心でいらっしゃるのと、気取らないキャラクターでいらして、ずっとスレッドを読んでおりました。 
    私も同じ年の娘がいるので、ついつい出てきてしまった次第です。

    我が家は会社経営です。年収は表向きは2000万(学生の頃の賃貸に必要な保証人などの書類ですね)と書いていましたが、実情は全くわかりません。弟も同じボーディングスクールに通いました。


    日本の将来への危惧についてですが、私はここにいる皆さんほど熱心に考えたことがないので参考にはならないかと思います。
    どこの国も良い面、悪い面はあります。

    自分の身の回りを幸せにしてあげられる、周りの幸せをも育てていける、視野の広い人間に育って欲しいです。

  2. 【6370184】 投稿者: 樫の木  (ID:5rXu4/T5kpk) 投稿日時:2021年 06月 10日 15:49

    確かに海外大の方が国内よりさらに合格と進学の実績に差がありそうですね。共通出願のシステムもたくさんありますし、受験日が重なったりもしないですしね。しかしそれでも、行かなきゃ卒業もできないわけで、行こうと思えて、実際に行ける環境はやはり大事かなと思います。性格の問題かもしれませんが、私自身は国内大学より狙って好成績が取れた気がします(ただ、段々と好成績取れるかどうかでクラスを決める自分に嫌気がさしてきたりもしましたが。。)。
    アメリカ以外では日本人が奨学金をほとんど取れないというのも初めて知りました。ありがとうございます。その点はよくよく考える必要がありますね。
    現地での就職がそこまで厳しいとは知りませんでした。それは最近の話ですかね?私の同級生、知人は何人か現地でインターンから就職したので、米国就労ビザ取得は厳しいですから、逆に外国人がアメリカで仕事を探すにはこれしかないもんだと思っていました。
    日本で就職するなら早慶、というのはおっしゃる通りだと思います。ただ、それは今だからということで、今後は分からないなと。
    私が前提としているのは、先に書かせていただきました通り、日本にまともな就職先が非常に限られてきて、狭き門だったとしても海外に出た方がマシ、というような状況への備えを考えています。

  3. 【6370188】 投稿者: 樫の木  (ID:5rXu4/T5kpk) 投稿日時:2021年 06月 10日 16:00

    そうなんですね。ただ、もしかしたら帰国して就活が比較的楽だから帰って就職するのかも?と思いました。帰国してもいいことなければ、頑張って留まるかもしれないという可能性はあるかと。仮定に仮定を重ねる話ですが。

  4. 【6370218】 投稿者: 樫の木  (ID:5rXu4/T5kpk) 投稿日時:2021年 06月 10日 16:45

    個人的な質問にご回答いただき、ありがとうございました。いろいろなご苦労もあったと思われ、分かった風なことを申し上げて大変恐縮ですが、選択肢があって、戻ってこられたのなら、全体としては後悔は少ないのではないかと推察いたします。
    我が子にはその選択肢の提示はしたい、かつ選択肢の本質はなんなのか、後からこんなはずじゃなかったということはできうる限り少なくしてやりたい、という親心です。
    アドバイスは大変貴重ですし、心に刻んで今後娘と向き合えたらと思います。

  5. 【6370224】 投稿者: ビザの問題  (ID:jQwrUC/CByM) 投稿日時:2021年 06月 10日 17:00

    米国の大学を卒業した知人が数人いますが、どの人も日本で就職しています。
    米国の企業の日本法人に就職し、現在は現地法人で働いている知人もいます。
    両親がグリーンカードを持っている日本人で、現地で生まれたので米国籍を持っておりビザは問題ないのですが、名門の州立大学を卒業したあと米国企業の日本法人で働いている子も知っています。実績がないと、米国での就職は難しいので、まず日本で働くことにした、と言っています。
    両親とも米国籍の米国人でも、卒業時点で就職が決まっていない子はたくさんいました。
    うちの子は、在学中にインターンをしたところからサポートしてもらえることになりましたが、トランプ以降、米国での外国人の就労はずいぶん厳しいようです。
    政権が変わりましたから、アフター・コロナは状況がまた変化するでしょう。
    しかし、日本の企業から駐在で赴任する(これは私自身、家族として帯同の経験があります)のとはずいぶん違って、海外で職を見つけるのは簡単ではないのが現実だと思います。

  6. 【6370255】 投稿者: 属性  (ID:l3KiBmbpHxo) 投稿日時:2021年 06月 10日 17:44

    >米国の企業の日本法人に就職し、現在は現地法人で働いている知人もいます。

    実際はこのパターンが現実的かもしれません。
    私の知人でも、日本の大学卒→海外でMBA取得→日本に戻って外資の日本法人に就職→本国勤務に異動、に近い形の方が結構います。
    もちろん、ハードルが高いのは、最後の「本国勤務に異動」の部分です。
    外資の日本法人はかなり下に見られているので、そこでスキルの高さをアピールできないと、本国勤務にはなれません。

    ただし、コロナ時代のためでしょうけれど、本国勤務でも、日本にいる方も。
    オンラインでほとんどの仕事をこなせるためです。
    今後は、そのパターンが増えるかもしれません。
    世界中どこにいても同じ仕事ができると、多くの企業が気づいたためです。
    日本ではリモートワークで効率が悪くなったというアンケート結果が多いのですが、海外は逆ですから。

    なお、このスレッドに直接関係することで言うと、今後はMOOCなどを利用して、世界中どこにいても希望の大学に通えることになるかもしれません。
    そうなると、滞在費用等が掛からなくなるので、海外留学ももっとハードルが低くなって、経済的に恵まれない子でも、留学できるようになる可能性もあります。
    コロナはやっかいな状況を世界中に蔓延させてしまいましたが、こういう合理化が一気に促進されることになるのなら、後の世では、功罪があったという評価になるかもしれません。

  7. 【6370307】 投稿者: Kitty  (ID:kmAmPoMmxyE) 投稿日時:2021年 06月 10日 18:45

    私の学生時代は、現地就職をしてる方が割といらしたような気がします。今はかなり厳しいという話を聞いており、子供にもその話は十分にした上で海外に送り出しました。子供の先輩で世界ランキング10以内の大学を卒業し日本で就職した方とお話ししたことがありますが「現地就職は基本無理。ビザの関係もあるが中国人やインド人のハングリー精神には敵わない」との話でした。その方はボスキャリ等は利用せず帰国してから就職活動をしたそうです。他、大学院で日本に戻り就職活動をするというパターンも結構見受けられました。ただ大学院からの就職活動は、今の時代はかなり厳しいようです(スケジュール的にも)。10年後は大きく変わっているのかもしれませんけどね。

  8. 【6370314】 投稿者: 終了組です  (ID:ImkVqV2aDeA) 投稿日時:2021年 06月 10日 18:51

    我が家の場合は生粋の純ジャパ家庭のせいか、子は海外大を志した頃から、卒業後は帰国し働くのは当然日本、という頭しかないようでした。
    もちろん院進の可能性はありますし、実際あちらに染まってしまえば先のことは分かりませんが、今のところはそのつもりのようです。
    また我が子の周囲の同期や近い先輩たちは大体みな同じで、やりたいことがまずあってその最先端の学びを得るために海外大進学するけれど、戻って日本で活躍したい、社会や地域に貢献したいと言っている子が殆どのようです。みんな熱く夢を語り合う仲なので。

    今までの傾向や因果関係に関しては私は全く無知ですけれど、現役組から感じる体感としては、日本を拠点にしつつグローバルに活躍できる人材を目指すのが主流、というように感じますね。
    日本がもう終わってるから海外に逃亡しよう、ではなく、自分たちの手でより良くするために海外に出よう、という心意気でしょうか。
    もちろん綺麗ごとだけではなく若さ特有のギラギラした上昇志向も感じますが、それも含めて頼もしい限りです。

    ただ理系の一部の子は研究の場としてどこそこで働きたいと言っている子はいますし、
    また帰国子女の中には海外就職を想定している子もいるにはいて、ただし親族があちらで既に基盤があるタイプか、海外育ちが長期間でそもそもアイデンティティがあちら寄りの場合、のいずれかかなと。その子たちはあちらに「行く」ではなく「戻る」と言います。
    つまり環境によるストレスが既にない場合は、現地就職も具体的に想定し得るのでしょうね。

    また子の先輩の中には、純ジャパだけど元々日本に馴染めず海外大に進んでやっと自由になれた、という子も1人知ってます。
    ゴリゴリの行動派のタフガイです。あの子は帰ってこないだろうなあ。
    どなたかも書かれてましたが、現地就職するかどうかは生まれ持ったパーソナリティによるところも大きいのかなと。

    ちなみに今話題のスタンフォード合格の彼女、うちの子もキャンプなどでご一緒してまして、私も去年からずっと応援していました。
    後ろで聞いて思わずもらい泣きいしてしまったのは実は彼女のスピーチでした。
    彼女は親御さんの反対、地方格差、ジェンダー差別など大変な逆境を乗り越えて合格をつかみ取ったわけで、もうこんな日本嫌だと見捨てられても仕方がないはずなのに、必ず戻って私が現状を変える、と断言されています。
    本当に心からリスペクトしているし、これからも応援したいですね。

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